四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2020.11.28

いい庭の日

すでに展示会を終えてから2週間にもなるが、展示会がらみのプロジェクトの準備や、年末に向けての社内外のミーティングで、先週に引き続きバタバタの日が続き、気がつけばあっという間に週末になっていた。

早朝まだ暗いうちに本社により、その後大阪営業所へ移動。そして昨晩遅くまでかかって用意した出張に必要な追加資料のプリントと、スタッフが事前準備をしてくれていた資料を併せて、日曜出発の大事なミーティングの準備を行い、再び本社へと向かった。

 

先ほどとは違って日が差し込むようになったお馴染みローメンテナンスガーデンには、いつものように恐竜たちが心地よさそうに遊んでいた。

でもよく見るといつもと少し違う。写真をみてお分かりになるだろうか?

そう。恐竜の口に木の実などが入っているのである。きっとこれは子どもたちが、恐竜くんたちにエサを与えてくれたのであろうと思う。今まで、色んな組み合わせで遊んでくれているのを数十数百種類と見ているが、このように食べ物を与えてくれたのを見かけるのは初めてで、とても嬉しく感じ、和やかな気分になることができ、また一つ地域の方々に可愛がられていることを実感することができた。

約15年前に、環境に配慮し土壌微生物と豊富なミネラルや炭にて土壌設計を行ない、主にデザットプランツで構成した子どもたちの成長とともに姿を変えるKIDS GARDENが今もなお、子どもたちに可愛がられていることは、本当に素敵なことであると思う。

初期のガーデンで遊んでくれていた子どもたちは、今頃どうしているであろう。どこの誰さんがここで遊んでくれていたかはわからないが、ひょっとしたら成人しているのかもしれないと微笑ましく感じた。

そして今日11月28日(いい庭)という日に、そのような光景を見かけることができ、そのメッセージを受け取ることができたこの庭は本当にいい庭でないかと手前味噌ながら感じている。

今日は大阪営業所にある樹齢約1000年のオリーブの植え替えをすることになった。時期的にはもう少し早い方が好ましいのだが、立地や様々なことからこの時期になってしまったが、来春よりもこの時期の方が好ましいと判断し、1日で3本のオリーブを弊社管理地において植え替えた。

まずは又右衛門が土壌設計を行い、1000年オリーブ専用に別注した木製プランターに底石を厚めに敷き詰めた。

そこに、秋田から取り寄せた保水性と排水性を兼ね備える機能はトップと言える「珪石」と地元からの良質の「真砂土」によって基礎土をつくり、アースフィール社が扱う植栽用の有効微生物(細菌・放線菌・酵母・糸状菌)と良質な有機物を配合した植栽用オリジナル微生物資材を添加。

さらに数百万年前の海底に堆積した動植物のプランクトンの遺骸や微生物が分泌する酵素など、昆布を母体にした腐植物質で、最近注目を集めているフルボ酸を多く含んでいる「マリネックス」と「MM土」を加えた。

施工チームは、弊社植物管理担当でめきめき腕を上げてきている幾田による陣頭指揮のもと、いつものスペシャルメンバーで行った。

そして日没前までに施工チームの頑張りで無事3本の1000年オリーブの植え替えを完了することができた。私は土壌設計において、まだまだ探求はしていくことが多くあるが、弊社開発のオリジナル資材を用い、独自の施工方法を確立できていることが本当に嬉しく思う。私の取り組みに賛同をいただき、日々、研究を重ねるドクターやパートナーの協力には頭が下がる。研究者の想いをより広く伝えていきたいという考えから、使用した資材などの販売も可能であるので、気になる方は気軽にお声掛けいただければと思う。

さ~、我らの想いを直接植物に伝えたので、その返事を植物からもらえる来春が楽しみである。

今日は大阪市内それも梅田から徒歩圏内で、新しいプロジェクトなど4つのミーティングが行われるため、久しぶりに電車にて大阪へと向かった。

まずは淀屋橋でのミーティング。弊社の取引銀行の大阪本店や、大きな企業があるオフィス街。中之島などみどりは点在するもののもう少しみどりの空間が欲しいと感じながら、目的地へと向かった。

訪問先では、丁寧に案内していただき、早速、私たちの緑化事業や新規事業について意見交換を行なった。結構長い時間を頂戴し、ざっくばらんにお話ができ、多くの部分で共感をいただくことができたと感じている。しかし組織が大きくなればなるほど、今すぐにという形で動けるものではない。時間がかかるかもしれないが、近い将来、必要とされることは互いの認識としては合致しているので、今後に向けて1日も早く動く出すことができればと思っている。

その後は、淀屋橋から中津まで大阪の街並みを感じながら歩いて移動。頼まれてもいない植栽チェックをしながら、雨上がりの街を楽しませてもらった。

中津では打ち合わせを兼ねて「Osaka FOOD LAB」にて、エディブルプランナーの山本洋子さんが運営する店舗「カオヤム山羊草」へと向かった。彼女は、十数年前にある団体で一緒に活動した経験があり、その後しばらく会うことがなかったが、少し前に行ったイベントにお越しいただいた際に久しぶりにお話することができた。彼女は「町中をエディブルに」という想いを持っていて、環境や社会に対しての問題意識や、その後の活動において多く共感ができるところがある。私たちの安心安全な野菜づくりにも興味を持っていただき、あらためて一緒に活動できることがあるのではということで、情報交換をさせていただくことになった。

お店の前には、山本さんのパートナー?スタッフ?実は店長???である、ひろしくんが素敵な声で出迎えてくれた。

彼がひろしくん。生後四か月である。その声はとても愛らしい。私には「いらしゃ~~い。」とも聞こえてくる。私が近くにいくと微妙な距離感を保っているのが、また可愛く感じる。

しばらくするとオーダーした「カオヤム」ランチが出てきた。その素敵さにびっくりである。見た目にとっても魅力的なのは誰でもわかるのだが、食べてみるといろんな素材の味が、それぞれ口の中で主張しながらも調和して拡がり、オリジナルソースと相まって、想像以上に、とっても美味しくて驚きである。

安心安全な花や野菜、お米でできていて、健康な美味しさってこういう事だと実感するでき、目も心も身体もリフレッシュされた気分にもなれた。

※「カオヤム」とは、タイのライスサラダで、タイ語でカオはお米、ヤムはまぜるという意味があるとのこと。食材には、生野菜、ハーブ、お米に、果汁やオリジナルのソースをかけて、全体を自分で混ぜて食べる料理のことです。

私はタイには何度も行っているがこの料理は初めてで、結構ハマるかもと思っています。決して店舗の宣伝をするわけではないが、期間限定のようなので、是非訪れられてはと思う。

そのようなランチをいただきながらのミーティングでは素敵な方もご紹介いただけ、引き続き、健康な「食」と「植」で色んなことを国内外でできればと計画中。今後の展開を楽しみに!

 

その後は、グランフロントに移動し、法務や色んなことにアドバイスをもらっている伊藤パートナーとミーティングを行った。

そして、すぐに私が専門委員と「みどりのサンタアンバサダー」を務めている一般社団法人テラプロジェクトの事務局がある富国生命ビルへと移動。そこで先週の展示会の報告と簡単なミーティングを行い、そのまま同じビル内で開催される智の木協会のシンポジウムにへと参加した。

今回は「動物園改革 〜天王寺動物園を事例に~」という題目の、大阪市立天王寺動物園 牧園長の講演を拝聴した。

シンポジウムは、まず富国生命相互保険会社の来賓あいさつに始まり、主催 智の木協会 小林代表幹事による1年間の活動報告と、新しく発足され、テラプロジェクト、智の木協会が参画し、大きくニュースなどでも取り上げられた「日本みどりのプロジェクト」の紹介が行われ、参加者一同大きな期待を寄せることになった。

そしてメインである牧園長による講演。牧園長は、もともとは科学技術庁、環境庁、文科省などバリバリの行政キャリアから転身され、天王寺動物園 園長になるまでの経緯や、園長となり進めてきた改革について、笑いを交えながら、面白おかしくお話をしてくださった。

私は植物園に植物をお届けしたり、イベントなどのお手伝いをしたりしている中で、自然が動物も植物も昆虫なども共生している本来の姿に近づけられればと思いで活動している。新しくグループに加入したマリネックス社が、植物だけではなく、動物の健康維持・増進や消臭・衛生などの現場で利用されることが多くなってきたため、とてもいい学びを得る機会となった。引き続きお役に立てることがあればと思っている。

 

と、言う訳で今日は一日盛りだくさんの日となった。

少し感じたのが、実際の日々のビジネスは大阪を中心としているが、新しいプロジェクトやイベントのほとんどが東京であった。しかし最近になって、大阪や兵庫でも新しいプロジェクトが起ち上がるようになってきており、とても嬉しく感じている。そして来たる2025年の大阪・関西万博に向けて、誰がどこの会社がではなく、また業界内外も関係なく、世界に誇れるようなものにするために、植物(みどり)の力を最大限に発揮できるようにみんなで取り組んでいければと思っている。

まずもって今回の出展にお力添えをいただいた協力企業、関係者、パートナーの皆さんに心より感謝を申し上げます。お世話になりました。

またスタッフの皆さん。大変お疲れ様でした。いつもの無茶ぶりにも毎日前向きに関わっていただけたことを本当に嬉しく思っています。

このコロナ禍の時期において、出展することはいかがなものか?という考えはあったが、結果的には出展をしたことは大変意義深いものであったと言える。

まずその一つには、この展示会を通じ、新しい方々にたくさんお会いすることができたこと。それはビジネスの相手ということもあるが、同じ志で事業や社会活動をされてきた人や、研究者の方々にお会いできたことである。皆さんの活動の中には、海上汚染の改善など、これからの地球においてなくてはならない社会的意義を感じるものが多く、私たちのこれからの活動に活かせることを多く学ばせていただけた。

また私たちの活動を高く評価いただき、驚くほど大きなプロジェクトや、ワクワクするもの、とっても魅力的な取り組みなど多くのお話を聞くことができた。近い将来に実現できるように積極的に取り組んでいきたいと思う。

さらに新しいパートナーシップやチームの立ち上げなど、とてもやりがいがあることをお声掛けいただけ、とても意義深い展示会となった。

そしてもう一つ。この展示会出展にあたり、スタッフといろんなものを準備することで、チーム全体がスキルアップできたと言える。そして私の頭の中も整理されたり、足踏み状態で滞っていたプロジェクトも動かすことができ、とても大きなことであると思っている。

会期中、ホテルと会場の間は、地下鉄で1区間あるのだが、私はできる限り歩いて通うことにした。それは電車代を節約する気持ちもないことはないが、街をつくるためには、できるだけ街を歩き、植栽や建物に触れ、学びを得るためである。

夜の帰り道には、その日のことを思い返し、色んなことを組み合わせることで、今後の展開を考えることができる。

朝、会場に向かう時には、植栽や鳥たちからのメッセージに耳を傾けることで、その命を守るために私たちの活動があることをあらためて気づかされ、その日のエネルギーに変えることができる。

そのようなことを感じ、学ぶことができた展示会。直近のビジネスよりも今後に活かすことができるかけがえのないものを得ることができたと思う。

“世界中が変わる今、植物(みどり)や私たちができること”を探求し、社会実装させていきたいと思えたとても貴重な時間であった。

さて早速、週明けからは、この機会を順次、形に変えていきますので、しばし楽しみにしてください。

「私たちの展示会。それは社会との約束」を守るために・・・

創業150周年に向けて新たな出発。視界は良好です!!!

11月11〜13日、フローラル・イノベーション2020への出展を無事に終えることができた。
COVID-19の心配もある中、省庁や企業の方々など多数お越しいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

期間中の展示会への入場者は昨年の約半分であったようだが、私たちのブースは、11日は事前アポイントで埋まってしまい、食事どころかトイレに行く時間もないほどであった。12、13日も事前アポには空きがあったものの、当日ひっきりなしにお越しいただいた方々との時間となりとても嬉しく感じた。

まず、アグリイノベーションとの同時開催のため、私たちの提案する省スペース型セラミック式野菜工場への関心が高かった。

特に、実際に栽培している野菜に触れていただいたら、多くの人が驚きの表情となった。セラミック栽培式で出来る野菜は、通常の水耕栽培による野菜工場と大きく違って香が高く、とても美味しいのが特徴である。さらに排水がないため環境に優しいのである。やはり食べるものは安心・安全はもちろんのこと、美味しくなければ価値がないとも言える。さらにこの栽培式は省スペースでもできるため、導入費用が安く上がり、様々なことが可能であることから、多くの問い合わせをいただけた。詳細についてはまたこのブログか、HP上で見ていただけるようにしたいと思うのでしばしお待ちを。

また同様に有機栽培をする多くの方々にご愛用いただいている「マリネックス」にも高い評価をいただくことができた。海洋性珪藻土から生まれフルボ酸を多く含むこの製品は、農業生産分野だけではない。

園芸、水産、畜産、流通、環境改善(水質・土壌・衛生)においても活用ができる。最近話題になっている陸上養殖や水質・土壌改善にも使用されている。ダイオキシンや重金属などの減量にも成功し、その手法は特許取得もできているので今後いろんな分野で期待できると嬉しい声を聞くことができた。

また私がアンバサダーをつとめている「みどりのサンタ」活動への関心も高く、今後の展開例として、環境に優しい生産をされた植物の認証などへ進めていければと考えている。

販売解禁となった大和橘の苗木などにも関心をもっていただき、ご注文もいただけた。
この他にも、バラエングループや又右衛門の活動を応援していただいている方々が激励に来てくださったり、出逢い再会の繰り返しで、とても楽しく嬉しい時間であった。気がつけばずっと休憩もとらずにいたが、普段のデスクワークから解放されているため、ブースにいる時間は全く疲れを感じることがない素敵な時間であった。

さらに各日の展示会終了後はそれぞれ新しいプロジェクトごとのメンバーが集い、今後について貴重な勉強会や意見交換会、夢に向かっての決起集会などを行い、グループ内外の結束力が大いに高まることとなったといえる。

さ~これからここで培ったものを大いに活用し、社会実装させていくことが楽しみである。乞うご期待である。

11月11日~13日の間、東京ビッグサイト 青海展示棟にて開催されたフローラル・イノベーション2020に無事出展することができた。

準備や打ち合わせのため、2日前に現地入りすることとなり、9日朝一番の飛行機で伊丹空港から羽田空港へと向かった。

会場到着後ほどなくして、大阪からのトラックが到着。そして仙台からのメンバーも到着し、早速ブースの設営を行った。

まずはブースの中心に樹齢約300年のオリーブを配置。これは三田農場から運んだもので、背が低く仕立てた逸品である。

オリーブ周りのカウンター右側では、学習プログラムとしての果物と花のアレンジ、マダガスカルプロジェクトを紹介。

「日本みどりの研究所」の活動報告や「みどりのサンタ」プロジェクトの紹介。

その横には、今春、バラエングループに加わったマリネックス社の製品と取り組み紹介。

ブースの右側は、ハイトカルチャー社と共同ですすめるプロジェクトであるセラミック栽培式植物工場を展示し、その上部にバラエングループの活動と150周年に向かっての取り組みなどを映像でお届けした。その横には又右衛門が各圃場からの剪定した葉を中心にドライの花材などを加えて生け込みを行なった。

ブース左側には100年オリーブに、大阪欄間、さらにこれも又右衛門が龍をイメージした生け込みを行い、鉢植えの生花と資材、そして又右衛門を組み合わせて、バラエングループの活動を集約したイメージを表現したコーナーを作った。

その後設営メンバーと食事を終えて、各自部屋で明日からの準備を行うことになった。

さ~いよいよ明日からの展示会本番。COVID-19の影響がかなり心配ではあるが、それ以上に楽しみがいっぱいである。

2020.11.07

感動の1枚

今週は目の前の展示会の準備や、あるプロジェクトの重要な打ち合わせ、東京でのプレゼンやメンテナンスなど朝から晩まで毎日が慌ただしく、あっという間の1週間であった。

そのような中、とっても私を癒してくれる1枚の絵が届いた。

その絵は、少し前、奈良に行ったとき偶然に通りかかったお店に引き寄せられるように入り、偶然にも画家さんに出逢い、その場でお願いしたものである。

約1か月たった今に届き、封を開けた時、驚きというか嬉しさに涙がでるほど感動した。

全ての疲れを癒してくれるほどの感動で再びお礼にいかなければと思うほどであった。

その絵がこれ

蓮、ハク、ちー、キジ…とっても特徴をとらえていて素晴らしいと思う。全て違う場所、違う時に出逢った保護ネコちゃん。でも本当の意味では保護してもらえているのは、私のような気もする。みんな家に来てくれて本当にありがとう!
そして素晴らしい絵をお書きいただいた糸井先生本当に感謝です。また伺います。

今日は朝からいくつか重要なミーティングを終え、夕方からリーガロイヤルホテル大阪で開催された一般社団法人 大阪青年会議所 創立70周年記念式典に出席した。

開会とともに、国歌斉唱、JCソング斉唱。JCI Creed唱和、JCI Mission並びにJCI Vision唱和、JC宣言文朗読並びに綱領唱和である。

現役を卒業しJCIセネターメンバーとなり16年になるが、リーガロイヤル大阪の光琳の間にて国歌や綱領唱和をすると、自然に背筋がビシッとなるのと、懐かしさや、現役の頃と今の自分を見つめ、何故かわからないが目頭が熱くなった。

引き続き、吉村知事のビデオによる来賓祝辞、理事長挨拶、私の入会時の紹介者でいらっしゃるセネター会 山本会長の挨拶があった。皆さんの挨拶を聞いていると、人前で話すのが苦手な又右衛門とは違い、堂々と胸を張り話される姿が、とても眩しく感じる。

その後、対談形式で宮田裕章氏、八木早希氏、小倉理事長の話を聞かせていただき、宮田氏の「最大多数の最大幸福から最大多様の最大幸福」やリアルとデジタルについてなど、多くを学ぶことができた。

閉会後は場所を変えて先輩後輩たちと話をし、現役時代に戻れたような気がしてとても心地よい時間となった。

私は、大阪青年会議所にはたった4年間しか在籍していなかった。というか入会したのが36歳であったため、最大4年間しか在籍できなかった。

その4年間のうち、新人研修とも言える1年間、日本青年会議所 国境なき奉仕団への出向、理事長の活動を間近で見ることができた幹事時代の1年間、多くの研修をしながら学び、みんなに支えられて最短期間で出馬した理事選挙などの副委員長時代の1年間、そして理事に選ばれ人間力育成委員会委員長として、委員会メンバーに支えられJCIアジア大会で受賞したモンゴルミッションや大阪まちウォーク事業などおこなった。

振り返れば多くの方々がいる中で、毎年多くの賞をいただくことができたのは、私が優れていたとかは全くなく、ただただひたむきに実直に活動を積み重ねていくことで、多くのチャンスを与えていただけたからだと思う。恐らく今の私が這いつくばってでも頑張れる力を与えてくれたのも青年会議所のようにも思う。本当に感謝である。

これからもこの感謝の気持ちを何とか形にして、多方面にお返しするように頑張っていかなければならないと強く想い、思い出に浸りながら深夜の高速道路を車を走らせ、帰宅の途に就いた。