四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2021.12.16

又右衛門 再び信州へ。

15日。毎週水曜日の重要な会議終了後、慌てて車に乗り込み信州松本へと向かった。
ただ先月よりも気温も下がってきたので、タイヤはスタッドレスに履き替えて向かうことにした。

途中、某所での手続きとミーティングのために栗東インターチェンジで高速を降り、現地に向かう。この件についてはまたあらためてアップしたいと思う。そして陽が落ちた頃に、信州松本をめざした。

渋滞もなく、無事21時ごろ松本駅前のホテルに到着した。部屋に荷物を置いて、簡単な食事をと思い外出。外は恐らく0度ぐらいか、かなり寒く感じた。

前回と同じ居酒屋さんで、熱~~いあがりとあてで簡単に食事をとった。写真は松本ネギの炙り。他にてんぷらなどもありネギ好きの又右衛門には嬉しいラインナップである。カウンターに座ってしばらくしてラストオーダーとなったので、少し後ろ髪を引かれるような感じでお店を出た。そしてコンビニに寄ってから部屋に戻り、冷えた身体を温めるため、お風呂にゆっくりとつかった。
車移動もあり、温まった後は眠気もかなり強かったが明日のミーティングの資料を何とか作成し深夜就寝した。

翌朝、いつものように元気に目覚め、美味しい朝食をいただいてから松本微生物研究所へと向かった。

今回も牧社長をはじめ、多くの方に出迎えていただき、早速前回訪問時から具体的に進めていることについてのお話をした。

詳細については、ここでは控えるが、植栽用の微生物資材の共同研究と製造を早急に進め、春までには新たな製品もいくつかリリースするために進めていくことになった。このほかにも共同で「大切な樹を守るプロジェクト」も進めていくことになるであろう。この活動は、活動家と研究者が役割分担を行い、うまくコラボレーションすることで、より広く進めていくことができると考えているので楽しみである。

そのようなミーティングは時間をオーバーしながらも続けられ、お互いにいろんな意見を出し合うことができた。最近ではリモート会議が多く、このような遠距離の場合は、その方が効率的であるかもしれないが、実際にひざを突き合わせて行う会議の方が効果的であると感じられた。

ミーティングを終えたとき、とても充実感で満たされていた。きっとお互いがそうであったと思う。そして双方で引き続き作業を始めることと、再訪を約束して松本微生物研究所の事務所を後にした。

外にでて見上げると素敵な山々が目に入る。いつもより透き通った空気に感じられ、寒さなどは全く気にもならない自分がいた。

これからも、この他にもいっぱいいっぱい楽しみなプロジェクトが起ち上がるであろう。どのようなものかはまだ言えないし、自分の想像を超えたものになるかもしれない。でも植物のためになるなら、臆せず一生懸命取り組んでいきたい。終わりのないプロジェクトであっても・・・・。