四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.06.25

甲南学園。100年オリーブに託した想い

先週の腰痛もブロック注射のおかげで随分楽になり、少し痛いことを除けば、何とか靴下も自分で履けるし、歩くことにも問題ない。むしろ長時間 椅子に座っている方が苦しい感じであるぐらいまでに快復してきた。若い証拠かな?(笑)

 

そのような中、週初めは大阪にてデスクに向かい、夕方からは今までお世話になっていた甲南学園の行事に連日参加させていただいた。

 

 

24日は父母の会。委員のメンバーの皆さんととても楽しい時間を過ごさせていただいた。

そして本年度の会長から感謝状とお花をいただき送り出していただいた。

 

実は本年度会長は、大阪青年会議所時代に私が委員長を務めさせていただいた人間力開発委員会のメンバーとしてお世話になった方である。

 

十数年経った今、またその時と同じように送り出してもらえることに不思議な縁を感じた。会長だけでなく、父母の会にて一緒に活動させていただいた皆様本当にありがとうございました。

 

そして感謝状と素敵なブーケありがとうございました。花関係の仕事の私には、少し渡しにくそうにされていましたが、私は中々お花をもらう機会がないため、とっても嬉しかったです~~~。実は誰よりも私が喜んでいたかもです。

 

 

 

そして25日は 甲南学園の評議委員会に出席させていただいた。いつものように張り詰めた空気の中で、真剣に議事を進めていくことは、大阪青年会議所時代の理事会に似ているところもあり、懐かしさもあり、毎回勉強になった。特に教授や職員などからの視点や大企業のTOPの方の意見など学べるところが多かった。このような機会をいただけて理事長をはじめ学園の皆様には本当に感謝である。

 

 

そして評議員会の閉会時に、今回が最後になる父母の会会長の嶝様と私に、一言挨拶の機会を与えてくださり、今まで四年間発言ができなかった分、「私の植物への想いと植物の役割」についてお話をさせていただいた。

本来であればさらっと短くするのが礼儀ではあると思う。おまけに元来、人前で話すことが苦手な私なので、「お世話になりました!」と簡単に終わらせるのがベストであったかもだが、日本を代表する企業の方々や、将来の日本を担う学生たちに学びを提供する教職の方々に対し、植物の素晴らしさや植物からあずかったメッセージを伝える絶好の機会と思い、掟破りの長い挨拶をしてしまいました。申し訳ございませんでした。

 

しかし部屋を出るときには多くの方がお声掛けくださったり、大先輩から支援の声をいただけたり、このような私を受け入れてくださり、皆様方の温かさを感じさせていただくことができました。

四年間、本当にお世話になった。ここでの経験を活かし、さらに前へ向いて進んでいきたいと思います。

私は卒業になりますが、甲南学園創立100周年記念に植えられた樹齢約100年のオリーブは、きっとこれからも人と人、街と街、国と国を繋ぎながら、創業者 平生先生の建学の理念である「世界に通用する紳士・淑女たれ」を実現するために学び、そして巣立っていく学生を見守り、送り出していってくれると思う。

 

そして私もこの学園でお世話になったことに恥じぬよう社会的にも認められる人になれるように日々学んでいきたいと思います。

本当にありがとうございました。またお会いできますこと楽しみにしております。

 

 


「100年オリーブ」後は任せたぞ!また会いに来るからね!!!