四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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Facebookはありがたいもので、スーツケースが不調とアップすると早速バンコクでの修理屋さんなどを教えてもらえた。何とか帰国までには直してもらえそうなので一安心である。
さて今日は今回の訪タイの目的の一つである農産物の調査で市内スーパーをウロウロさせていただいたので少しご報告。
私の活動は、もちろん花き園芸が主役ではあるが、最近の活動を見ていただいている方はご存知かなと思うが、農業にも携わっており、実際にグループ会社のマリネックスやアースフィールからは、有機JAS適合のバイオスティミラントや自然生態系調和型資材などを開発し、農業においても、広くお使いいただいている。
千葉の著名なトマト生産者もおつかいいただいており、「甘味、酸味のバランスが良い、旨味のあるトマトができる。」「日持ちが向上する」との声もいただけている。
そして本年度 JETROの輸出大国コンソーシアム支援事業に採択いただき、輸出事業に積極的に取り組んでいて、今回の訪問時に、少し時間をとって、タイで販売しているトマトを少し探求したいと思って、スーパーや百貨店でいくつかのトマトをピックアップさせていただいた。
それぞれに特徴がある。日本から来られてタイでつくられているトマトや日本から輸入しているもの、タイでタイ人が作っているものなど色々である。
どれが美味しいか?お値ごろか?などについては、品種も価格も違うし、一回買っただけで判断して、コメントするのは大変失礼な話だし、人によって好みも違うので、ここでは控えさせていただきたい。
平均気温が高いタイにて、美味しいトマトをつくり流通させるのは苦労がいると思うが、是非私たちの資材を使っていただければ、さらに美味しくなるのではと思い、きっとチャンスはあると思いながら、ひたすらホテルの部屋で食べ続けさせていただいた。
それと私たちが日本で取り組みを始めて、大きな効果が確認できているサツマイモについても少しリサーチ。あくまでも焼き芋ではあるが、甘味や触感などをチェックさせていただいた。
ここでも私たちの作り出す特殊な苗やオリジナル資材を使えば、大きな効果が得られるだろう感触も手にすることができた。
もちろん、数回来ただけで判断も何もあったものではないが、日本での経験値や新しい技術は、入り込む余地はあると言えるだろう。
今後は、タイにても花き園芸、水産、畜産含む農業、観賞魚などのペット、環境分野でも製品と技術を拡げていければと考えている。簡単なことではないが、簡単でない分やりがいもある。今後の展開を見守っていただければです。