四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は朝からいくつか重要なミーティングを終え、夕方からリーガロイヤルホテル大阪で開催された一般社団法人 大阪青年会議所 創立70周年記念式典に出席した。
開会とともに、国歌斉唱、JCソング斉唱。JCI Creed唱和、JCI Mission並びにJCI Vision唱和、JC宣言文朗読並びに綱領唱和である。
現役を卒業しJCIセネターメンバーとなり16年になるが、リーガロイヤル大阪の光琳の間にて国歌や綱領唱和をすると、自然に背筋がビシッとなるのと、懐かしさや、現役の頃と今の自分を見つめ、何故かわからないが目頭が熱くなった。
引き続き、吉村知事のビデオによる来賓祝辞、理事長挨拶、私の入会時の紹介者でいらっしゃるセネター会 山本会長の挨拶があった。皆さんの挨拶を聞いていると、人前で話すのが苦手な又右衛門とは違い、堂々と胸を張り話される姿が、とても眩しく感じる。
その後、対談形式で宮田裕章氏、八木早希氏、小倉理事長の話を聞かせていただき、宮田氏の「最大多数の最大幸福から最大多様の最大幸福」やリアルとデジタルについてなど、多くを学ぶことができた。
閉会後は場所を変えて先輩後輩たちと話をし、現役時代に戻れたような気がしてとても心地よい時間となった。
私は、大阪青年会議所にはたった4年間しか在籍していなかった。というか入会したのが36歳であったため、最大4年間しか在籍できなかった。
その4年間のうち、新人研修とも言える1年間、日本青年会議所 国境なき奉仕団への出向、理事長の活動を間近で見ることができた幹事時代の1年間、多くの研修をしながら学び、みんなに支えられて最短期間で出馬した理事選挙などの副委員長時代の1年間、そして理事に選ばれ人間力育成委員会委員長として、委員会メンバーに支えられJCIアジア大会で受賞したモンゴルミッションや大阪まちウォーク事業などおこなった。
振り返れば多くの方々がいる中で、毎年多くの賞をいただくことができたのは、私が優れていたとかは全くなく、ただただひたむきに実直に活動を積み重ねていくことで、多くのチャンスを与えていただけたからだと思う。恐らく今の私が這いつくばってでも頑張れる力を与えてくれたのも青年会議所のようにも思う。本当に感謝である。
これからもこの感謝の気持ちを何とか形にして、多方面にお返しするように頑張っていかなければならないと強く想い、思い出に浸りながら深夜の高速道路を車を走らせ、帰宅の途に就いた。