四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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搭乗後 深夜にも関わらずわりにしっかりとした食事がでてきて、もったいない症の私は少し食べ過ぎてしまった。そしてひたすらパソコンと向かい合うのだが、周りが真っ暗で斜め前の人のいびきがなければ機内は本当に静まり返った状況のため、できるだけ電気を落とし、ノートパソコンを半開き状態にして、静かにキーボードをうち続けた。
時折寝てみようとチャレンジするのだが、やはり中々難しく、また資料を眺めてみる。その繰り返しで何とか到着2時間前の朝食タイムとなった。
朝食は特に・・・という感じであったが、スプーンとフォーク、ナイフの量はすごかった。まるで手術ができるぐらいの数だ。ただこれだけのものが揃っていても、実際に私が使ったのはフルーツとヨーグルトとキッシュを食べるスプーンとフォークだけであったが・・・
ただ秀逸であったのはコーヒー。さすがエチオピア。少々ぬるいのが気になったが、いや随分気になったが、それはぐっとこらえたとしたら、味は数ある航空会社の機内で出るコーヒーの中でも個人としての好みではトップクラスであった(そんなにも多く乗ってないかもですが)
そしてソウル(インチョン)を出発し、約11時間弱でエチオピア アジスアベバ空港へと無事到着した。エチオピアと言えば8年前にJFMAの視察で訪れたことがある 。ただ今回は乗り継ぎだけである 。
空港は多くの人でにぎわっていた。土産物屋 をのぞいてみると、何となく気になった絵が・・・。Facebookにアップすると案の定似ているねとのコメントを多くいただいた。この方が誰かを私は知らないのだがきっと偉い人であるのであろうと思う。このようなアップをして失礼になっているのであれば、ここで謝罪をさせていただきます。申し訳ございません。
そして空港内でコーヒーセレモニーがあった。さすがエチオピアと感じた。せっかくなのとコーヒー好きの私は、ひょっこり腰かけて遠慮なしに一杯頂戴してきた。あ~美味しい。
そして目的地に向かう飛行機に乗り込もうと手荷物検査場を前にした時に、日本からかぶってきた帽子を忘れてきたことに気づく。とりあえず慌てて戻ったら、ちょこんとさっきまでいた場所で私の戻るのを待ってくれていた 。そしてあらためて帽子と共に、再びエチオピア航空で最終目的地であるダカールをめざした。
機内に乗り込むとアフリカでは多い、出発前の殺虫剤散布が行われた。機内でこの殺虫剤が散布されるたびに、本当に人体に影響はないのかとかなり疑問に思ってしまう。正直苦しさも感じる。ただ私はこの臭いが嫌いではないので苦にはならないのだが。
そしてこのフライトも先ほど同様に、パソコンを片手に仕事を繰り返してしていたのだが、異変が現れた。それは私の体調ではなく、愛用のノートパソコンである。充電が不安定であるだけなら良かったが、HOLD状態からボタンを押しても解放されず、何の操作もできない。シャットダウンや再起動など何を繰り返しても解放されない。これでは仕事もブログも書けないと嘆いていたら小一時間後 何がどうなっていたのかわからないままHOLDボタンが解放された。まるで誰かが遠隔操作をしてくれたとしか言いようがない。
そして離陸から約6時間後、目的地であるセネガルの新空港であるブレーズ・ジャーニュ空港に到着着陸かと思いきや、何となくそのような空気ではない。そして気になり真剣にアナウンスに耳を傾け、モニターに目をやるともうすぐBamakoに到着と出ている。
一瞬乗るべき飛行機を間違えたのか?と青ざめた。いやいやチェック しているしそのようなことはないだろうと自分に言い聞かせながらもかなり焦った。
そしてどこの国かもわからないBamako空港?に到着して多くの人が降りていった。そして、たまらずCAさんに聞いてみると、ダカール ブレーズ・ジャーニュ空港に行く人は、このまま降りずに乗ったままで良いですと言われた。全身に血が再び流れ始める ような安堵感があった。それにしても、e-チケットにもどこにもBamakoとも書いてない。きっとアナウンスでは流れていたのだろうけど現地言葉と、早い英語で私はついていけなかったのであろうけど、もう少しわかりやすくしてほしいとも感じた。
そうしてそのまま飛行機に乗っていると、ざわざわと清掃スタッフが乗り込んできて、ゴミ袋とほうき、塵取りで掃除が始まった。今まで一旦降機して、清掃をして再度乗り込みというのは経験しているが、乗ったままの清掃と出発準備というのは初めてであったので、少し面白かった。
40分ぐらいするとここから搭乗の人が機内に乗り込んできた。最終的にBamakoには約1時間駐機し、再び離陸し、ダカール空港をめざした。
そして2時間弱 で、今度こそ目的地であるダカール新空港のブレーズ・ジャーニュ空港に到着。入国手続き書類に記入し、イエローフィーバー(黄熱病)の予防接種証明を提出し、無事に入国ができた。
空港の到着ゲートには、今回の滞在期間ハンドルを預けるパートナーに 迎えに来ていただける予定であったが、飛行機が約30分早着したため、お迎えがまだ着いていなかったので、空港内をキョロキョロ探していたところ、私が油断をしてしまったため、少しトラブルになってしまい、一時はかなりまずい状況に陥りかけたが、何とか最低限で難を逃れることができた。何があったかについてはまた個別にお会いした時にでも・・・。
そしてトラブル回避し、やっとのことでお迎えのパートナーと出会うことができ、早速彼の誘導の元、車へと向かい、そのままホテルに直行した。その途中、セネガルでは日本円から現地通貨には両替してもらえないので、持参したユーロをとりあえず両替してもらうことにした。
そして陸路約1時間でホテルに到着することができた。日本の自宅を出てから約36時間である。やはりアフリカは遠いと実感した(笑)
ホテルでチェックインを済ませ、しばらくして今回の視察のアシスタントを務めていただけるパートナーに来ていただけ、打ち合わせを兼ねたディナーをご一緒させていただき、訪問中の予定など諸々を確認させていただいた。
そして食事を終えると、私はホテルにもどり、このブログの最後を書いている。今回パソコンがかなり不安定なためいつまで書き続けられるかわからないが、パソコンが使えるうちはできるだけアップしていきたく思っていますのでご期待ください。
またFacebookでもネット環境が整っていたら順次アップしていきますのでご覧いただければと思います。
ではでは~~。明日までに明日までには痛みが和らいでいるのを期待して眠ります。
おやすみなさい!