四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.06.07

都市緑化機構 環境技術共同研究会総会 記念講演

今日は午前に神奈川、午後は都内での大切な取り組みと講演のために、怪しい雲行きの中、いつものように伊丹空港から羽田空港へと向かった。

6月に入ってからもバタバタの毎日が続き、未完成の講演のスライドを作りながらの移動であっという間に、羽田に到着。そしてそのまま大船へと向かった。

今回の大船フラワーセンター訪問は、先週高知で開催された日本植物園協会の総会にて、榎本園長と久し振りに再会させていただいたが、話す時間が取れなかったため、あらためての訪問であった。ミーティングに結構長い時間をとっていただけ、とても前向きないい話となった。さらに素敵なヒントやアドバイスもいただくことができた。今後が楽しみである。

その後、久し振りに園内を拝見させていただいた。

水辺には菖蒲やスイレンが咲き、とても良い雰囲気を感じさせていただきながら、次の目的地へと向かった。

電車を乗り継ぎ、予定時間より少し早めに神保町へ到着し、時間調整後、目的地である公益財団法人 都市緑化機構様へと到着した。

今回は、研究会の長である藤田先生に、環境緑化技術共同研究会総会の記念講演としてお声掛けいただき「健康な植物(みどり)の力で地球をリ・デザインする〜輸入植物と自然生態系調和型資材による社会課題の解決〜」と題し、リアルとリモートで講演させて頂きました。

以前からお世話になっている都市緑化機構の方々や、藤田先生にお声掛けいただいたのもあり少し多めにと思い、このような講演のプログラムの内容を用意させていただいたのだが、用意したスライドが300枚を超えてしまったので、さすがにこれはまずいと思いバラエングループの取組事業は新しく作った又右衛門パンフレットをリアル参加者の皆さんにはお配りさせていただくことにして、いっぱい話したいことはあったのでが割愛させていただき、「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」として、魅力的な海外の植物、植物輸入についてと輸出のお話をさせていただいた。

後半は、「バラエングループ」による社会の課題解決への取り組み~私たちの考えるこれからの植栽デザイン~として、ローメンテナンスガーデンの必要性やデザットプランツの選び方、あとは土のデザインや見えないデザインの必要性をお話させていただいた。

The Air-Pot System 19 Japanese – YouTube

「マイナスの少ない植栽環境への取り組み」として、画期的な植物育成ポットAIR-POTや、本年春からアースフィール社で販売開始した自然生態系調和型資材などを活用した取り組み、「カーボンニュートラル、ネイチャーポジティブへの貢献」として、【国内植生と栽培植物の機能回復による温室効果ガス固定量の増加と持続的農業推進による農産物の安定生産】を提言させていただいた。

NEWS – EARTH FEEL/アースフィール【地球に触れて、地球を感じて】

そして最後に私がみどりのサンタアンバサダーとしてお世話になっているテラプロジェクトの提言であるGREEN GOLDの時代、共創による“with the world” で講演を締めくくらせていただいた。

正直、今まで植物から預かったメッセージが多く、少しでも多く伝えたかったため資料が溢れてしまったのと、話術の未熟さ、慣れないいつもと違うパソコンでの講演でもありいただいた2時間あっても伝えきれずで、かなり駆け足になってしまいお聴き苦しかったと思いますが、皆様には最後まで熱心にお聴きいただけました。

講演終了後場所かえての情報交換会では熱心に質問や、共感の声もいただき、感動したとまで言っていただき、お世辞とはわかっていても励みになり、私にとって学べる貴重な時間となりました。

これからも地球を救うことができる緑化、花き園芸業界の一員として、さらに学び、皆さんとともに活動をさせていただきたいと思います。

さて今日は遅く飛行機も新幹線もないので、一泊して早朝に帰ります。それでは皆さん素敵な機会をありがとうございました~~~。おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

素敵な機会をありがとうございましたm(__)m