四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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2月22日は猫の日である。
仕事を終えて家に帰ると、いつもは、おとぼけの表情であり、おっとり屋さんであるハクが凛々しい姿で私を迎えてくれた。
まるで我が道は、目標に向かって真っすぐ延びており、ぶれることなく突き進む。後戻りなどあり得ない覚悟であると言わんばかりである。
翌日、自宅に戻るとまた同じ位置に鎮座していた。そして私の顔を見たとたん、いつものようなおとぼけか大きくあくびを繰り返した姿が可愛くて写真を撮ってみた。
その写真をよく見てみると、おとぼけのあくびではなく、強い想いで物申す、ある意味雄叫びのようにも感じた。
実はこの子は、おっとりとしたおとぼけくんではなく、強い意志を持ちながらその本心は見せていないのでは?と思うぐらいである。そう思うとふと旗本退屈男や大石内蔵助の1シーンを思い起こさせ、何となく又右衛門の日々の活動のあるべき姿であるようにも感じた。
そのような親バカでありながら、ハクに学ばせてもらえた日となった。