四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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8日深夜から続いている豪雨で、なかなか眠れないまま、今日は都内でのいくつかの重要な会議やミーティングのため上京することになった。
早朝の予報では天気は回復傾向とあるが、空港へ行くための電車は運休となっていて、今日は飛行機が欠航にならないかと不安に思いながら、激しい雨の中をマイカーにて空港をめざした。
空港周辺の駐車場に着く頃には随分小降りになってきて、飛行機も無事に定刻に出発。
いつもの航路とは違うもののほぼ予定通りに羽田空港に到着。そのまま霞が関へと向かう。霞が関まではできるだけ空いている電車を選びながら移動。朝のラッシュ時間ともずれているので、ソーシャルディスタンスを保てるぐらいの距離感を保ちながら目的地に到着。
まずは、農林水産省にてミーティング。
農水省からは多くのメンバーが出席され、バラエングループとの今後の取り組みについての意見交換を行った。
ここでの内容についてはOPENにできないが、互いの進む方向性で合致していることも多く、大変有意義な時間になったことだけはご報告しておきたい。
まだまだコロナ禍の中で動きづらい環境ではあるが、落ち着き次第、ゆっくりだがアクセルを踏んで進んでいくために、今はその準備を進めることとなった。
午後からは少し移動して、NFD会館にて行われた日本花き振興協議会の総会に(一社)全国花卸協会として木本会長とともに出席した。
総会には磯村会長はじめ、花き関連企業を代表する団体のトップが集結。久しぶりにお会いする方ばかりで何となく懐かしさまで感じるぐらいであった。
総会ではオリパラでの取り組みやその他について審議・報告がなされ、積極的な議論を交わし、無事全ての議事が終了となった。
その後、一旦ホテルに戻り、資料整理を行い、再びミーティングへと向かった。
このミーティングでは、マダガスカルにおいての環境活動についてのディスカッションを行った。
出席された方は今まで各国で環境活動を行なってこられた方で、マダガスカルにおいても活動を検討されており、現地の現状や進め方についてお話をした。
互いが違う技術を用いて環境への取り組みなどを行っているので、今後は情報交換を進めながら、場合によっては連動し進めていくことを確認し合い、第一回のミーティングを終えることになった。
翌日は、植栽した植物と土壌のチェックを行うために国立競技場付近へ向かった。
小雨の中、生き生きしている植物たちからエールを送られているように感じながら、各チェックを行った。状況は見た目も数値も良好である。かなりの長雨でもしっかり排水もできていて問題なしの満点に近い合格点であった。
その後はお世話になっている企業をランチミーティングのため訪問。
新しくなったワーキングスペースを見学させてもらい、多くの方をご紹介いただき、進捗中の大規模プロジェクトについてのお話をうかがい、意見交換をし、意義深い時間を過ごすことができた。今後の取り組みがとても楽しみである。
その後、今回の最終訪問先にてミーティングを行い、コロナ禍でしばらく停滞していたこれまた違う新しいプロジェクトについての話をすることができ、素敵な担当チームメンバーをご紹介いただけた。この内容は追ってご報告できると思うので乞うご期待である。
この2日間で6つの会議やミーティング。
そのどれもが今後の新しい展開に繋がるものであり、どのような拡がりをみせるか予測不可能なところもあり、私自身が興味津々である。
コロナ禍よって先が見えにくいところはある。天気と同じである。
地上から空を見上げると曇天で、自然に身をゆだねるしかないが、自ら動いてみると雲の上には青空が広がっている。
ありきたりの言葉だが、この厳しい状況だからこそ思い切って動くことで、早く青空を観ることができるのではないだろうか。
私はそう信じて新たな場所へと身を置きながら進めていきたいと思う。視界良好である。