四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は千葉県いすみ市に向かう。
羽田空港からモノレールと在来線を乗り継ぎ、JR外房線の大原駅に到着した。大原駅は最近TVなどでよく見かけるいすみ鉄道の始発駅でもある。
駅舎にはお土産物などがあり、観光客が訪れていた。沿線の菜の花や桜が有名で、web上で素敵な写真を見つけることができる。花の最盛期にはかなりの観光客が来られているとのことである。
いすみ市は古くから農業が営まれており、一部花卉園芸品の生産も行われている。また沿岸は日本でも屈指の漁場であり、海産物が豊富で、魚好きの又右衛門にとっては通いたくなる街でもある。さらにマリンスポーツも盛んである。
海や山など魅力いっぱいのいすみ市が、『住みたい田舎No.1(宝島社発行 田舎暮らしの本)』に選出されたのも納得ができる。いすみ市を訪れるようになったのは、数年前の展示会での出会いがきっかけで、いすみ市における花卉園芸を含む農業や水産、環境管理、観光などについて意見交換をさせていただいてきた。いすみ市は学校給食に有機米を導入するなどの素晴らしい取り組みをされている事に感銘を受け、私達の活動と共通するものを感じ、包括連携協定を締結するに至ったのである。
締結式の前には、双方のコアメンバーによるミーティングが開催され、今後の方向性や会議の進め方、年間スケジュールなどについて協議した。
定刻になり、いすみ市企画政策課 海老根課長の司会進行によって、『いすみ市とバラエングループとの包括連携協定締結式』が始まった。
いすみ市からは、太田市長、上島副市長をはじめ各課長にご臨席いただき、今回の協定締結の趣旨が次のように説明された。
『本協定は、いすみ市とバラエングループが、相互に緊密な連携を図り、バラエングループ様の知見やノウハウを有効に活かした諸活動を推進することにより、地域社会の発展及び市民サービスの向上に資することを目的としていること。また、今回の協定を契機に、今後引き続き、いすみ市とバラエングループ、双方の強みを活かした取り組みを拡大していくものである。』
なお、協定の連携項目は以下の4点。
① 農業振興に関すること
② 花き・園芸振興に関すること
③ 観光振興に関すること
④ その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること
そして、市長と又右衛門によって協定書にサインを行った。多くの方が、温かく、希望に満ちた眼差しを向けていただいたのを感じた。
無事にサインを終え、太田市長とともに記念撮影をした時には、長年私が進めてきた取り組みを、ここいすみ市にて、その価値と可能性を見出していただけたことをとてもうれしく思えた。
そして太田市長と又右衛門から挨拶をさせていただくことになった。私からは、バラエングループのような小さな組織にこのような機会をいただけたこと、本日までにご尽力いただいた方々への感謝の意を伝えた。私たちは、将来を見据えてエシカルで環境配慮を第一に研究・開発を行ってきた資材や技術による健康な土づくりや植物づくりを普及させることで、 社会の課題を解決していく可能性についてお話しさせていただき、そしてここいすみ市においてその取り組みの実現をめざし、様々な取り組みを通じて地域の皆様のご期待に応えていきたい旨をお伝えした。
その後、同席された記者による質問に応じ、これまでの活動や今後についてお話をさせていただいた後、全体で記念写真を撮り、無事に締結式を終えることができた。
締結式終了後、市長室にて歓談の際には、締結式の内容が良かったと市長に喜んでいただけ、私としては胸をなでおろすことができた。
さ~~、やっとスタートラインに立つことができた。これを形式だけで終わらせず、しっかり進めていきたいと思っている。
環境や健康に意識の高いいすみ市と一緒に歩めることは本当に喜ばしいとこである。気合を入れてしっかり進んでいきたいと思っています。またこのような取り組みに興味がある方はご連絡いただければ幸いです。一緒にやりましょう!!!