四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2021.09.02

又右衛門 再び埼玉 深谷へ。

昨日、朝から重要な2つのリモート会議を終え、慌てて空港に向かい、急ぎの新しいプロジェクトの打ち合わせのために深谷へと向かった。

夜遅く深谷に着いた時には、レインマンぶりを発揮し、雨がシトシト降っていた。
駅前のコンビニで、飲み物と簡単な食事を買い込んで、ホテルへチェックイン。改装して間がないのか、真新しい室内でベッドの寝心地もよい。
朝は簡単なビュッフェスタイル。これで4千円代の価格は、中々のコスパである。

今朝は昨日に続いての雨模様。さらにもっと強く降っている。
そのような中、以前からお世話になっている吉田さんがホテルまで迎えに来てくださり再会を果たした。
打ち合わせ会場に向かう車の中で「雨男ですみません」と私がいうと、「雨男・・・良いですね。雨はとっても貴重です」と返ってきた。普通の生活において雨男というとネガティブな印象の方が強いが、農業に関わっている人や海外に行くと雨男、レインマンはとても喜ばれる。雨や水の大切さを知っているからこそであるとあらためて思う。

吉田さんは、以前、行政にてその手腕を振るわれてきた凄腕の持ち主で、退職後NPO法人地域環境緑創造交流協会の要職に就かれ、更に幅広く活躍されている。

早速、私の現在の取り組みや今後の考え方について話をすると、とても共感していただけ、話がどんどんと前へと進んでいく。
そこに代表である富田さんも加わり、さらに話が加速する。
お互いの考え方、進む方向性、そしてニーズもばっちり一致している部分もあり、今後プロジェクトを一緒に進めていくことになった。

それも花き園芸だけにとどまらず、農業、水産、畜産、加工食品、さらには街づくり事業へも一緒に取り組んでいくことになると思う。きっと素敵な結果を様々なジャンルで残すことができると確信している。また一つ楽しみなプロジェクトが生まれた。

今回の訪問は数時間であったが、とても価値ある時間となった。
この訪問が明日になっていたら、ある大きなプロジェクトにおいては時期を逸していたかもしれない状況。とてもいいタイミングでの訪問となった。

スピード感をもって取り組んでいくことを約束し、降り続く雨の中、駅まで送っていただき、私は都内にむけて列車に飛び乗った。

電車の中で、パソコンを触っていると、また新しいオファーが舞い込んでいる。これもまた興味深いものである。

不要不急の移動を自粛しながらも、緊急性のある取り組みについて現地に赴くことはある。
そうでなければ産業や植物の今後に多大な影響を与えてしまう可能性があるからである。今回もそのようなものであったといえる。引き続き、自粛をしながら花き園芸産業の発展や街づくりに尽力していきたく思う。ワクワク感がいっぱいである。