四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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週末の熊本から帰り、都内へと向かった。今回は新しいプロジェクトと新年度を迎え、今年度の取り組みについての打合せのための状況である。
いつものように朝一番の飛行機で羽田に向かう。到着後急いでお世話になっている取引先とのミーティング。今回もとても前向きな話ができ、ハイな気分で次の現場に向かった。
お昼前に到着。ゆっくり周囲の植栽などを見学した後、今回新しく関わらせていただくことになるであろうプロジェクトについて現場を前にディスカッションをさせていただいた。
事前に資料は見ていたが今一つイメージが浮かばなかったが、現場にて取引先様から、現場での考え方を聞かせていただくと、いくつかのイメージが浮かんできたので提案をさせていただいた。きっと今までとは一風変わったイメージが作れるかと思うので乞うご期待である。
そして急ぎ足で次なるところへ。ここでの内容についてはお話はNGなので控えさせていただくが、きっと面白いことができるようにも感じているのでお楽しみである。
翌日は、早めに出発し以前行った現場のチェックを行った後、駐日スペイン大使館を約1年ぶりに再訪問させていただいた。今回も経済商務部所長兼経済商務参事官であるフェルナンド・エルナンデス・ヒメネス・カスケット様に対応いただけた。
そして又右衛門の活動と、スペインにおける植物管理施設の増設、新しいパートナー企業とのプロジェクト開始についてや、スペインの企業の日本展開についてなどをしっかり意見交換をさせていただくことができました。
フェルナンド参事官は、植物をとても愛でる方であるので、多くのことで共感ができ、様々なアドバイスもいただくことができた。また大阪・関西万博や今後の重要なイベントについてもなどについてのお話ができとても意義深い時間となりました。
長い時間をとっていただき、次回はスペインでの再会を約束してお見送りをいただきながら次へと移動することになった。
その後少し早めのランチ&ミーティングを終えて、街並みを見ながら徒歩にて広尾まで移動。以前からお世話になっている駐日マダガスカル大使館を再訪させていただいた。
マダガスカルは皆様もご存知通りバオバブをはじめ、特徴のある植物や動物が溢れ、魅力いっぱいの国である。どのように魅力的かと書き出すと、かなり長くなるので、少し前だがLOVEGREENにて連載いただいた「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門 –マダガスカル編」を読んでいただけば少しは感じてもらえると思う。
https://lovegreen.net/special/p252868/
会談では、このような素敵な国を幾度か訪問する中で積み上げてきた現地でのNGO活動や、そこで培ったパートナーとの縁には大変驚かれていた。そして日本においての設立記念式典はじめTICADなどに関わらせていただいたことへの労いの言葉をおかけいただき、今後の取り組みなどをディスカッションでき、ご指導をいただくことができました。
両国とも予定時間の数倍の時間を費やしていただいたことへ感謝し、各国との繋がりを大切に、植物を通じ、より良い関係づくりができるように、これからも実直に活動を続けてまいりたいと強く思うことになった。
その後面談がおしてしまったため、大変お待たせすることになってしまったパートナーと久し振りに再会させていただいた。そこでは来年開催される大きな関西でのイベントの植栽にての相談があり、短い時間であったがリアルで話すことで互いの理解が深まるとても有意義な時間となった。是非、成功をおさめていただきたいと思っている。
ミーティングを終えると、小走りで空港へと向かい、何とか予約した飛行に乗ることができ帰路に着くことができた。
この二日間、駆け足での活動のため体と頭がついていけていないことはあったが、持ち前の気力と体力に助けられ、気分は好調である。
機内から観えた富士山からメッセージには反することになってしまったこともあり、ご意見いただくこともあるかもだが、引き続き植物のためにと考えることを実直に進めていきたいと思うのでよろしくお願いしま~~す。