四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は、京都 桂坂 しらかば自治会 30周年記念事業として開催された
植樹祭~みどりのサンタの「植」・「食」、「健康」イベントに、講師としてお招きいただき、参加してきました。
朝一番に出発。予定時間より少し早く現地に到着。又右衛門にしては青天のため、公園でワークショップを行った。
公園には、小さなお子様から、人生の大先輩である自治会役員の皆さままで幅広い年齢層の方々が来られ、その中で行わせていただいた。
最初に、又右衛門の簡単な自己紹介や活動をお話させていただいた。
続いて「地球に木を植える」として、地球や人・動物に優しい有機での植栽管理の考え方をお話させていただいた。現代の化学農薬や化学肥料による管理に問題を感じている人も多く、興味深く耳を傾けていただくことが出来た。
そして早速、植樹の行程を全てご覧いただく事とし、地球を汚さない植樹の下準備であり、とても重要な土づくりを目の前で実演させていただいた。今まで見ることがなかったであろう私たちの植栽方法に、多くの人が興味深げに覗き込んでいた。
参加した子どもたちは、有機である必要性はまだ理解できないかもしれないが、土を触ることの楽しさや、私たちの植物の命への考え方などは、少し感じていただけたように思う。
そしてワークショップを終えた後、皆さんで植樹式を行わせていただいた。その後
長年この公園の草刈りなどを率先して続けて来られた方が「街の守り人」として表彰され、多くの方から感謝の拍手が送られていた。
さらに最後には、参加者全員にオリーブの小鉢が配られ、皆さんそれを手に、笑みを浮かべてそれぞれの家路につかれていった。その姿を最後まで見送ったその時、今回の植樹式は双方にとって、とても意義深いイベントであったと実感できた。
今回、自治会の名前にちなんでこの公園に植樹された白樺(ジャクモンティー)を、みんなの手で育てることによって子どもから高齢者まで多くの人が公園や植物に今まで以上に関心を持ち、さらにその輪を拡げることが出来たなら、そのこと自体がきっと素敵なまちづくりとなる。そして、そのようにして育まれた素敵なまちこそ、素敵な人を育むことが出来るのだと思う。
そのような機会に参加させていただき、本当にうれしく思っています。これから皆さんに愛され育つ植物、植物に見守られながら暮らす方々
再び会えることが本当に楽しみです。
そして最後になりましたが、自治会の役員の方が又右衛門に素敵な陶器を焼いてプレゼントしてくれました。とっても可愛らしい。 凄い腕前にびっくりです!
ありがとうございました~~~~。大事にします(^^)v
※写真のブログでの掲載は許可をとっております。
下記は当日プログラムです。
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しらかば自治会 30周年記念事業
植樹祭~みどりのサンタの「植」・「食」、「健康」イベント
主催:しらかば自治会(京都)
協力:一般社団法人テラプロジェクト
有限会社薔薇園植物場
●イベント概要
開催日時:2018年11月10日(土)10時30分~15時
開催場所:しらかば自治会館(自治会役員は、9時~)
■プログラム
みどりと健康
~人と街の健康を考えたまちづくり 「植」・「食」、「健康」イベント~
●第一部「人の健康、心」
人の健康(心)~昭和を語ろう
ワークショップ(心)心の健康~読み聞かせ会、昭和を語ろう!
<回想法>高齢者を対象とする、認知症対策
●第二部「植育のすすめ~心と身体の健康のために」
小林昭雄(大阪大学名誉教授/一般社団法人テラプロジェクト)
「スーパーフードの紹介」
木村泰裕(大阪大学/一般社団法人テラプロジェクト)
「スーパーフードを食す」
宮本圭子(大阪大学)
●第三部「まちの健康と美のために」
講師:四代目金岡又右衛門(大阪大学産業科学研究所共同研究員/バラエングループ代表)
「地球に木を植える〜植樹のための土づくり〜」
●植樹祭(しらかば自治会主催)
「街の守り人」表彰 白樺植樹