四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.03.01

又右衛門 タイ紀行2月③ カセサート大学へ

チェンマイからもどり今日はバンコクでの活動である。

まずはいつものようにホテル前の屋台で腹ごしらえをして、午前中は日本との重要なオンライン会議に出席し、カセサート大学に向かった。カセサート大学は日本で例えれば京都大学のような感じの学校である。

カセサート大学に到着。少しだけ時間があったので学食で好物のカオトムを食べてエネルギーチャージ。その後、大学のマリンサイエンスにて活躍されるシェッタポーン教授との面談が、香川大学元教授の深井先生の紹介で実現することができたのである。

では何故植物活動家の又右衛門がマリンサイエンスや水産なのか?言うことになるのだけど、時折お話をさせていただいてきたバラエングループが開発製造している海洋性腐植抽出液(高濃度フルボ酸)である「マリネックス」は農業と同じく養殖など水産や、錦鯉やらんちゅうの生産や輸送に長年使われてきており、実は魚病対策における特許も取得しているという優れたものである。今までにはフィリピンなどアジア諸国にも輸出を行ってきた。

そこでその特異な機能は現在のタイ国においても農業同様水産分野でも有効ではないかと考え、提案をさせていただいたところ、興味を持っていただき、今回訪問の機会をいただけることになった。

まずはご挨拶させていただき、お忙しい先生なので、早速私たちの取り組みや製品についてご説明をさせていただくと、とても丁寧に対応をいただけ、いくつかの貴重なアドバイスと、支援もいただけ、是非今後の水産業の発展や環境配慮のためにアクションを起こしましょうということになり、とても良い雰囲気で大きな一歩を踏み出せることになった。本当にありがたいことである。

そして、今までの資料やデータとマリネックスを託て、近いうちの再訪を約束させていただき大学を後にすることになった。

先日のメージョー大学といい、今日のカセサート大学といい、とても丁寧にそして前向きに対応いただけ、本当に感謝である。両大学とも深井先生に同行いただけたことで、良い形で前に進めたことを実感できたと言える。深井先生にあらためて感謝である。

さ~~明日からは、植物活動家に戻って色んなプロジェクトの準備である。これまた楽しみである。