四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日で月も変わって3月。気温も数日前から上昇して春を感じるようになってきた。今週初めは祝日であったが、海外企業とのやり取りに日本の祝日は関係ないため、Webミーティングなどを行い、デスクワークが多い1日となった。

 

火曜日午前には、JETROの輸出大国コンソーシアム支援企業に採択され5年間学ばせていただいてきた取り組みの卒業を迎える最終ミーティングが行われた。思い起こせばドバイへの植物工場輸出のチェレンジに始まり、関連会社のバイオスティミュラント「マリネックス」のアジア輸出などに取り組み、多くの経験値を積み重ねることができた。正直そのことによって会社の金銭的な利益につながったとは言い難いが、時間は少し費やしたが経費をかけることはあまりなく、それ以上に大きな学びを得ることができたのか確実である。JETROの素敵な方々には本当に感謝である。今回の取り組みは一旦終え、今後は私たちが今までの経験とネットワークを活かして、次に与えていただいた新しい取り組みに進んでいきたいと思っている。

 

 

午後からは関連会社マリネックスの本社所在地である堺市に移動し、はじめての方々とのミーティングを行った。マリネックスは30年前から開発・製造を行ってきたが、近年になってバイオスティミュラントとして日本でも注目を集まってきている様々な分野で期待の製品である。そして今回は某医科大の博士がお越しいただき、医療としての研究を深めたいとの打診があってのミーティングである。

 

 

私たちが以前に血栓溶解に関する特許取得などもしており、私たちにとっても関心が高い分野であり、また人々の健康増進に役立つのであれば、喜ばしいことなので、積極的に協力をしたいと思っている。場合によっては共同研究も始まるかものため、今後がとても楽しみである。

 

 

週中は先週に続いて関東方面へと向かった。まずは千葉。いつものように飛行機で羽田空港に向かう。そこからバスと電車を乗り継ぎ、房総半島方面へと向う。そして降り立った駅は君津。約半年ぶりである。

 

 

しばらくして駅まで迎えに来ていただいたのは最近新聞はじめいろいろな報道機関からも取り上げられ、さらに注目が高まってきたAlonAlonの那部社長である。どのような活動をされているかは、私の説明では足らないのでネットで検索していただければと思うが、那部社長はハンディキャップをもたれている方々と共に、とても高品質の胡蝶蘭やマンゴを生産する事業などをおこなっているとても素敵な方である。そしてこの事業所の素晴らしいのは働かれている方々の表情がとても生き生きした表情をしており、ハウスの温かさ以上に、人の温もりを感じられる場所であるからである。私たちは見習わなければならないことばかりであると来るたびに感じる。

 

 

そして今回は、昨年に納品させていただいた大型フィカスのチェックである。植栽日程が寒くなる時期に向かうため、少し心配はしていたが、とても丁寧な管理をしていただいているので元気な葉を茂らすことができていた。これからは日々温かくなっていくため、さらに茂らせていくと思われるので今後がとても楽しみである。

 

そして食事をいただきながら、今後の追加植栽や新しい取り組みの相談をさせていただいた後、早い再会の約束をして、再び駅に送っていただき都内へと向かった。

 

 

都内では、以前のお世話になったアドバイザーのご紹介で、お話する機会をいただけ、様々な情報交換をさせていただいた。その方はとてもご活躍をされている方で、多くを学ばせていただくことができ意義深い出会いになったと言える。他にもいくつかのミーティングを終えて帰阪することになった。

週末は、雑誌の取材や、代理店をつとめさせていただいている「アクアセル」や、最終段階に入った大阪・関西万博海外パビリオンの植栽などのミーティングが続き、最後までバタバタではあったが、ある意味充実した2月の締めくくりであったと言える。

 

 

そして今日はお朔日。朝一番から氏神様を参拝させていただいた。早朝のため辺りはまだ暗かったが、十分に春を感じることができる温かい朝であった。さ~~来週はいよいよ万博会場にて植栽することになる。天気は少し怪しいが、何とかレインマンぶりを発揮しても、大崩れがないことを願っている。

 

さ~植物ファーストの想いを強く持ち、みんなで力を合わせて頑張っていこう。楽しみながら・・・・・