四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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我が輩は猫である。いや違う。猫好きである。
小さい頃から、私の周りには猫がいた。
おばあちゃんが猫好きだったので、いつもおばあちゃんの近くにいた私は、同じように猫と一緒にいる生活が当たり前だった。
猫たちも縁側でひなたぼっこ、縁の下でかくれんぼ、その姿を見ながら育った。
そんな猫たちも私を認めてくれていたのか、中には私のお腹の上で子供を産む猫もいたぐらいだった。
ただ時代は厳しいもので、住み慣れた旧家を手放し、家族が離れ離れに暮らさなければならなくなってしまうことがあり、それと同時に猫たちの住み家もなくなってしまった。
そして私は、ひとり文化住宅へと引っ越すことになった。でもそのような中、数匹の猫が、私についてきてくれた。
毎日仕事から帰ると、私を迎えてくれた。寒い日は一緒にこたつに入り、時にはご飯も同じ一つのお皿で向かい合って食べることもあった。
きっと寂しがり屋で疲れ切った私を、癒やしてくれるために一緒にいてくれたのだと思う。
ねこさんたち本当にありがとう。
そんな生活があったからなのか、今も多くの猫が私を見守りにやってきてくれている。
そんな猫ちゃんたちを紹介します。
本社の前で、瀕死の状態で、保護されてきた1番のお兄ちゃん「れん」。
時には凶暴になり何度も噛まれたこともあるけど、いつも屋上から周りを見張り、我が家を守ってくれているナイスガイ。
我が家唯一の女の子「ちー」。
空港近くの道で、目が見えておらず紙袋に頭を突っ込んで、ウロウロしていて車にひかれそうになっていた。
今では目もパッチリ開くようになって走り回っています。
小さい頃は真っ白だった「ハク」
スーパーの食品売り場に迷い込んで、保護されたちっちゃい子を、手渡され・・・・
数時間その場で、連れて帰るべきか否かを迷ったのを覚えている。というのも元気にしているので十分ひとりでも生きていけるのではと思ったのだけども、もう一度食品売り場に迷い込むと、きっと誰かに連れて行かれるような気がして結局我が家に・・・
みんなにブサカワとか言われてるとても愛嬌のある臆病者です。
とても人なつっこい「キジ」
正確には上記の3匹が我が家の子だが、この子は、時よりどこからともなく我が家に忍び込んできて、くつろいでいる。時には勝手に私の布団に入り、人間のように眠っていることもあるぐらい。
この子は姿を見せたときから首輪をしていて、去勢手術もしてあるので、きっと誰かがそのようにしてリリースしたと思う。そのためか、とても人なつっこく、家の外で時には送り迎えもしてくれるほど。とても癒やしてくれる。
この子は完全に野良ちゃんで家に入ることもなく、たまに気が向いたら庭に現れる男の子。いつも怪我してばかりいる。たまに近くの学校や公園で見かけることもあり、かなり広い行動範囲で、周りを仕切っている感じ・・・
そんな子たちが、我が家もしくは我が家の周りにいる子たち。
たまに我が子も脱走し、ご近所に迷惑をかけてしまうこともあるけど、優しく周りも見守ってくれている。ありがとうございます。
ただ世の中はそんなところばかりではない。いろんな問題も出てきたりしている。
猫を飼うひとりとして、猫好きのひとりとして、何とか猫ちゃんたちが野良にならないようなことができないかと思う。
猫に日に思ったことでした。