四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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都内での活動を終えて週末帰阪し、週初めから再び都内へと向かった。
今回の主な目的は、2023年ドーハ国際園芸博覧会屋内出展運営委員会に出席のためである。
委員会は午後開催であるが、私はいつも出張の際には1日を有効利用するために、ほぼ朝一番の飛行機を予約するようにしている。そして今回もその時間を使って、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)訪問の機会をいただくことができた。
私はJFMA開設以降常務理事を務め、現在も顧問を担っており、長年お世話になっている。現在の又右衛門の思考に大きな影響と学びを与えてくださった組織である。そしてこの日も大変お世話になっている松島専務理事に面会し、花き園芸業界の現状や今後について情報交換をさせていただくことができた。とても忙しい中、私の訪問を快く受けていただけ本当に感謝である。
そして午後からは三田に移動し、ドーハ国際園芸博覧会屋内出展運営委員会に出席をした。昨年のアルメーレ国際園芸博覧会の経験を活かし、さらに魅力的な出展となるよう、活発な意見交換となった。
会議終了後は、宿泊地であるいつもの新橋に移動。その途中で連絡が入り、明日急遽は赤坂へ向かうことになった。その資料作成や準備のため、早めにホテルにチェックインし、デスクワークを行うことにした。
翌日、朝一番に赤坂にて新しい植栽の打ち合わせと次回の調整を行った後、移動することにした。
帰阪のフライトまで時間があったので、昨年OPENしたOTEMACHI ONE GARDENを見学させていただいた。
さっと全体を見学させていただいたが、報道で見るのとはかなり違った印象だった。木々がどのように育っているか、春にでも再度拝見させていただこうと思った。
そして近くでランチをいただき、羽田空港へと向かった。
搭乗便はJALなので第1ターミナルだが、今朝のニュースで第3ターミナル直結のHANEDA AIRPORT GARDENが本日OPENとのことであったので、モノレールを途中下車して、搭乗時間ぎりぎりまで見学させていただいた。
今まではなかった店舗が多くあり真新しさを感じることができた。
奥に行くと広々とした吹き抜けがあり、ホテルや温浴施設、飲食店舗が並んでいる。全体的にゆったりとしたデザイン空間で素敵であった。
ただ少し残念なのは、植物がとても少なかったことである。入口や各店舗には開店祝いの胡蝶蘭やスタンド花が並んでいたが、それを除けばフェイクグリーンなどが主で、生きている植物が少なかった。様々なリスク回避や、OPEN当初の混雑を予想して今後設置する予定なのかもしれないが、せめてもう少し・・・と思ってしまった。
ただ興味深い新しい店舗も多くあるので、空港まで行かれた際には、ぜひ寄られてみればと思いますよ~~~。私も再訪する予定です。
そしてギリギリ飛行機に駆け込み伊丹空港へと向かった。
今回もいつものように積極的に動き、足元から崩れ落ちるぐらいバタバタの出張となりうれしい悲鳴となった。さ~、早くも1月は終わってしまった。来月も頑張っていこう。
一昨日都内で活動し、伊丹空港に帰る飛行機が着陸した時に、「今朝、降っていた雪は止み・・・」と機内アナウンスがあったので、安心して飛行機を降りると、雨が結構降っていた。確かに雪は止んだけど・・・しかし。この雨では愛用の駐車場までは20分ほど要するため傘が必要と思ったが、毎度傘を買うことに抵抗を感じていた。そう言えば、確か思いやりの傘?が空港に設置されたことを思い出して、そこへ行ってみると。
そこには1本の傘が立っていた。これはありがたいと思い早速手にした。
少し骨が出ているかなとは思ったが、「私はついている!普段の行いが良いからかな?」と思いながら駐車場へ向かった。そして、傘を開くと・・・
ダメージがいっぱいで、普通はほぼ使わない状態であった。ただ雨は降っていたのと、パソコンや大事な書類が入ったカバンをどうしても濡らす訳にはいかないので、傘を差すというより、ビニールの部分でカバンを覆うような感じで遠く離れた駐車場へ向かった。
この傘でカバンを守り、高架下の雨が降り込まない場所を縫うように歩いた。駐車場に着ついた時、傘は写真のような状況になってしまっていた。この状況を見ながら、「本当に助かった。今度はお礼に車に載っている余分な傘を持って行こう。」と思った。
そして上記の出来事をFacebookにアップしたところ、タイムラインやメッセージでいろいろなご意見をいただいた。
「助かりましたね。」「最後の役割ができて傘も喜んでいるでしょう!」とお声掛け下さる方もいれば、「私なら最後の一本を手にするのではなく、誰かのために置いておく。」とおっしゃる方も。確かにおっしゃる通りですね。自分のパソコンや書類などを守りたいという思いから、他の人のことまで考える余裕がなかったことに気が付いた。ありがたいアドバイスある。
また親しき人からは次のような言葉をいただいた。
「骨は折れ 身はボロボロになりて なお 傘の役目は忘れておらぬ
蛇の目傘 蝙蝠傘など数あるも役目果たさぬ傘も 使いよう
ただ一途 傘には傘の使命あり命 尽きるも 主を守らん」
とても素敵な言葉で、深く考え感じ入ることができ、心に刻みたいと思った。
同時に、私の主である植物(みどり)を引き続き守っていきたいと強く思うことができた。
傘さん、ありがとう。本当に助かり、多くを学ばせていただくことができました。感謝です。
そして近いうちにお借りした傘を幾倍かにしてお戻ししたいと思います。
昨日今日は、ミーティングなどがあり都内での活動となった。1日前は10年に一度の最強寒波到来の報道が繰り返し行われていたので、飛行機は飛ぶのか?都内は混乱していないのか?など気を揉んだが、出発の朝こそ自宅周りで一部路面凍結はあったものの、幹線道路もスムーズに空港へ到着することができた。
飛行機も混乱なく、定刻に出発。
富士山を横目に資料作成しながら、あっという間に羽田空港へと到着。
着後、すぐに三田へ移動。そして東京のスタッフとリアル・ミーティングを行った。
そして午後からは、委員を担わせていただいている「2022年アルメーレ国際園芸博覧会政府出展屋内展示 第3回運営委員会」に出席した。
委員会では、主催者からの今回の博覧会の報告がなされ、日本の花き園芸が高く評価され大変意義のある博覧会となったとのことであった。関わられた方々には様々なご苦労があったかと思う。本当にお疲れ様でしたである。
終了後は、私が関わらせていただいているプロジェクトの担当者とミーティング、今後について色々と話し合うことができた。
翌日は、都内でお世話になっている大きな企業とのミーティング。久しぶりのリアル・ミーティンであったので、屈託のない意見交換をすることができたと言える。
午後から、以前より大変お世話になっている先生を訪ね、筑波実験植物園へと向かった。
ここでは主に植物について多くのことを学ばせていただくことができ、貴重な時間となった。
そうこうしているうちに時間は経ち、帰阪の最終便に乗るために植物園を後にした。
駅までの道中、教えていただいたことやいろいろ考えごとをしながら約40分で到着。往路と同じくつくばエクスプレスに乗車し、羽田へ向かい、定刻出発の飛行機に乗りこんだ。
今回の出張が今年最初の都内での活動である。出発までは天候など問題が多くありそうな出張であったが、実際には何ら不便もなく、時間通りに全てが進んだ効率の良い出張になった。
さて今年は都内には何回行くことになるだろう。どのような年になるか楽しみである。
公益社団法人日本青年会議所 京都会議にあわせて、国立京都国際会館にて開催されるNPO法人 BRA-国境なき奉仕団の理事会と総会に出席をしてきました。
京都は朝から小雪が舞う中での開催であったが、全国からメンバーが集まり理事会が開催された。
地下鉄の駅から国際会館までの地下通路には日本青年会議所メンバーが集まっており、一緒に歩くセネター会員の私も、約20年前の現役時代に戻ったような気分になりながら会場へと向かった。
京都会議は日本青年会議所メンバーであれば誰もが知っているイベントであるが、メンバーではない方のために少し触れさせていただくと、新年に入り新しい会頭が1年の方針などを発表し、その年の活動開始を宣言するようなものである。
そして各LOM(国家青年会議所の中に属する各地青年会議所。例えば、又右衛門が所属していたのは大阪青年会議所)から出向している日本青年会議所メンバーが一堂に会するのである。
その同時期に、日本青年会議所のセネターで構成される国境なき奉仕団の年初めの理事会・総会が開催され、理事の役割を担っている私も出席させていただくのである。
時間より少し早めに到着した私は、理事会メンバーが元気な顔で到着するのを拝見し、とてもうれしく思った。3年ぶりの再会のため尚更であった。
まず松山政司理事長の挨拶に始まり、議長が選出され、審議が進められていった。会議は参加者全員がパソコンを持ち込んでのペーパーレス会議である。
そして審議を終え、協議・討議では活発な意見交換がなされ、予定時刻に理事会を終えた。
休憩をはさんで総会が開催され、理事会での審議事項が可決された。
総会では、参加メンバーから一言ずつ挨拶があった。中には、いつ何時招集がかかってもすぐに赴くことができるよう、常時パスポートを携帯している人がおり、私はその意気込みに感心させられた。私も同様の気持ちであるが、よく落とし物をするため、パスポートの常時携帯はあまりにもリスクが大きい。しかし、心の中で沸き立つものがあり、自らの気持ちを再確認することができた。
記念撮影終了後、メンバーは日本のそれぞれの場所へと戻っていき、私も同様に駅へと向かうことにした。
次にこのようなメンバーが集まるのは理事会会場であるのか?それとも厳しい環境におかれている国・まちなのか?それとも紛争地域か?などを思いながらの帰路であった。
3年ぶりに再会ができ、皆さんの熱い思いを共有できたことは、今後の大きな励みになったと言える。本来であれば私たちのような活動がなくなるぐらい、世界中が幸せで溢れることが一番である。そのために、引き続き自らのできることを実直に行っていこう、という気持ちが高まった1日となった。
今回のタイ出張も新しい出会い、再会があり、とても有意義なものになった。それは人だけではなく、植物や動物たちとの出会いも含めてである。
特に今回は前段で報告させていただいた徐々に形になってきたプロジェクトに加え、いくつかの新しいプロジェクトが立ち上がろうとしていることが本当に感慨深い。
それは単なる輸出入ではなく、生産拠点やアジアに向けたハブとしての役割を展開していく契機になるかもしれないからである。そう簡単にいかないことは十分承知であるが、不可能なことでもない。今のチーム又右衛門は、他ではできないチャレンジを可能にすることができると思っている。それも結構な確率で。
それは収益だけを追い求めるのではなく、植物を扱う企業として社会的責任を果たすために取り組んでいかなければならないと思っている。
それにしても海外に行く度、新たな人に出会う度に、多くを感じ、学ぶことができる。それもこれも私を送り出してくれるスタッフやパートナーのおかげである。本当にありがたく思っている。それに応えるのはありがとうの言葉ではなく、実際の活動と成果しかない。
このことを肝に銘じて、引き続き頑張っていきたいと思いますので、皆さんからのご支援やアドバイスをいただければと思っています。直接会ってもお聞かせいただいても良いですし、メールやMessenger、LINEなどでご連絡をいただければ嬉しく思います。
さて又右衛門タイ紀行2023を最後までお読みいただきありがとうございました。次回のタイ出張は来月2月です。しっかり準備して再訪をしたいと思っています。では次回をお楽しみにしてくださいませ~~~。
前回までは仕事の話ばかりであったが、今回は最終回を前にタイにて美味しかった食べ物や大好きなネコちゃんたちの写真を。
タイと言えば、ソイポロチキン。ここは絶対に外せない。大好物である。チキンとカラッと揚げたニンニクの皮の相性が抜群である。バンコク出張の際必ず1回は来ており、今回もおいしくいただいた。
地方に行くと、それぞれ人気の店がある。写真のような豚料理も多く、お腹一杯食べても500円ぐらいなのでついつい食べ過ぎてしまう。
また好物のマッサマンカレーにもありつくことがきた。
移動中には、屋台の卵焼き?串にささった卵を見かける。
今回初めて食べた回転焼きのようなものである。ココナッツの甘い味がして、もっちり感いっぱいでとてもおいしい。
また、まるでたこ焼きのような食べ物もある。中はやはりココナッツ。とても甘い。毎晩遅く、早朝は時差を利用してミーティングがあり、頭が疲れえているのでちょうどいい糖分補給であった。帰国後に体重計を見るのが怖いが・・・
そしてもう一つおまけに・・・
海外、特にアジアではよくあることだが、飲食する所にネコちゃんはつきものである。
少し痩せているが、みんな豊かな表情ですり寄ってきてくれる。又右衛門には何にも替えがたいエネルギーチャージである。今回もいろいろなことが国内外同時並行で進んでおり、頭の切り替えやリフレッシュができないところを、彼らが助けてくれる。
また厳しい日差しの中、少しバテ気味の又右衛門を応援してくれているようにも思える。本当にありがたい存在である。
さて今回は、新しく始まるプロジェクトや始まりそうな取り組みなどをチラッと報告させていただきます。
今回の訪問でもいくつかの新しい出会いがあった。
ここはバンコクの新しいマーケットである。ほとんどが切り花、それも加工品が販売されている。
多くは仏花などのお供え用である。価格も20バーツ(約80円)~、各店舗よく似てはいるが少しずつ違いもあったりして、楽しませていただいた。
中には花束を販売している店舗もある。マーケット全体で300店舗ぐらいが入っていたように思う。
両脇には仲卸もあり、貿易も行っているようだ。バラエングループもタイにおいて仲卸の運営を、とのお声掛けをいただいたが、そう簡単にハイ!とは返事をできなかった。ただ、今後どのような展開が待っているかは分わからないので、引き続き可能性を探ってみたいと思う。
東北部で、観葉や花木を生産・輸出している有力なナーセリーとも出会えることができた。
このナーセリーでは、自生の植物を許可を得て採取・栽培しており、知識が豊富で、貿易の経験値も高い。実際に私たちが訪問した時も中東からのお客様がいらっしゃっていて、輸出のための準備を終えたところ、とのことであった。
私たちの取り組みについてお話しすると、強く興味を持っていただけ、私たちが要望する植物を一緒に探していただけることになった。さらにその植物を管理し、輸出までの養生を行う『又右衛門エリア』までを作っていただけるとのこと。そのナーセリーでは、現在日本へ輸出は行っていないそうで、今後はパートナーシップを結んで私たちを窓口にビジネスを進めていくことに合意をいただけた。新たに強力なパートナーができ、今まで調達が困難であったものも可能になってくるので、本当にうれしいばかりである。
また、とても興味深いプロジェクトが始まる可能性が出てきた。バンコクを代表する商業施設などの植栽デザインや工事を行っている著名なチームの代表と、接点を持つことができた。オフィスを訪問し、バラエングループの取り組みや、又右衛門の活動を丁寧に説明する機会をいただいた。
数時間にわたり話をさせていただき、お互いに共感、意気投合することができ、口頭レベルではあるが、新しいプロジェクトを一緒に行っていこう、ということになった。その内容についてここでは控えさせていただくが、これまでの構想が急展開で進んでいくことに身震いするぐらいである。皆さんに公開できる日が楽しみで仕方ない。
今回は、昨年のタイ訪問時から進めていた花器や花材についてアップをさせていただきたいと思う。
タイ北部の田舎町に植物を探しに行った時、宿泊地近くの公園で大きなツボを見かけて気になったので、公園事務所に問い合わせた。生産地の情報を入手し、予定を変更して村深く入り込んで見つけることができ、現在に至る。
突然の訪問であったが、現地の資源、技術、文化を活かした私たちの取り組みについてお話ししたところ歓迎いただけ、又右衛門プロデュースにて一気に話が前に進んだ。
そしてその試作品が仕上がった。
多くの場合、試作品から本生産へ至ることはなく、試作を繰り返すことが多いが、今回は良いサンプルができたと思う。
数か月後、このサンプルは日本に到着をするので、日本で多くの方々にアドバイスをいただきブラッシュアップできればと思う。
また現地カフェなどで時折良い形の流木を見かけることもあったので、調べていたところ、気に入ったものを見つけることができた。
現地において有効利用しきれていなかった様で、今回の提案を喜んでいただけ、私もハッピーである。またヤシ加工品やドライフラワー、ソラフラワーなど、まだまだ可能性を秘めたものが多くあるので、今後もしっかりアンテナを張っていきたく思っている。
私は、新しいものを生み出し、お互いが幸せな気分になれるような取り組みを心がけている。今回もそれができたのでは、と自分勝手かもしれないがそう思っている。
今回ご案内させていただいたものは、しばらくして日本に到着するので是非皆さんにも手に取って見ていただき、私たちの活動をご支援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします。
さて今回は観葉植物、植木類についてアップをさせていただきます。
タイと言えば、ラン以外に観葉植物の生産も盛んで、弊社も数年前から特徴のあるものに限って輸入をしている。まずはディスキディアなどの吊り鉢や、斑入りモンステラなどの産地を訪問した。
日本でもお馴染みのものから、まだまだ輸入量が少ないものまであり、様々な可能性があると感じた。
例えばアデニウムもそうであろう。このようなアラビカムは多く出回っている。
しかしこのような葉がクルクルのものは少ないであろう。
さらに写真のように木肌が黒いものは、日本での流通量はまだまだ少ない。中にはかなり高額で取引されているものもあるようだ。
また、数は少ないがこのように花が二重のものもあるので、まだまだ魅力的なものは多いと言えよう。
そう遠くないタイミングで日本にやってくるので楽しみにしていただければと思う。
また上記のアデニウムのような小型のものもあれば、中型サイズのヤシ類もある。
このような葉が螺旋状の物などはとても魅力的であろう。
日本ではまだまだ少ないオールドマンパーム
個人的に好きなウチワヤシ。小さなものから背丈ぐらいのものがあり、楽しくなる。その他、超レアなソテツもあった。価格を聞くと数千万円とのことで、恐ろしくて写真を撮るのも忘れるぐらいであった(笑)。
続いて写真のような日本ではめっきり少なくなった大型のフィカス・ベンジャミナや、
フィカス・ベンガレンシスなどが日本向けにブルペン入りするところである。これもまた楽しみである。
他にもインドボダイジュや斑入りバオバブなども順調に準備が進んでいるので、今春以降楽しみにしていただければである。
また、トピアリーも生産されている。
幾何学的な形から、象さんなどの動物もある。今年の干支であるうさぎさんも良い表情をしていた。日本でも柘植などによって生産されているが、タイでの生産は約7か月で写真のようなものに仕上がる、ということである。
実際に他国からも多くオーダーが入っているようで、興味深く話を聞かせていただいた。
などなど、以上が観葉植物の報告になります~~。いかがですか~~???興味がある方はお気軽にご連絡をいただければです。
今回は、まずバラエングループの海外メイン事業である生産・貿易における花き園芸生産地を訪問したので報告を。
タイと言えばやはりランが一番に頭に浮かばれると思う。実際に弊社も二十数年前にタイからデンファレを直輸入したが継続することができず、現在は輸入商社にお任せをしている。
今回はバンダ農園を訪問した。今の時期は最盛期とは程遠いので開花はまばらではあるが、開花している花の中には良い色をしているものがあった。
普段バンダを取り扱うことはあまりないが、切り花としても鉢植えとしても面白く感じるものもあった。
またバンダ以外にアスコセンダなどもあり、新しい使い方の発想が浮かんだ。近いうちに皆さんにご紹介できるかもしれないので、乞うご期待である。
その他、花鉢生産者をいくつか回った。前回も立ち寄ったブーゲンビリアの生産者も記憶に残った。
特にアーチは美しさも迫力もありメルヘンチックでもある。実は見た目によらず少し乙女チックな又右衛門は心をくすぐられた。日本にこのまま輸入することは難しいが、機会があれば何らかの形で皆さんにも観ていただきたいと思う。
というわけでいくつかの生産者からピックアップさせていただいた。次回は観葉や花木の生産地をご紹介できればと思っています。ではでは。