四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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街中ではイルミネーションが輝き、音楽が流れる中 華やいだクリスマスを迎えている。
私は、時代によって変化しているものの、花の業界に小さな頃から携わっているので大晦日の深夜まで仕事が続くので、クリスマスを楽しむ習慣はなく遠目に見ている日が多かった。
そして今年のクリスマス・イヴに、幕を下ろす施設があった。
それは「宝塚ガーデンフィールズ」である。
これは小さな頃よく遊んだ「宝塚ファミリーランド」の跡地にできたものだった。
様々な状況から閉園せざるを得なかったのだろう。大方の察しはつく。でもしかし日本三大植木産地と名を馳せた宝塚から、植物グリーン産業の灯が消えていくのは誠に残念である。
そんな思いから、24日の最終日、時間の合間をみて、施設を見学させていただいた。
ユニークな植物に触れながら散策すると、何か伝わるものを感じた。
そして、ここに「世界は一つ」という乗り物があったな~~とか、昔のファミリーランドとかぶらせながら歩いていると小さな頃に戻れたような気がした。
その一方、今日クリスマス・イブに閉園を迎えるスタッフの皆さんはどのような思いでいるのだろうとか、意味があって閉園の日にクリスマスを選んだのだろうか?など私が考えても仕方ないことかもしれないがそのようなことを考えながら歩いていた。
ともあれ関係者・スタッフの皆さん。お疲れ様でした。
またこの地が素敵な形で、多くの皆さんの心を和ませ、多くの人が集える宝塚の象徴の場所として立ち上がることを心より期待しています。
そんな素敵な人たちに、植物たち、それぞれの全てのものに・・・
メリー・クリスマス!!!