四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回は、『第39回 全国都市緑化北海道フェア ~ガーデンフェスタ北海道2022~』が6月24日に開幕したのに合わせて、素敵な街づくりをされている恵み野と、主会場である恵庭の「はなふる」を訪問してきたのでご報告を。
いつものように朝一番の飛行機にて伊丹空港から新千歳空港へと向かった。伊丹空港から新千歳行の便数はあまり多くなく、使用機も737-800なので大きくない。さらにツアーの方もいらっしゃるのか日曜出発でありながらほぼ満席のようである。乗客の皆さんがマスクはしているものの、少しずつCOVID-19以前の様子に近づいているように感じる。
飛行機に乗る前にFacebookを見てみると、恵み野を拠点にとても素敵な活動をされている内倉さんのアップを見かけた。アップされたその内容がタイムリーであったので、コメントを入れると、すぐに嬉しいレスをいただいた。
新千歳空港到着後、快速に乗ったものの恵庭で乗り換えをして、恵み野駅に向かうことにした。
恵み野駅には、オレンジ色のユニフォームを着たボランティアの方々がいらっしゃり、ガイドブックやマップを丁寧に配られている。時間帯などがうまく合えば見どころなどをご案内いただけるとのこと。これであれば初めて恵み野に来られた方や、街角ガーデンに興味がある方には感激のホスピタリティであろう。普段なら私もお願いしたいぐらいである。
ただ今日は、急遽、内倉さんが運営される珈琲店「きゃろっと」にも立ち寄らせてもらうことになったので、駅でマップをいただき、歩きながら目的地を目指すことにした。
駅を降りてメインストリートである商店街を歩いていく。通常のアーケードのある商店街とは大きく異なり、屋根もなく広々とした開放感のある空間である。
道路沿いの各店舗の前にはガーデンが設置され、そのガーデンを各店舗が各自管理する形式。沿路にはガーデンの植物がいっぱいあって歩いていても心地よい。
後の内倉さんのお話で聞いたことだが、ガーデンの内容は各店舗自由であるとのこと。宿根草のガーデンがあったり、ローズガーデンがあったり各自特徴があって面白い。
場所によっては手作りの素敵なプランターも設置されていて、地元の方々の関わり方が伝わってきて心が和む。
そのような景色を眺めながら歩いていると、あっという間に目的地である「きゃろっと」に到着。店舗に入ると、内倉さんが待っていてくださり、久しぶりのリアル再会となった。
そして美味しいコーヒーをいただきながら、内倉さんが手掛けてきた街づくりについていろいろなお話を聞かせていただくことができた。
地元の皆さんがこのような素敵なガーデンをつくり、維持されるには、ご苦労もあり大変だろうと思って、どのような仕組みになっているのかをたずねたところ、皆さんの意識が高く積極的に関わられているとのこと。「サポート体制もあり、みんなで取り組んでますよ」と、笑顔で言ってらっしゃった。これはあくまでも長年積み上げてきたものからなるものであり、素敵な取り組みにされたな~~と感じた。その他に、行政との関わり合い方なども聞かせていただけ、多くを学ぶことができた。是非、私の地元でもこのような取り組みができればなと思った。
また私とお話をしている時にも、周辺を散策される方に声掛けされたり、問いかけに親切に対応され、見どころなどの説明をされたりしている姿に、街や人を愛し取り組まれているのが伝わってきて素敵だな~~と率直に感じた。
コーヒーを飲み終えたら、かなり忙しいのにも関わらず、素敵な街並みやガーデンをご紹介くださり、短い時間ながらも多くを拝見することができた。
そしてガーデンフェスタの本会場である「はなふる」までご一緒し、ご自身が出展され金賞受賞されたガーデンを案内していただいた。その後、内倉さんは新聞社のインタビューに、私は会場の見学に向かった。
少し長くなったので『第39回 全国都市緑化北海道フェア ~ガーデンフェスタ北海道2022~』の本会場については、次のアップでと思っています。よろしければご覧ください。