四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は1月10日。10日と言えば私にとっては、まずえべっさん(十日戎)が頭に浮かぶ。それは小さな頃から両親に連れられてほぼ毎年参拝していたからである。
ただ参拝と言っても子どもの頃は、イカ焼き、トウモロコシ、りんご飴などの露店が楽しみで付いて行っていたのが本音ではあるが・・・。
えべっさんは、皆さんご存知の通り1月9日~11日まで執り行われ、主に商売繁盛祈願のお参りである。その三日間のうち9日が宵えびす、10日が本えびす、11日が残り福、と言われている。私はその三日間のうちで仕事の都合に合わせ、今年は10日の本えびすにお参りさせていただいた。
2年前のえべっさんは、COVID-19の影響で露店はほぼ出店していない状況だったが、昨年から少しずつ増えており、今年はほぼ例年のようにお店が並んでいた。そしてマスクはしているものの人手が戻り、活気が戻りつつあった。そのような中、正面である通称赤門をくぐり本殿に向かう。
ひと昔前のような混雑はないため、ゆったりした気持ちで順路を進み、途中で神札を授かり、本殿にてお賽銭をおさめた。そこでしっかりと1年間のお礼を伝えさせていただくことができた。
そして西宮名物の本マグロを拝ませていただいたが、ここもそれほど混雑なく、スムーズに進むことができた。
そして、しばらくすると福笹を授かる場所があり、それを過ぎると多くの吉兆(さらえや熊手などの縁起物)を販売しているお店が所狭しと並んでおり、多くの方がそれぞれの思いでお店を選び、その中から吉兆を選んでいる。
私は以前からお世話になっている福富さんを訪問。福富さんも私たちが来ることを待ってくださっており、特別なお土産まで用意していただいていた。
そして数ある中からインスピレーションで、熊手と宝船などを選んだ。昨年は厳しい環境の中、スタッフが頑張ってくれた。そのお礼と今年の祈願を併せて、ひと回り?ふた回り?大きなものを選んだ。
そして福富の皆さんと私たちで大きな手拍子を打って、お互いの健康と商売繁盛を祈願した。続いて、お神楽にて祈願をさせていただいた。熊手を持って、多くの人に声を掛けられながら順路をすすむ。
毎年恒例のお化け屋敷を横目で見ながら、最後に「荒えびす」さまを参拝し、帰路についた。
例年であれば、ここから先の露店で食べるのが楽しみであるが、まだCOVID-19の影響があるのと、大きくて重い熊手を息子に持たせた心配もあったので、そのまま西宮えびす神社を後にした。
そして大阪営業所、本社と順番にお札をお社に納め、吉兆を飾り、恒例の行事を無事滞りなく終えさせていただくことができた。
おそらく今年も昨年と同じである。読み返してはいないが昨年のブログでも同じことを書いていると思う。でもこのように同じことを同じように繰り返しできることは何よりであると最近つくづく思う。ご支援いただいている皆様や、実直に取り組むスタッフのおかげである。
新年の参拝に続いて、えびす様参拝でしっかり準備が整えることができた。
さ~~、今年一年、来年も同じことがブログで書けるように取り組んでいきたいと思う。頑張ります!!!