四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.07.30

年度の終わりに

先週の沖縄から週末の北海道、そして今週初めは関東での活動と、バタバタの月末であった。

 

いよいよ着手の沖縄名護プロジェクトの打合せから帰阪し、週中は本年度JETROの輸出大国コンソーシアム支援企業に採択された弊グループ開発であるバイオスティミュラント「マリネックス」の輸出会議が開催された。

2国間の5事業所でのWeb会議ではパートナーの方々から、様々な指導をいただくことができ、有意義な会議であった。その中では農業資材として販売が中心であった資材を、日本国内で観賞魚の健全な育成に効果が期待でき、品評会で受賞者から強い支持を得ている「マリネックス錦」の可能性などについても議論をさせていただいた。

週末には北海道に向かい今度は畜産動物にも好結果を残しており、数年前には厳格な試験にも合格し、サラブレッドへの供給許可いただけた「マリネックス ゴールド」の案内のため牧場などを訪れた。

相変わらずのレインマンで半分ぐらいの活動しかできず説明を聞いていただけたまでにしか過ぎなかったが、使用していただければ必ず結果を残せると思うので根気強く活動をできればと思っている。

そして日曜日に帰阪し、資料をまとめて関東へと向かった。羽田空港到着が少し遅れたため、乗るバスを予定変更して東京ディズニーランド行きのリムジンにて舞浜経由で目的地へと向かうことにした。

当然バスは夏休みということもありディズニーランドに向かうカップルやファミリー、若い女性の方が多く、私のようなオヤジはほぼいなく、まるで女性専用車両に間違って乗ってしまったかのような恥ずかしさと緊張の中での移動となった。それでも隣の方が親切に話しかけていただけたので、とても素敵な時間でもあった。

バスを降り電車を乗り継ぎ、葛西市場へと向かう。昨日までの北海道と比べると、かなりの暑さである。ただ私はタイにてこれ以上の暑さは経験済みであるので、それなりに日光を楽しみながらの移動であった。

 

葛西市場では、とても有意義なミーティングを行うことができ、今後の活動において大いに役立ってくれるかと思うので乞うご期待である。そのうちに詳細も公開させていただきます。

葛西のミーティングを終えて、バスと電車を乗り継いで東京農大に隣接する進化生物学研究所へと向かった。そして馬事公苑の横目に見ながら汗だくになって到着。

まずは近藤先生に挨拶をしてから、研究所へと向かう。

そしてバイオリウムの植物や動物たちにも挨拶をし、館内にある研究室へと向かうことにした。

 

研究室には相変わらずの資料や標本が積み上げられ、私の机の上とは比にならないぐらいに山積みになっている。できればうちのスタッフにもその状況をみてもらいたいぐらいだが、きっと先生方の山積みになった机の上と、私の机の上では質が違うと言われそうなのでやめておこう。

 

部屋に入って先生を呼ぶと、資料の中から湯浅先生がひょっこりと現れ、先日愛知県知立で開催された全日本愛瓢会以来の再会となった。

 

 

今回の訪問は、マダガスカルにおいての木彫りプロジェクトや、その他の活動家による芸術品などの輸入やマダガスカルの自然保護についてなどをお話させていただくためであった。

 

そして来年には久しぶりに私も同行のマダガスカル現地調査に入ることや、ヒョウタンの展示会などの打ち合わせを駆け足で行った。

最後には、新しく出版された本「世界の絶景植物(淡交社)」と、秋の湯浅先生同行のツアーの案内を託ってきた。

 

それにしても先生の研究に込めた強い想いからなるからであろうその行動力、それを支える体力には本当に驚かされる。超人と言える。皆さんも是非機会があれば湯浅先生と一緒に活動され、その知識の豊富さ、衰えない探求心に触れていただければと思いますよ。

そして先生とのミーティングを終えて移動し、以前に植栽させていただいたオリーブの状況やチェック、日が変わってパートナー関係にある企業と新しいプロジェクトでの打ち合わせも行い、今回のすし詰めの2日間を終えて帰路に着いた。

先週の沖縄では台風接近による雨。続いて北海道でも予報は晴れであったのに結構が降った。そして完全に晴れ予報であった関東でも帰り際には多くはないが通り雨が降っていた。自分でもさすがレインマンだな~~苦笑いするほどであった。

さ~。今月も残りわずか。明日も大事な打ち合わせが控えている。最後まで気を抜かずに行こう。楽しみである。