四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.10.05

又右衛門 スペインへ2024秋⑤~エルチェにて~

さて今日は明日の帰国を控えて実質の活動最終日である。最終日といってもほぼお昼過ぎまでの時間なので約半日である。

 

朝一番にホテルの朝食をしっかりいただきながら、毎朝繰り返し食べているトーストにトマトペーストを塗っている好物も今回で最後かなと思うと少し寂しい気がしながらのしっかり噛みしめながらいただいた。

まずは昨年から取引を始めることになり、特別に来年用に預かっていただいている植物たちの状況のチェックと新しく加入の植物たちを案内してもらった。

 

 

これはケイバ インシグニス(チョリシア) しっかり葉も出てきており、さらに可愛らしさが増してきた。これは昨年訪問時に出逢い、大きさこそ小さめだがその愛くるしさに魅かれて来年日本に来ていただくことにした逸品である

 

他にも新しいメンバーも加わっていてワクワクしながら拝見させていただいた。

他にもドラセナドラコも手ごろな大きさの数多くラインナップされていた。

また7年ほど前にスペインの展示会で見かけながら、中々来日まで至らなかったテーブル オリーブ。この樹の上にガラステーブルを置いて、仲間たちと屋外パーティーをするのが憧れであったので、そのためにもいくつか準備をさせていただいて来た。

他にも最近多方面から問い合わせをいただくことが増えたフィカス類。これも品種はニチダとオーストラリス。これは少し仕立てすぎなため、もう少し自然風に仕立てて欲しいとの要望をあげさせていただいた。

他にはイチジクやブドウなどの果樹も引き合いがあるためチェックを行い、40haの管理地をカートで走りながら予定時間を少しオーバーしながらではあるが無事に全て周ることができた。

続いて移動し、今回の展示会でも再会したナーセリーである。ここでは私たちの大切なクライアントがお気に入りを見つけることができたので、再訪をして他のオリーブもチェックをおこなった。このナーセリーは特にイタリアンタイプの大きなものが多くあり魅力的である。

この写真のように多くが立ち並ぶ オリーブ並木道は圧巻である。このナーセリーは日本向けに輸入するには課題が多くあるが保有しているオリーブには魅力的なものが多いため、気になるナーセリーの一つである。

その後に現在オリーブを預かっていただいているナーセリーを訪問し終えた頃にはお昼を大きく周ったので、ここで今回の実質の活動は終了となった。

 

その後はスペインスタッフのMAKIKOさんと、打ち上げのランチ。ランチに選んだお店はアリカンテにあるシーフードレストラン。とても安価なセットメニューがあり、エルチェに来れば必ず訪問したいお店である。その理由は安いからと言うだけではなく、新鮮で美味しく、量も少し多いかなと思うぐらいだが適量で一番安いセットで十分にいろんなシーフードをいただくことができる

 

そして今回も日本に残しているスタッフのおかげでランチも食べられることに感謝しながら、今回の行程は帰国を残して無事に終えることができ、大きな成果もあげられたため自分へのご褒美として美味しくいただくことができた。

ランチを終えると再びバレンシアへと向かった。途中では今後の打ち合わせなどを行いながら約1時間半で空港近くのホテルに到着。そして至近のスーパーで夕食と明日の朝食のバナナなどを買い込み、ここで5日間お世話になったMAKIKOさんとお別れ。

とても名残惜しいが互いが来春の再会とそれまで健康を約束してお互いが見送ることになった。MAKIKOさん今回も本当にお世話になりました。おかげさまで充実した活動ができました。グラシアス!!!!

 

そして私は部屋に戻りデスクワークを帰国のパッキング。寂しさもあるがさて帰るとしよう~~。