四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.03.23

又右衛門心と春の空

今週初め、スペインから帰国してから若干の時差ボケと2度の国内出張などでバタバタの内に今週を終えることになった。また天候も彼岸を迎えながらも落雷に雹、氷点下の気温に積雪など荒れた一週間であった。

帰国した翌日の火曜日、都内でGREEN×EXPO2027の共創ファーラムが開催されたので出席をさせていただいた。

会場には多くの方が出席され、恐らく参加者も制限があったかと思われるほどの盛況であった。

フォーラムには国際園芸博覧会協会の方々や知事、市長、はじめ、博覧会に関わられる方々がお越しになられていた。また涌井チェアパーソンと公式アンバサダーである芦田愛菜さんとの対談もあり和やかな雰囲気の中で、とても重要なメッセージが発信されていた。

その話を拝聴しながら、今まで十数年間バラエングループが取り組んでき環境配慮の方向性や改善などの取り組みが間違っていなかったことが確信できたのと同時に、本博覧会に対する意識が高まっていく自分を感じた。

週中には、業界誌の取材を受けたり、一応会社の経営者でもあるので事業に関することで、駆け足で回るなど活動したりでバタバタであった。

週の終わりには再び羽田経由で横浜へと向かった。今日は快晴で、機内からは富士山が綺麗に見えていた。そして順調に横浜に到着。横浜では大切なプロジェクトの定例会があり、今日が本年度の一応の区切りである。また次年度はどのようになるかは未定であるが、国内外どこでも本当に必要とされるところで活動をできればと思っている。ただ少し多くのことを手掛けすぎた感もあるのである程度絞り込んでの活動をしなければと考えている。

そう思いながらも、昨年始まった秋田での松生産や各地での生産支援活動、南の島での新しい取り組み、さらに海外拠点の設立など色々な構想が起ち上がってきてやりたいことがいっぱいである。

「男心(女心)と秋の空」は、秋の天気のように変わりやすく、移り気だと言うことを意味するが、今週の春の天気も日々大きく変わっている。そして私の活動も春の天気のような日々大きな変化がある。ただ決して秋のような移り気でなく、変化の中にも一つひとつをしっかり大切に向き合いながら燃え盛る夏を迎えたいと思っている。

「又右衛門心と春の空」である。