四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は、かわしまかずよ先生の生徒さんが主催されるパーティーにご招待いただき出席させていただきました。実は私、又右衛門は、かわしま先生の生徒の一人。ただ生徒の中で一番短く、できの悪い生徒であったのが私であったと思う(^^;) そのことは後ほど触れさせていただくとして・・・
今回いただいた招待状には、「かわしまかずよ先生はアトリエでのお花の仕事を引退され、次の夢に向かってスタートされることになられました。つきましては先生の新しい門出のお祝いと今日までの感謝の気持ちを込めて・・・・」と生徒さんからのメッセージが・・・。先生が素敵であれば、これまた本当に素敵な生徒さん。と感じながらの出席である。朝一番から用事を終わらせ、パーティー会場へ急行!そして昼頃に到着。会場はとても素敵に飾られた花が多くあり、熱気ではなく温かく優しい気が溢れていた。
受付を終えると、胸にはブートニアを。そしてWelcomeドリンクをいただき、生徒さんにすすめられ2階へと進んだ。2階の会場も素敵な花で飾られ、お洒落な飲み物や料理も用意されており多くの来場者でにぎわっていた。そしてそこには、先日かわしま先生の紹介にて鹿児島でお会いさせていただいたハーブやパンジー&ヴィオラの匠 庭人の片山さんもいらっしゃり、再会させていただいた。
片山さんは匠というだけでは足りないほど、頑なまでにパンジー&ヴィオラを愛し、自らの考えを貫き通す、現代には珍しくなってしまった先輩である。
そんな片山さんが又右衛門の生き様をご評価くださり、とても素晴らしい提案をもって来てくださった。是非来年には皆さんに驚いていただくことができる企画が提案できると思う。その助走を今年の年末にご提案できると思うので乞うご期待。
少しパーティーから外れてしまったので話を戻して、このようにかわしま先生には、自分の利害には関係なく、素敵な方を紹介していただける。きっとそれは私にだけではなく、多くの生徒さんにも同様だと思う。
フラワーアレンジメントの技術だけではなく、このようなお人柄が、多くの人を惹きつけるのであろう。
このように先生の少し若い写真も工夫し飾られていた会場は、本当に花も人も空気も素敵であった。 是非かわしま先生の~夢のはじまり~を大いに期待したいと思いながら、素敵なお土産もいただき会場を後にした。このようなパーティーにご招待いただき、心より感謝です。本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして帰り道、このブログの冒頭でも触れたことをあらためて思いだしていた。それはかれこれ30数年前、私が花業界に入って間もないころのこと。あるご縁があってかわしま先生からはじめてのフラワーアレンジを教えていただく機会を得た。そしてその教室となる会場と私の会社との途中に先生のご自宅があったため、私が、レッスン終了後、先生をお送りする役を担った。そして初めてのレッスンで、たった数時間しか教えてもらってないにも関わらず、厚かましい私は先生に「どうでしょうか?」とお聞きし、先生からは「はじめてなのに良い感じでできています!」と言っていただけた。
普通なら喜ぶべきところなのだろうが、見た目にも飛び切り素敵なものが作れなかったと感じていた私は、自らの判断で「先生、私は自分が習うより、先生のような素敵な方と一緒に仕事ができる環境を作る方面で頑張ります!」と厚かましい言葉を残し、その後のレッスンは先生を送ることを役割とし、お花を習うことは殆んどしなくなった。
その選択が正解であったかどうかの答えはまだ出てはいないが、現在そのような形に進んでいるように感じている。かわしま先生にとっては一番短く出来の悪かった生徒であるかもしれない。
さらに先生と出逢ってしばらくして、私の叔父とかわしま先生が、とある職場でご一緒させていただいたこともわかる等、不思議な縁を感じている。先生とのご縁も叔父が引き合わせてくれたのかもしれないとも思える。
毎度ながら縁は本当に不思議で素晴らしい。私も先生からのご縁を大切にし、さらに拡げ、多くに人に繋げていけるように頑張らねば!!!