四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は今年初めての淡路島である。今回の訪問はオリーブ栽培をしている企業や、農業を推進している企業への訪問である。
朝、私たちグループに指導をいただいている自然生態系調和型農業の第一人者と環境配慮型資材の担当と待ち合わせし、早速現地入りをさせていただいた。
まずは淡路島にてオリーブ栽培を行っている企業を訪問した。この企業は、本業は建設業であるが、農業法人を起ち上げ活動をされている。
アポの予定時間より少し早く到着したため、まずは私たちメンバーで圃場をひと回りさせていただいた。第一印象はとても丁寧に管理されている印象である。
オリーブも元気にしており、病害虫の影響もほぼなく、良好であると言える。本業ではないにも関わらず、しっかり取り組まれていることを感じた。
しばらくして朝礼を終えられた担当者の方と合流させていただき、施設の説明や活動趣旨を聞かせていただくことができた。またオリーブの搾油施設もつくられており、欧州よりも実の採取から搾油までの時間が大幅に短いため、品質の高いオリーブが栽培できるとのことであった。実際にオリーブオイルのコンテストにおいて最高賞の受賞もされている。
また少量であるが果樹や野菜の生産も行っており、今後は拡大予定とのこと。同社は環境にも配慮した取り組みを進められているので、私たちが有するオリジナルの資材や技術は多いに役立てることが可能と言える。
グランピング施設もあり、今後はcaféの増設も検討されているとのことで、今後のご活躍が楽しみである。最後に、今後良い関係性を持ちながら続けていきましょうと言うことになり、この日はこの辺で施設を後にさせていただいた。
次に訪問したのも大手グループに属する農業を行う企業である。この企業は数年前に訪問させていただいて以来になる。そして到着後、早速圃場を見学させていただいた。
担当される方は、環境に配慮した農法に取り組む姿勢であり、実直に農業と向き合っているのを感じることができた。そして今回同行している弊グループ顧問と、意見交換をさせていただき、こちらからも気がついたことなどをいくつかお話させていただいた。
この企業は新しい区域にて拡張が予定されており、勢いを感じる。そしてとても丁寧に案内をしていただいたのち、お互い次の予定があるため、次へと移動することになった。ここでは今すぐに何かを一緒に取り組むとまでには至らなかったが、今後関係性を持ちながら進めていければということになり、今日のところは終えることになった。
その後、参加者で遅めの地元の野菜の試食を兼ねたランチミーティングを行い、いくつか依頼をいただいている土壌改良や新しいプロジェクトについての打合せを制限時間いっぱいまで行い、あっという間の1日が終わることになった。
ま~~それにしても風がとても強く寒い1日となった。まるで35年前ぐらいにいったスキー場 びわ湖バレイのような寒さであった。ただ体は寒くても、心は熱い1日となった。今後どのように進んでいくか楽しみである。