四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.03.12

又右衛門 スペインへ。3月④ コルドバからアリカンテへ

今日の行程はコルドバを出発し、途中いくつかのナーセリーにてミーティングを行い、夜遅くにアリカンテへと向かう予定である。

朝一番早いタイミングで、朝食をいただいた。ただここのホテルの朝食はパン一つと飲み物である。これだけではお昼までにお腹が空いてしまいそうなので、昨晩期限切れで捨てなければならないかもしれないものを、安全確認を行い充填。その後2日間お世話になったホテルを出発した。

アブラナの黄色とオリーブのシルバーグリーンのコントラストを楽しみながら車を走らせた。

その途中でいくつかのナーセリーを訪問させていただいた。そこにはこのような大きなオリーブや

背の高いイタリアからのオリーブなどが置かれていた。

特に他のナーセリーと比べて特筆することろはないが、可愛らしいポンポンタイプのオリーブには少し癒された感じがした。

他にはユッカはもちろんのことフィカス類

ブラヘアなどヤシ類が多く管理されていた。

アロエやサボテンなどが多く栽培されていた。

また他のナーセリーでは輸入対象にはならないが花鉢やコルジリネなど小型の植物も栽培されていて学ぶことが多く勉強になった。

いくつか周ったのち、途中で遅めのランチをいただくことにした。ここではスペインと言えば外せない野菜のアテチョークをいただき、この先は少しロングドライブになるので早めに食事を終え、再び出発した。

随分走った頃に雪山が見えてきた。シェラネバダである。美しい。この辺りは山ではスキーなどのウインタースポーツ、海では海水浴やマリンスポーツが楽しめると言う世界でも特異な地区である。

山頂には真っ白な雪。麓には菜畑の黄色や麦畑の緑、その中間のシルバーグリーンのオリーブ畑が拡がっていてコントラストがとても美しい。そのような光景を結構長く楽しみ、とにかくひた走る。

そして移動時間約7時間。おおよそ大阪~東京間ぐらいかそれ以上を走破し、アリカンテに到着。その頃には辺りはすでに暗くなっていた。そして時間も遅いのと日本のようにコンビニもないので、この日は夕食をいただくことはあきらめて、チェックイン完了後、部屋で非常食をつまんで日付が変わる頃のいつもより少し早い時間で眠ることにした。

今日一日長い移動距離であったが気になるものも見つけることができ有意義な時間となった。さて明日はバレンシア付近のナーセリー訪問である。これもまた楽しみである。