四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.08.17

又右衛門 都内から上越へ

現場ではお盆の繁忙が一段落し、私は予定をしていた関東方面へと向かった。

交通手段はいつもの飛行機。そしてこの日の搭乗で今年のJALグループ便搭乗100回目である。たまにお客様の関係などで遅れることはあるが、いつも安全に目的地に連れていっていただけていてありがたく思う。

ただ今回は相変わらずのレインマンである又右衛門は、一月前の沖縄と同じように関東地区に接近している台風の影響を受けながらの訪問となった。羽田空港までは問題なく到着。そしてバスと電車を乗り継ぎ、目的地をめざした。

移動時間約2時間で、よみうりランド HANA-BIYORIに到着した。前回はこの地の土壌改良の依頼をいただき施工をしてから約2年?3年?ぶりの訪問である。

まずはOPEN時のシンボルツリーとしてお届けさせていただいたパラボラッチョ(ケイバ インシグニス)と再会でき挨拶することができた。

その他の植物との関係があり、パラボラッチョに最適な環境とは言えないため、万全とはいえないが、スタッフにメンテナンスをしていただきながら、何とか適応しようとしている姿があった。

そしてその頃からお世話になってきている片桐さんと久しぶりに再会し、互いの現状の取り組みなどの情報交換を行わせていただいた。片桐さんは近年アクアセルという資材を使用し、様々な取り組みを行ってきており、その活動はFacebookでも拝見させていただいて来た。

 

アクアセルというものはどういうものかは私が説明するよりネットにて検索してみるのが一番わかりやすいので、各自参考にされればと思うが、そのアクアセルの使い方に片桐さんは精通しており、多くの実績を積み上げてきた。

以前から一緒に活動をさせていただいたこともある関係であり、手法は違えど最終的にめざす方向性は合致していたパートナーであるので、お互いの卓越した製品や技術を融合させて新たな展開を国内外で進めていくことができると思うのでこれからが楽しみである。

HANA-BIYORIでのミーティングを終え、台風が接近してきているため、都内から内地に向かい、高崎へと向かった。

 

高崎では国立大学の医学部にてご活躍されている方とのミーティング。芸術や文化などにも特異な能力がある方で、植物への関心も高く持っていただけている素敵な方である。普段は比較的接点が少ない分野の方であり、他の方とは違った角度からも見ることができ、さらに素早い分析力を持っておられ、多くを学ばせていただくことができた。

また私たちが開発・製造するマリネックスの医療分野での展開にも可能性を感じていただけており、さらに「地球について・・・」という方向性も合致し、又右衛門にないものを多く持っている方でもあるので、一緒に取り組んでいただくことで、医学は当たり前にかなり難しい分野ではあるが新たな道が開けないかと考えている。ともあれ七転び八起きしながらでも楽しみながら頑張っていきたいと思う。

そして高崎終了後は、台風接近にて交通手段もなく都内には戻れず、時間ができたのもあって、台風から逃げるように反対側の新潟へと向かうことにした。

新潟に近づくにつれて、田んぼが多く見ることができる。さすが米どころである。去年は全国的に一等米がかなり不作であったが今年もこの暑さが、どのように影響をしているか心配である。ただ米作りでもマリネクッスは、高温対策など活躍してくれているので、その効果に期待したいと考える。

新潟到着後、まずは名物 タレカツをと思って食べたのだが、入った店の選択を間違えたのか、私の口には合わなかったので少し残念。気を取り直して、重いリュックを背負ってローカル線で新潟植物園へと向かった。

まずは緑が美しい広々とした園内をさっと見学。気温は高く、全てを周ることはできなかったが、元気な植物に後押しをしてもらっての見学は目にも優しく心地よかった。

そして有料ゾーンである温室などの見学も行ってきた。今人気の食虫植物の展示もされており、親子連れに紛れて、又右衛門も楽しませていただいて来た。

特にお気に入りになったのがウツボカズラ属の「エドワードシアナ」まるで貴族の襟巻きのようなものでとても美しかった。

 

 

他にもシビンのようなユニークな形のものや、きれいなもの、とても大きなものなど、初めて見たものもありとても面白かった。ただこの時期の熱帯温室は、外よりも暑くさらに汗をいっぱいかかせていただいた。

その後も施設内を見学し、駅までは距離があるのとかなり気温も上がっていたのでバスで帰ろうかと思ったが、1日に4便しかなく、TAXIとも考えたがせっかくなので田舎道を歩きながら、さらにさらに大汗をかいて約25分で古津駅に到着することができた。

そして新潟駅にもどり、歩いたこともありお腹も減ったので、タレカツのショックを打ち消したく、他の名物を探していると屋台で売っている「鳥の半身揚げ」を見つけたので購入し、駅構内のベンチでモクモク食べさせていただいた。揚げたてではないので、ショックを打ち消すほどの美味しさではなかった。

ただ別で食べる機会があった「白ごはん」がとても美味しく、とても満足。さすが新潟と感じさせていただくことができた。次回の新潟はいつになるかはわからないが、次に来たときは、大好物のおにぎりの食べ比べをしたいなと感じる新潟になった。

さ~~台風は、離れていってくれたかな~~。大きな被害が出てないことを祈りながら、新潟から帰路に着いた。さ~~帰阪後も多くのプロジェクトが続くので、気合を入れ直して頑張っていきます。