四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.09.02

【又右衛門 タイ紀行9月①】入国~NIPPON HAKU2024~

今年何回目になるのかな?と思いながら書き始めています。今回もバタバタしながらの活動にて十分書くことはできないかと思いますが、懲りもせず少し書かせていただきますのでよろしくです。

今回は台風の接近のため、予定より1日半早く出国し、無事定刻にスワンナプーム空港に到着。いつものように電車とモノレールを乗り継いで活動の拠点となるプロンポン駅に近い定宿へと到着した。到着した時はまだ早朝のためチェックインはできないため、荷物をホテルに預けることにした。そして機内ではほぼ眠れずの徹夜明けのため、カフェにて濃いコーヒーを身体に流し込みに行ってきた。

 

その後、ホテルのロビーにて、現地で活動する日本人パートナーとマリネックスの研究や今後についての打ち合わせをさせていただくことにした。そしてある程度打ち合わせを終えた時に、パートナーからSIAMで「NIPPON HAKU(日本博)2024」が開催されているとのこと。台風のおかげで1日半早くバンコク入りしたので、その分時間ができたので、せっかくなので視察に向かうことにした。

会場はSIAM駅に隣接するPARAGONにある大きな会場で開催されていた。入り口にてQRコードで登録し、早速会場内へと入ることにした。

本会場入り口前にはくまモンが来場者を出迎え、奥に進むと大阪・関西万博の紹介ブースがでており、来年の開催案内をされていた。

そして本会場内は、飲食ブースを主に多くの企業が出展し、実際に販売もしているため、とても多くの人でにぎわっていた。

ステージでは表彰式のようなものがされていたり、世界的に注目されている日本のコスプレに関連するものをあったり、様々な嗜好の方々や目的を持った方が入り混ざりながらの盛況なイベントであった。このような身動きすら中々取りにくい中、見学をさせていただいていた。ちなみに、私は気づかなかったのだが、後からFacebookの友人から、「会場でお見掛けしました!」と連絡いただけるなど、色んな出逢いがある展示会であった。

会場の外では、庭や書の展示などもされており、催し全体で日本文化の今と昔が表現されており、興味深い展示となっていた。本展示会は3日間開催されて15万人が訪れるとのこと。その数値の精度は私にはわからないが、とても多くの方々が来場されており、これだけ多くの人が日本に関心を持っていただけていることに嬉しさを感じることができた。

そして会場を後にし、PARAGON入口の壁面緑化を拝見させていただいて来た。このデザイン・施工は、世界的に著名なパトリック・ブラン氏とのことである。他にもプロンポン駅に隣接する商業施設EmQuartierも手がけていると聞いたこともあり、氏の作品は、長く美しく育っているので興味深く見させていただいた。

そして素敵な作品を見させていただきながら弊グループが開発した資材や、新しく関わらせていただいた資材を併用することでさらに素敵な生長をとげられるのではないだろうか?などを厚かましいだろうが勝手に感じさせていただき、色んな思考が働いた1日となった。。

またこの日は、何回もバンコクに来ていながら行くことができなかったタイのソウルフードであるカオマンガイを食べに連れていっていただけた。

PARAGONから歩いて15分ぐらいのところにある超人気店とのことである。並ぶこと必至である。もう少し駅に近いところでこのお店の新しいところがありクーラーもきいているとのことであるが、半露店でクーラーはなくても、少しお安い本店で食させていただいた。お値段は二人で200バーツ未満。とても美味しくいただけた。

こんな感じの初日。徹夜明けであったが疲れも感じない素敵な1日となった。満足である。