四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今年になって初めて福島県へ。
今回は、昨年から重要なプロジェクトなどでもお世話になっている矢祭園芸(グリーンルーツ)さまはじめ、福島県の南から北へと訪問をしてきましたのでご報告を。
いつものように朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。
これまで福島県を訪問する時には、福島空港か仙台空港からレンタカーでの移動であったが、今回は急遽の予定変更の可能性もあるので、羽田空港からレンタカーで矢祭へと向かうことにした。
出発した時は青空が広がっていたので今日の天気は大丈夫かな?と思っていたが、目的地が近づくにつれて厚い雲で覆われはじめ、途中ゲリラ豪雨もあり、相変わらずのレインマンぶりを発揮してしまう。
そのようなこともあり少し予定時刻を過ぎてしまったが羽田空港を出発して約4時間、無事に矢祭園芸(グリーンルーツ)さまへ到着した。
そこには昨日まで京都で開催していた花き園芸の展示会に出展されていた金澤代表が帰ってきておられ、昨年の4月に訪問して以来リアルでお話をすることができた。
昨年ご指導をいただいたプロジェクトの進捗状況や今後についての話をしたり、花き生産や育種についてなど多くのご意見をお聞かせいただけ、大いに参考になった。
ミーティング中には新しく育種されたものや栽培出荷されるブラックベリーなどをいただいた。
特にこの大粒のブラックベリーは酸っぱくなく、甘みがあり、とても美味しい。
ま~花き栽培や育種では驚かされることも多かったが、果樹やトマトも手掛けられ、そして優れたものを世に出されることにはただただ頭が下がる思いがした。
そして奥様を交えて今後の新しい取り組みについてのお話をし、育種家に対してや花き園芸業界への私の想いをお伝えしているうちに、あっと言う間に時間が経ってしまった。これ以上お時間をいただくことはできないので、再訪を約束して後ろ髪を引かれる思いでこの地を後にすることになった。
今回の訪問では多くを学びながら、色々共感もいただけ、さらに強い力で後押しや支援までもしていただけ、嬉しく思うと同時に癒された感じがするとても有意義なものとなった。
再訪や今後が楽しみである。
そして翌日以降には福島市での桃生産の現場を見学したり、米生産の現場を拝見するなど時間がある限り活動。
まだまわりたいところもあったが時間切れとなったので、羽田空港に向けて片道約350kmの道のりを走り続け、無事レンタカーを返却し、羽田経由で伊丹へと戻ることができた。
久しぶりの福島。まだまだできることがたくさんあって今後が楽しみである。