四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨晩、東京でのイベントを終え、朝一番の新幹線で福山(広島)へと向かった。
今回の福山は、現在進行中のプロジェクトと、2025年に向けてのプロジェクトのミーティングである。
めったに乗らない新幹線に少しテンションを上げながら乗りこむ。思ったより多くの乗客がいたので、少し驚いた。
席に着くや否やノートパソコンを開いてデスクワークをしながら西へ向かう。途中富士山が見ることができるかな?と期待はしていたのだが、やはりレインマンの私には厚かましい期待であったようで、うっすらとも見られず、ひたすらパソコンの画面だけを見ながら、約3時間半で福山駅に到着した。
そこから市バスに乗継ぎ、午前中の訪問予定であるパートナー企業ダイキシステム社を訪れた。
この会社は、3年前にJETROの輸出大国コンソーシアム支援企業として弊社が採択された事業である「省スペース型セラミック栽培式植物工場」のハードの製作でご支援ご協力いただいている企業であり、大変お世話になっている。
今夏にも、試験栽培などのご協力も積極的にしていただき、大変助けられている。そしてそのお礼と今後の進め方などについてお話をしてきた。
結果としては今後も引き続き一緒に取り組んでいただけるという力強いお言葉を頂戴でき、また新たに提案できるものもご紹介いただけ、一歩前にすすめることができたように思う。今月末からの海外出張での良い提案に繋げられると感じたので楽しみである。
ミーティング終了後、わざわざ社長自ら駅まで送っていただいたのだが、その途中では、街の案内までしていただいた。本当にありがたく、今後も一緒に色んなことにチャレンジし、多くを学ばせてもらいたいと素直に思えた。
午後は、庁舎に向かい第20回世界バラ会議福山大会2025に深く関わられる上田先生を訪ねた。上田先生は「ぎふワールドローズガーデン」理事なども担われ、バラについては上田先生抜きでは考えられないというほどの方で、以前より大変お世話になっている。そして2025年の世界バラ会議の協会が設立され、上田先生が要職に着任されたのをお聞きしてご挨拶に伺った。
弊社から今年リリースする新資材「バラ専用アーバスキュラ―菌根菌」の報告と説明をし、しばし業界やバラ会議などについてお話しし、貴重な情報もいただくことができた。
そしてテーブルでのミーティングを終えると駅前のガーデンを案内してくださった。実際にバラを目の前にして色々お話を聞かせていただき、多くを学ぶことができた。
上田先生は数日後、シドニーにて開催されるバラ会議出席のために渡豪とのこと。私も移動が多いが先生も非常に多くのことに関わられているので移動が多く大変なようであるので是非体に気をつけていただきたいと思う。そう願いながら新幹線に乗りこみ帰路についた。
2025年には世界バラ会議福山大会、大阪・関西万博がある。さらに2027年には横浜国際園芸博覧会があり、花き園芸の役割がかなり大きくなるであろう。とても楽しみである。そのようなときにしっかりお役に立てるよう引き続き世界を駆け巡り、多くの縁を繋ぎ準備をしておきたいと思う今日この頃である。