四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回も、とても重要なプロジェクトの会議に出席するため横浜に向かった。
関西から横浜へとなると新幹線を利用する方も多いと思うが、私はいつものように飛行機である。
飛行機利用の主な理由は、このような時期なので、できるだけ駅など混雑する場所での密を避けるためである。
定刻に伊丹空港を出発し、羽田空港に到着。その後電車にて移動と思ったが、駅利用を控えるためにリムジンバスに乗る。予想通りにすいていて私以外に1~2名の利用であった。
実際に乗っていて移動時のCOVID-19への不安より、運輸事業者の深刻な経営状況などの方がよほど心配になってしまった。
ガラガラのバスは予定より早く横浜市内に入る。山下公園付近を窓から眺めながら、私は馬車道にて下車し、桜木町のホテルへと向かった。
ホテルに向かう途中、横浜市役所前を通る。玄関近くの素敵な植栽が印象的である。
横浜市は毎年「ガーデンネックレス」などのイベントを行い、緑化などにとても力を入れていて素敵な街である。私たちの本社が所在する宝塚も園芸の街ではあるのだがな~~とついつい思ってしまう。
ホテルに到着後は、翌日のミーティングの資料の読み込みなどデスクワークを行う。夕食も近くのコンビニで買い込みホテルでいただいた。
翌朝、食事をしてから、遅れないように余裕をもって会議場へと向かった。
・・・にも関わらず、相変わらず目印に木がなくコンクリートに囲まれると方向感覚を失ってしまう又右衛門は、少し迷ってしまいギリギリに目的地への到着となった。
定刻に始まった会議は、参加者各自の素晴らしいプレゼンがあり、積極的な意見交換もなされて、緊張感に包まれながらの雰囲気でとても有意義なものであった。
会議終了後、帰阪の前に少し時間があったので、植栽の調査も含めてみなとみらい辺りを歩いてみた。
久しぶりにこの地を訪れると、青年会議所で現役だったころ、毎年、夏に開かれるサマーコンファレンスに参加するために、この地を訪れたことを思い出す。しょっちゅう徹夜しながら、青年会議所活動に没頭していたころを懐かしく感じる。しかし体力は衰えたが、今でも情熱は変わっていない。むしろあの頃より熱いかもしれないと言える。
そのような熱い想いを抱きながら、炎天下をひたすら歩き、いよいよ始まるプロジェクトに没頭できるかもしれない自分がいることが嬉しく、血が沸いてくるような感じがして、楽しみで仕方ない。