四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は久しぶりに宝塚にある雲雀丘学園を訪問させていただいた。当学園は現在有数の進学校として名を連ねる学校である。
なぜそのような学校に又右衛門が現れるのか?と思われる人もいるかと思うが、実は私又右衛門は多分12年ぐらい前に、当学園の中・高等学校のPTA会長を務めさせていただいたことがあるのである。私のキャリアの中で、一番驚かれるのがこのPTA会長である。
歴史と伝統があり実績のある学園のため、見た目にも普段の活動としても、かなり毛色の異なる会長であったと自分でも思うので、当時校長先生が、よく私のようなものを選んだな~~と今でも思う。そのようなPTA会長であったので、今まで慣習とらわれない活動を行っていたため賛否の声もあったかと思うが、多くの先生や父兄の方々にも共感いただけ、生徒の皆さんも親しくしてくれ、とても印象に残った役割であった。
そして今日は、当時大変お世話になった先生からの急遽の依頼で2年生が対象の“地域共生ゼミ〜宝塚市の未来を考える〜「世代間交流によるレジリエンスの強化」”にて、又右衛門が講義をさせて頂きました。
講義前からとても礼儀正しい生徒の方々で、講義中もしっかり集中して、質問や意見もしっかりされる将来が楽しみな生徒が多かった。中にはいつも私たちの活動を支えていただいている父兄のお子様も参加されていたり、かつて宝塚山本が日本三大植木産地であったことを知っており、そのことをテーマに考えていただいていたり、とても嬉しく思った。
講義を終えて、先生に見送られ校舎を後にしたとき、会長をつとめていた時から10年以上が経ったが、メタセコイヤを見上げた時、あらためてここの生徒がこの樹のようにまっすぐに育って欲しいと、当時と同じような思い浮かべることになった。
短い間であったが先生や生徒の皆さんとお話しする機会は、緊張と楽しみでいっぱいであった。あらためてこのような機会をいただけた先生に感謝である。そして生徒の皆さんの健康と飛躍を心から祈っています。またどこかで会いましょう。