四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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1日は、いつものお朔日参りをさせていただいた。
いつもと同じく、自宅、本社、営業所の神棚のお祀り、各氏神様の参拝を終えて、リモート会議に出席ののち、大阪市内で開催される花の国日本協議会『FLOWER SUMMIT in 関西』に参加した。
FLOWER SUMMITは、以前お話をさせていただく機会をいただいて以来の参加で、少し懐かしい。ただ久しぶりと言っても役員の方々は普段から様々な会議でご一緒させていただいたり、一緒にプロジェクトを動かしていたりしている方も多い。
初めてご挨拶させていただく方もいらっしゃり、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。
2日は、ワクチン接種や社内会議、資料準備などがあり、あっという間に1日が終わる。
3日は、三度都内へ。いつものように朝一番の飛行機で羽田へ向かう。今回は電車でなく、羽田空港からはリムジンバスで移動。行き先は東京ディズニーランド。なぜ東京ディズニーランドかというと、今日の夕方から『全国花き業界若手会 2023』が隣接のホテルオークラ東京ベイにて開催のためである。
ほどなくしてTDLに到着。私は他の乗客とは別の方向である駅の方へ向かって歩き、混雑した舞浜駅に到着。そして駅周辺施設で、2社と面談させていただいた。
最初の1社は、私たちバラエングループの新しい取り組みについてお話をさせていただいたところ、強く興味を持っていただくことができ、早速取り組んでいきましょう、ということになった。前日のアポ入れがこのように急激に進んでいくとは、うれしい驚きである。
その後は、若くとても活躍されている方とのランチミーティング。とてもきれる頭脳と行動力の持ち主である。私の若かったころに似ていると言いたいところだが、私より能動的でビジョンもしっかりされていて力強い。このような方が活躍され花き園芸業界にムーブメントを起こしていただけることに大いに期待である。そしてこのような若い方々が力を発揮できる環境づくりをしていかなければならないと感じた。
ランチミーティングを終えて、次の会議までは時間があったため、人が少ないところに移動し、朝コンビニで買ってきた恵方巻をしっかり無言でいただいた。何をお願いしたかはここでは内緒である。
そしてカフェでデスクワークを行い、時間となったのでホテルオークラ東京ベイへと向かった。
会場にはすでに多くの方が到着されていた。
定刻に開会。藤目会長による挨拶から始まる。この藤目会長こそが、この若手会の牽引者である。
そして南房総『awahana!!』による発表があり、令和元年房総半島台風からの復興のお話などを聞かせていただいた。あれだけの被害を受けながら、あきらめずに見事に復興された皆様の強さには、頭が下がる思いである。
その後、著名なフローリストの方々による南房総の花を使った素敵なデモンストレーションが開催され、花の技術とトークに惹きつけられているうち、あっという間に第一部終了となった。
懇親会場に移動し、第二部が開催された。第二部は立食形式のパーティーで、多くの人とご挨拶をさせていただく機会をいただいた。普段は関東地方の生産者とはあまり接点がないため、私にとっては貴重な時間となった。その後、私は一足早く退席をさせていただき、宿泊地の新橋へと向かった。
新橋駅からホテルへ向かう途中にある自動販売機に目をやると、その中には焼き芋が・・・
いったいどのようなパッケージになっているのか?ガタンと落ちてきたときに形が崩れないのか?果たして美味しいのか?など気になるところではあったが、500円を出す気にはなれず、今回は見送ることにした。
日付が変わろうとしている頃に、マダガスカルの友人である音楽家から連絡が入り、日本での活動の相談があった。中々興味深いことである。畑違いではあるが、せっかくのお話なので何か良い取り組みにつなげていければと思っている。乞うご期待である。
このようにして2月3日の長い1日が終わりとなった。2月3日は節分。新しい1年の始まりである。そのような始まりの日にふさわしく色々な扉が開いた日となり、明らかに恵方に向いた素敵な日となった。