四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.06.22

又右衛門、雨にうたれて萌える。

今週初めから、いくつかの重要な打ち合わせがあり都内へと向かった。

朝一番、提案用資料を取りに営業所に立ち寄り、鞄に詰め込んで空港へと向かった。天気予報では雨はなさそうであったので、かなり鞄が重たいこともあり、傘は持たずに行くことにした。

機内での資料づくりに夢中になっていて見逃しそうになったが、何とか今回も富士山を拝むことができた。

そして到着後、電車を乗継ぎ都内にある生花市場へと向かい、今後についての重要なミーティングを2件しっかり行った。

午後は、又右衛門が客員研究員を務めている公益財団法人進化生物学研究所での理事長である湯浅先生とのミーティングである。

キルギスより帰国されたばかりではあるが相変わらず元気な姿で出迎えていただけた。

そしてバイオフィリウムの観察と、新しく加わった植物のチェックを行った。新たなプロジェクトも持ち上がり、とてもワクワクさせてもらうことができた。

相変わらず愛くるしいおさるさんやリクガメさんにも挨拶し、ほんわかするような気分にさせてもらえた。

研究室で時間の許す限り、ミーティングを行ったのち、近い再訪を約束して、また次の目的地である田端にある日本植物園協会の事務局へと向かった。

▼日本植物園協会URL
http://www.syokubutsuen-kyokai.jp/index.html

急な訪問にもかかわらず相変わらず親切に対応いただき、今秋に開催予定であるバラエングループが主体となって行う研修会などについて、多方面からアドバイスをいただくことができた。
今まで研修や日本一のバオバブ移植のような特別なプロジェクトにて各植物園を訪問することはあったが、自らが開催園として主体的に行うのは初めてなので、今までの事例なども参考にさせていただいて、少しでも皆さんにとって有益な機会にしたいと思う。
またその他のプロジェクトにおいての打ち合わせも行い、有意義な時間となった。

今秋のイベントは技術研修となるため、会員のみの参加になり一般の方は参加できないが、植物園を通じて、皆さんにその成果が伝わると思うので楽しみにしていただければと思う。

翌21日は、午前中は青山で簡単なデモ用の収録と打ち合わせを行い、ランチミーティング。ご依頼いただいた今秋の講演会についてなど少しだけ打ち合わせを行った。

当初の予定であれば、ここで帰阪であったが、前日に急遽お声がけいただいた屋内推進緑化協議会の講演会に出席した。

講演会は前田会長のご挨拶に始まり、緑化技研の藤田先生から「屋内緑化の基本(屋内環境と植物)」と題したご講演があり、光に関することを学ぶことができた。
そして経産省大臣官房参事の佐分利先生に「時代が我々に追いついてきた」と題し、屋内緑化や花き産業の現状や今後についてお話をいただけ、モチベーションが高まる思いがした。中身の濃い講演であり、リアルで参加できたことをありがたく思った。

講演終了後は、近くに事務所を持たれるプラネットさんをご案内いただき、現在の取り組みなどを拝見することもできた。その後は限られたメンバーで情報交換を行い、終了した頃には、最終便の飛行機は私を置いて、とっくの昔に飛び立ってしまったので、再び朝チェックアウトしたホテルに戻り、宿泊した。

翌日は4時過ぎに起床して朝一番の飛行機で大阪に向かう。そして伊丹空港に到着したら、当たり前のように雨が出向かえてくれた。
そしてそのまま事務所にこもり、夕方まで5つのミーティングを行いこの日を終えることになった。
移動中にも様々な連絡などが入るなど、今まで以上に色んな動きが活発化してきているように感じる。想定内のこと、思ってもいなかったことなど様々である。しかしそのどれもが、とても良い機会であるととらえて実直に進んでいきたいと強く想う今日この頃である。