四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はみどりのイノベーション推進プロジェクト発足記念として”Green Hospitality OSAKA国際シンポジウム”を開催させていただきました。
みどりのイノベーション推進会議は議長に溝畑 宏氏(公益財団法人大阪観光局 理事長 大阪観光局 局長) 事務局に 小林 昭雄氏(一般社団法人テラプロジェクト 理事長 大阪大学名誉教授・招へい教授)が就任し、両名を核に進んでまいります。もちろん又右衛門も皆様のお力になれるように一緒に活動をさせていただきます。
下記はプログラムに掲載されているメッセージです。当日参加できなかった方々のために、この場を借りてメッセージを再掲させていただきます。
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日本のGDP約500兆円の内、観光消費額は25兆円、日本と海外マーケットを併せる と50兆円程に達します。私どもは、この潜在力を活かすことで少子高齢化で落ち込む経 済を克服することができます。幸い日本は、四季折々、自然のもつ、海外の客人を引き付 けるみどり豊かな風景がふんだんにあります。観光で初めて日本を訪れる一見さんに、二 見さん、三見さんへと観光の質を深掘りして頂くことは、地方創成に大きな影響を与え、 地方経済は確実に活性化します。 私どもは、インバウンドで訪れる方々のポテンシャルを追い風に、観光立国として「おも てなし文化」にさらに磨きをかけ、同時に、日々の生活のQOL向上に向け叡智を絞るこ とで新たなニーズが産まれ、経済活動が活性化するものと確信しています。 また、IR、万博、うめきた開発等を起爆剤として新たな発想で魅力ある産業をつくり、 経済発展に結びつける戦略は、今後の大阪での潮流に合致する正しい方向と考えます。 この度、このような社会ニーズを実現するために、「みどりのイノベーション推進会議」を
発足致しました。本推進会議は、個人の多様な意見をみどりのプロジェクトとして社会 実現を目指す、産官学民のプラットフォームです。本組織は、市民の皆様が日々の生活 向上に向け、植と食に関わる伝統文化を意識することで産まれるニーズを製造業やサー ビス業に活かし、海外から訪れる方々に実体験して頂く企画を社会実装していきたいと 思います。 また、世界各地から観光で訪れる方々には、歴史と伝統技術を踏まえ創り出される植と 食に関わる幅広い業態の中で「みどりでおもてなし:Green Hospitality」文化を育てて いきたいと思います。大阪人が、そして、日本人が意識し発展させる、おもてなし文化 に根差したライフスタイルを持ち帰って頂き、併せて国連の掲げるSDGsを共有し、 平和で健康な生き方の普及に貢献して頂きたいと思っています。 このような想いから、「みどりのイノベーション推進会議」を皆様と共に自らが主体的に 取り組む新たな枠組みとして活用し、具体的なプロジェクト活動を展開して参ります。
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まずは一昨日にも大変お世話になりました大阪観光局 溝畑理事長の主催挨拶、来賓として●南出 賢一(泉大津市長) ●石原 康行 (近畿経済産業局 総務企画部次長 2025NEXT関西 企画室長)● 黒田 俊一(大阪大学産業科学研究所 副所長)の3名様にご挨拶をいただきました。
そして「みどりのイノベーション推進プロジェクト趣旨説明」として 小林 昭雄氏( 一般社団法人テラプロジェクト 理事長・大阪大学名誉教授・招へい教授) 「みどりXでWellness産業の活性化:みどりでおもてなし文化の定着を!」という講演がありました。
基調講演として「国際都市とみどりの共創~Green Culture in Singapore~」と題しシンガポールのNationa Parksからお越しのMr. Meng Tong YEO氏にお話しいただきました。その内容に多くの方々が驚きの声を上げる内容で、私もとてもワクワクすることができました。
そして
●原田 行司(大阪府泉州農と緑の総合事務所 所長) 「農とみどりでGreen hospitality ~泉州農とみどりの健康ご長寿プロジェクトについて~」
●植松 宏之(大阪大学 コミュニケーションデザインセンター 招へい教授)
「大阪に求められるまちづくりの機能と使命 ~エリアマネジメントの視点~」
●後藤拓也(阪急阪神不動産株式会社 開発事業本部うめきた事業部うめきたグループ長)
「うめきた2期のGreen Hospitality」
●和田 真治(南海電気鉄道株式会社 執行役員 グレーターなんば創造室長)
「グレーターなんばの「みどり」のまちづくり」
●山内 絢人(一般社団法人ナショナルパークスジャパン 代表理事)
「日本が世界に誇るべき自然、国立公園を軸としたみどりのイノベーション」
●小堀 洋(株式会社日比谷花壇 BS事業本部 マーケティングGグループリーダー)
「生活の質を高める植・食新事業展開」
●渡部 卓司( りそな銀行 コーポレートビジネス部 部長) 「金融ネットワークの活用によるSDGs活動支援」
と素敵な方々にそれぞれご講演いただきました。12時30分から始まり約5時間と長い講演でしたが、とても充実した内容に多くの出席者が集中して聞いていたのがとても印象的でした。
シンポジュウム終了後は会場を移動し、交流会を開催させていただきました。
そして順番にご挨拶をさせていただき、私 又右衛門もテラプロジェクト専門委員・みどりのサンタ アンバサダーとしてご挨拶をさせていただきました。
シンポジュウム会場を装飾していた弊社のオリーブやバオバブの撤去もしながら少しバタバタの交流会でしたが、業界内外の多くの方々からお声掛けいただきとても意義深いものとなり、素晴らしい1日になりました。
さ~~まさに今日、大阪から新しい一歩が踏み出されたと強く感じています。
2025年2030年そしてその先の将来に向けて、健康なみどりと皆さんの力で今から、世界に誇る美しい街、国を作ってまいりましょう‼