四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.01.19

【又右衛門 カタール・エジプト紀行 最終回】~帰国の途~

今はドーハから成田に向かう機内でこのブログを書いている。本来ならもう少しエジプトの詳細に訪問したところをアップすべきだが、来週にせまった講演の資料はじめ提出書類やその他のプロジェクトの宿題もあり、それら仕上げなければならないので、今回のアップが「カタール・エジプト紀行」の最後になる。

今回のエジプト訪問は、業界としてエジプトにおける花き園芸ビジネスの可能性などを探る目的が主であったが、個人的にはそれ以外に農業、野菜工場、水産におけるビジネスチャンスがないか?というのと、環境問題について何か提案ができないかとの考えであった。

そして早速何らかのビジネスに繋ぐことができたというような甘い話はないが、ただ一回の訪問ですぐに何かを起こせるまでに至ることはまずないので、その糸口と可能性の大まかな判断材料を得ることができたことに満足をしている。そして国民性や状況などを実際に訪れたことによって、今までなかった情報を手にすることができたのは大きな収穫であった。今後ゆっくり検討し、無理せず進めていければと思っている。

今回のエジプトを訪問した大きな理由である大使館を訪れた以外に、皆さんに同行させていただくことで古代エジプトの歴史から学びを得ることができた。まるで学生の頃の教科書に出てくるような世界であった。

花き市場と場内仲卸の関係は切っても切れない間柄であるが、その花き市場の方々数日間ご一緒させていただく機会は、今まで以上に距離をさらに縮めることができ、本当にありがたく思える。あらためて今回の視察に全国花卸協会の参加を許可いただいた、日本花き卸売市場協会の福永会長はじめ皆様には本当に感謝である。是非今後も互いに協力関係をしっかり結んだまま、花き業界の発展に共に努めていければと思っております。ぜひまたこのような機会がありましたらお声掛けいただければです。

今回のドーハ、カイロとも素晴らしい目に見えるものを見て、体験することができたが、私はそれ以上に、多くの方と将来に向けた取り組みを話すことができたことが何よりであった。ここで得たものをしっかり育んでいきたいと思うので乞うご期待である。

あと7時間で成田に到着かな。まだまだやらなければならないワークがあるので、あっさりしたブログで申し訳ないですが、この辺で終わりにて、しばらくパソコンと格闘することにします。又右衛門のカタール・エジプト紀行を最後までお読みいただきありがとうございます。

さ~~帰国したらいっぱい予定が詰まっている。ありがたいことである。