四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.11.15

又右衛門。長野へ。

週末秋田からもどり、月曜日は、重要な打ち合わせがあり都内へと向かった。

 

羽田到着後、浜松町に向かい、大きなプロジェクトの相談や打ち合わせがあり浜松町へ。朝一番からミーティングを行い、その足で植物園へと向かう予定であったが、少し体調が思わしくなく、そのまま大阪へ戻ることになってしまった。

そして翌日14日は車で長野へと向かった。昨日早めに仕事を終えたおかげで体力は戻り、中央道を快適に、車を走らせることができた。途中工事渋滞はあったものの約5時間で目的地である松本に到着することができた。

 

そして少し早めの昼食として新そばをいただき、地元農産物販売所を見学させていただいた。販売所では少し訳ありりんごや長芋など格安で販売をされており、多くの人でにぎわっていた。

そして午後からパートナーである松本微生物研究所へと訪問させていただいた。松本微生物研究所は、微生物分野においては日本を代表する団体であり、私たちも農業のみならず、花卉分野において、多くの協力を頂いている。信頼できるパートナーである。そして今回は、来春リリース予定の肥料の販売方法などの打ち合わせをさせていただいた。

既に製品は完成しており、あとは販売に向けての微調整である。今回の資材は何と551種の微生物が含まれ、既に実証実験では素晴らしい結果を出しており、農業や花卉園芸、緑化・管理においてもその効果は大いに期待できる製品である。本来であればそのような素晴らしい資材のため、本年度中に発売開始したかったのだが、素晴らしい資材であるがゆえに慎重に進めたため1シーズン遅れての販売になってしまった。来春には皆さんに正式にご案内できるかと思うので大きに期待していただければと思っている。

その後は場所を変えて、様々な打ち合わせを行い、また深夜まで農業や業界のことを語り合い、その他のプロジェクトのことも打ち合わせができ、とても満足な1日であった。

翌朝の気温は氷点下。さすが信州と思いながら、朝食をいただいてから帰阪の途についた。連日の6時間の車の運転ではあったが、運転中は古くからのパートナーとともに、多くの意見交換など打ち合わせができたので、とても有意義な時間となった。

 

日本のみならず世界の農業は危機に瀕している。そのような状況に歯止めをかけられる農法や資材の開発は急務である。その課題解決のために私たちも引き続き積極的に取り組んでいきたいと思っている。やらなければならないことが山積みである。