四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.09.09

又右衛門 マダガスカルへ 2019⑤ アンチラベ IBITYへ

少し肌寒いアンチラベの朝を迎え、街中で朝食。マダガスカルではおなじみの朝食であるおかゆをいただいた。少し寒かったこともあって、とても美味しく感じた。

おかゆをいただいたのち、IBITY山へと向かった。ここにはパキポ ブレビをはじめここでしか見ることができない所謂、固有種が多く自生している。そしてその素晴らしさを護るため保護区として、アメリカの支援の下、管理がなされている。所定の手続きをして、早速、山に登らせていただいた。目的地まで片道約1時間30分。歩いて登る。

色々な植物に出逢うことができる。


山頂近くにはパキポが自生してきれいな花を咲かせている。

更に岩肌を登るとアロエやカランコエが自生している。その美しさは抜群である。

山の頂上付近から振り返るととても素晴らしい景色が目に飛び込んでくる。そんな素晴らしい眺めと植物と空気で、岩山を走り回った疲れは吹き飛び、時間となったので下山した。

文頭にもあるがここには固有種が多くあり、正直全くと言っていいほど私も何があるか把握できていない。多くがユーフォルビア。そしてそれら多くの植物それぞれに、腹痛の緩和、咳止め、疲労回復など何かしらの薬効があるとのことで、本当に興味深いことであった。また時間があるときに別の機会できちんと報告をできればと思うのでとりあえず写真を数枚アップさせていただくことでお許しを。

IBITY山を降り、再びアンチラベのまちでランチを食べて、首都 アンタナナリボへの帰路についた。

 

途中ユニークな露店販売や新鮮な野菜売り場を眺めながら無事アンタナナリボ市内に到着。そしてスーパーで夕食を買い込もうと思ったが、日曜日でスーパーはお休みのため、ホテルにチェックインして、部屋で日本から持ってきたインスタント食品でお腹を膨らませた。


そしてデスクワークタイムに入ったのだが、ハズキルーペでない私の眼鏡は、移動中に自らのお尻で踏んづけることで壊れてしまい、作業が全く前に進まずのため、ストレス満載のまま深夜になり、出発からほぼ毎日ずっと乗り物に揺られっぱなしであった身体は、静かに崩れ去った。