四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.05.11

又右衛門 スペインへ。⑤ エルチェⅡ

今朝はしっかり朝食をいただき、パートナーのナーセリーへと向かった。

 

このナーセリーはスペインでも最大級のナーセリーで主にオリーブとヤシを出荷しており、私たちはオリーブの各サイズを扱わせていただいている。到着後各部門のスタッフに温かく迎えていただき、来週到着のコンテナ2本と来月到着のコンテナ2本についてと、来年度の方針などについてディスカッションをさせていただいた。また気になるオリーブの病気などの対応策の新情報をいただき、とても有意義なディスカッションになった。

 

そして、早々に事務所近くの又右衛門向け(日本向け隔離スペース)を確認。今回のコンテナに載らなかった数のチェックを行った。砂塵も入らないように隔離をしていただいている。でも繰り返し、その必要性をしっかり説いてきた。

 

そして車に乗り込み圃場をまわる。少し順不同にはなるが、気になるものをピックアップしいくつか紹介させていただく。詳細についてはまたお会いした時にでもお話ができればと思う。

これはイチジク。この他にブドウなどもある。ドイツやオランダに向けての出荷が主で日本には検疫の問題もあり輸入する予定はないが、実際に輸入すれば引き合いは多いだろうと思う。

 これはオリーブ。可愛いサイズである。これもまたヨーロッパのガーデンセンターには好評である。


 少し大きくなってこのようなサイズもある。

 とても丸々していて可愛い感じのオリーブ。ドイツではとても人気。12年もの。

続いて人気のSafariタイプ。又右衛門用 

来春用に向けてしっかり準備されている。

 100年オリーブのより大きめの200年ものも準備万端である。

 これはその名もPONGPONG そのまんま。可愛いけど課題もいくつかあって・・・。

でも可愛い。

この他にも少し大きめのオリーブくんもあるが、そこは少し離れたところなので明日の視察に。

これは別のところのチョリシア。別名パラボラッチョ。酔っぱらいの木とも言われている。この子はアルゼンチンから来たものらしい。パラグアイ産の方が少し良いように感じるがユニークな形の子もいた。先月 大阪 豊中のローズガーデンにも来てくれたパラグアイ生まれのチョリシアさんはみんなの人気者である。

この他にドラセナ ドラゴも見てきた。正直 手入れが行き届かず密集している感はするが、いくつか素敵な形もあるので、チェックをしてきた。

 

この他にも興味深いものがあったが眠気に勝てずこの辺で今日は終えさせていただきます。

ごめんなさい(^^;)

 さていよいよ明日は最終日。時間のある限り面白いものを見つけてきます。


おやすみなさい。