四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.09.13

探しものは何ですか♪

探し物は何ですか♪と懐かしいフレーズの歌が、最近特に頭の中で流れてくることが多くなってくる。作詞者のメッセージとは意味が違うであろうが・・・・・

週明け月曜日、環境に配慮した資材や技術の開発の定例ミーティングを三木で行い、その後大阪に戻り、次のミーティングに向かう途中で、財布がないことに気づき、何度も何度も車やカバンの中を探してみたが見つからず明日からの出張に困ったと思っていたところ朝にミーティングを行ったカフェで見つかり一安心。

そして事業地である豊中市への提案のため市役所を訪れさせていただいた。具体的にはどの部署とか、どのような取り組みなどについては控えさせていただきますが、とても協力的でアグレッシブな方々との面談となり、私たちの取り組みの活力になったと言える。本当にありがたく思う。引き続き地域、市民に対し植物を通じて私たちができることを提案していきたいと思っている。乞うご期待である。

ミーティングを終えると、再び三木へ。そして預かっていただいたお店にいき、しばし離れていた財布とご対面。また一緒に旅を始めることになった。

12日午前には10月11日~13日に幕張メッセにて開催されるGARDEXの出展と講演の打ち合わせと、午後からは近隣の施設の方々との初めての面談。私が以前にやり残したことの一部をできるのではないか?また多くを学ばせていただけるのではと思っている。とても素敵なご縁をいただけたので積極的に取り組んでいきたく思っており期待が大である。

13日には都内にて、一般社団法人 日本花き卸売市場協会と私が所属する一般社団法人 全国花卸協会との「花き流通に関する情報交換会」が開催され出席をさせていただいた。

ここ数年COVID-19の影響でリアル開催ができていなかったが、今回久し振りにリアルでの開催となった。市場協会様には特別な設えをしていただき、とても有意義な機会となった。市場協会の皆様には感謝である。

私たち仲卸はほとんどの事業者が市場内にて活動をさせていただいている。ある意味仲卸の成長は、市場の成長とリンクするところもある。しかしCOVID-19から市場も仲卸も様々な取り組みを始めている。小売りも生産も同じである。特に24年問題による輸送流通の変化は大きい。これからは市場や仲卸の事業範囲が重なってくることが多くなるであろう。

そのような中、競争も激化するかもしれないが、決して争うのではなく、互いが切磋琢磨し、志や目的が一致する者同士が互いに力を合わせ、それぞれの特性を持たして共創の世界をつくっていくことができる時代の訪れを願っている。実際にそのような動きも始まりつつある。

さて今週末から再び海外へ。これからも引き続き、机の中にも、カバンの中にあるはずもない志を同じくする仲間や自らの居場所を、国境を越えて見つけていきたいと思っている。健康な植物(みどり)が溢れる世界になるために。

見つけにくいものかもしれないが、これが私の「探し物」かもしれない。

そしてその先に拡がっている風景こそが私にとっての夢の中の世界かもしれない。