四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日24日は地蔵盆。
令和2年3年と私が当番の年であったが、COVID-19の影響で地元の集まりは中止となりずっと延期であった。
そして今年も感染者数はさらに増加していたが、重症者は減少し、お祭りなども開催されるようになってきており、自分たちも開催するかどうかを悩んでいた。
最終的には、地蔵講の皆さんの意見を集約し「このような厳しい環境において、多くの子どもや村人を見守っていただいているお地蔵さんのために3年間何もしないというのも違うだろう。このような状況だからこそおまつりしよう」と、かなり制限をかけた上で、地蔵講のみが集まり日頃の感謝をお伝えすることになった。
前日にはお供えのスイカや最中、飲み物などを買い出しに行き、地蔵講の皆さんがご近所や毎年お供えいただいている方々に今年の開催についてお伝えするなど多くの協力を得て無事に準備を終えることができた。
当日早朝にお供えや提灯などの設置、賽銭箱の入れ替えを行い、おまつりを行った。
その後私は、リモート会議に出席のため一旦自宅に戻り、会議終了後、令和2年3年そして4年分のお賽銭を数えた。
そして再びリモート会議に出席、会議終了後、遅めの夕方にお地蔵さまに再集合し、お賽銭3年分の報告をし、来年の当番の方の確認と、来年度以降の開催方法などを地蔵講の皆さんでお話し、本日のお供え物を分配した。
3年間当番でありながら何もできていなかったのが、本年度のお地蔵さまのおまつりを終えることができて、少し肩の荷が軽くなったような気がした。
そして私は、自宅に戻り夜のリモート会議に出席。終了後、明日からの海外出張の準備を大慌てで行い、早朝から深夜まで、いつもと一緒といえばそうかもしれないが、バタバタの1日を終え、寝床に横になった。
今回の地蔵講は、普段、外に(他府県や海外など)出っぱなしで地元の方々との会話がかなり減っている私にとっては、多くを学べる貴重な1日になった。
そしてそのような私に「信康くんは、外でがんばっているのを知ってるから良いんだよ~~」と言ってくれるご近所さんの声がとても温かく嬉しく思え、大きな励みになった。さらに明日からの海外など外で多くを学び、何らかの形で地元の方々に喜んでもらえるような活動につなげたいと思いながらゆっくり目を閉じることになった。
さ~25日からは海外。今回のタイ訪問の主な目的は、バンコクへの日本の花き園芸品および日本文化に関する商品の輸出創出、拡大のための訪問である。
渡航中もしくは帰国後にまたアップしますので楽しみにしておいてくださいね。