四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回はフィカスなどの紹介を。
最近は屋内用の大型のものが少なくなってきており、輸入においての課題ともなっているのでいくつかナーセリーを訪問して、可能性についてディスカッションを行った。
その中で気になるものをいくつか写真にて。
ここまで大きなものは、中々輸入後の管理は厳しいかと思うが、施設内にこのようなものがあると存在感は抜群で想像しただけでもワクワクする。
このように玉チラシにしたものや
自然樹形のものなど、用途はいろいろ考えられ、きっと日本の室内にて需要はあると思っている。サイズの問題もあるが、何とかチャレンジはしてみたいと思っている。
この他にもブラヘアアルマータなどヤシ類も多くあり、下品な言い方かもであるが、日本の皆さんも一緒によだれを流してしまうようなものも多くある。
このようなブラヘアは、ココピートなどで植えられたものは、もうほぼ残っていないため、新たに生産するか、根を洗わなければならない。
ただ根を洗うといっても簡単なことではない。オリーブのように手間がかかるというわけではないが、洗ったことによる枯死につながる場合が多い。特にヤシ類は可能性が高い。
しかしまだビスマルキアなどと違って、きちんと研究し、しっかり養生すれば可能性は高いので検討の余地はあると言えるのかもしれない。
そのようなことを思いながら、ブラヘアやチャメロプスなどのヤシ類を、目じりを下げながら見つめていた一日となった。