四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.05.18

宝塚市文化財団 活動報告・懇親会

スペインから帰国すると、当たり前のように多くの仕事が山積みになっていた。今の時代、パソコンを持って出ているとどこでも仕事はできると言うものの、やはり机の上にはしっかりと仕事がたまっていた。その仕事に目を通しアクションを起こすことや、各ミーティングで数日があっという間に経ってしまった。

そして今日は夕方から公益財団法人 宝塚市文化財団の報告会・懇親会に出席させていただいた。今回で2回目の取り組みということである。

冒頭 財団常務理事であり事務局長の山本様の挨拶があり、各ご担当から29年度の活動報告と30年度の事業計画の説明があった。

その後、音楽イベントとしてタカラヅカOGの桐さと実さん、美苑えりかさんによる魅力的なコンサートもあり素敵な時間を過ごさせていただけました。

 また懇親会では、宝塚歌劇OGのお二方を始め、普段から財団に関わられる方々やご活躍される多くの方々と意見交換をさせていただいたり、又右衛門活動への激励のことばを掛けていただいたり、疲れが抜けきれない身体に気合を注入していただけた時間となった。

 

今回、報告会に出席させていただき財団の皆さんの日々の努力を垣間見られたように思う。現在の報道、テレビ番組ではドキュメントと言いながら、NEWSになりそうな一過性のイベントや著名人にスポットライトあて、その活動のごく一部を切り取った編集によって、あたかもその主人公が全てを成し得たかのように見せかけるための番組を多くみかける。確かにそれは観る人にとっては面白いかもしれない。番組はそれで成功かもしれない。でもそれで活動に関わった人の真意は伝わるのであろうかと疑問に思っている。

 

そのような中、見せ方はTV番組などとは違い、少し地味ではあるため伝わりにくいかもしれないが、財団の方々のように1年間を通して、地域に密着し市民に触れ合いながら地道に活動され、着実に成果を上げられていることの方が、はるかに素晴らしく評価されるべきだと感じている。是非このような活動こそ、ローカル報道が積極的に取り上げ、多くの人、市民に伝えて欲しいと思っている。 

私も宝塚生まれ、宝塚育ちの一人として、微力ではありますが皆さんのような方々と一緒に活動をさせていただき、さらに素敵な「宝塚・たからづか・TAKARAZUKA」をめざしていきたいとあらためて感じました。

財団の皆さま。本当にありがとうございます。そしてこれからも宝塚をよろしくお願いいたします!!!