四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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いよいよ3月3日土曜日 広島市植物公園 大温室がリニューアルオープンを迎えることになります。
そしてそのシンボルツリーとして選ばれたのがオーストラリアの巨大なバオバブで。その移植プロジェクトのリーダーを私、 又右衛門が担わせていただき、昨年10月に無事移植を終えたことは、皆さんにご報告済みのことですが、それに際しテレビ局2社がそれぞれ1時間というドキュメンタリーの特別番組を組んでいただけ、私も出演させていただきました。
まずは、既に放送され事後報告で申し訳ないですが、下記にご報告し、続いて週末放送予定のご案内をいたします。
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●タイトル:バオバブが広島にやってきた~男たちの500日の記録~
テレビ局名:テレビ新広島(TSS)
放映の日時:2018年2月24日(土)12時~12時55分
ナレーター:深井瞬(TSSアナウンサー)
番組内容:
バオバブとは、フランスの作家サン・テグジュペリの小説「星の王子さま」にも登場する植物で、ずんぐりとしたユーモラスな形から世界中で人気が高い大型の木。
マダガスカル、アフリカ、オーストラリアなどに生息するこの木が2017年10月に広島にやってきた。
番組では、広島市植物公園の開園40周年事業の一環としてオーストラリア・カナナラから日本へ渡る巨大なバオバブの木に注目。
直径約2メートル、およそ5.6トンもある樹齢約400年の巨大なバオバブの木が広島の植物公園へ植樹されるまでのビッグプロジェクトを追う。
広島市植物公園のリニューアルオープンは2018年3月3日(土)予定。バオバブの木はまもなく一般に公開される。
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★放映予告!!!
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●タイトル:地球派宣言特別番組「オーストラリアからやってきたバオバブ」
テレビ局名:広島ホームテレビ(HTV)
放映の日時:2018年3月3日(土)午前9時30分~(予定)
ナビゲーター:渡辺美佳(HOMEアナウンサー)
バオバブ研究者:湯浅浩史
プランツプロデューサー:又右衛門
番組内容:
2018年3月に広島市植物公園の大温室が改修されリニューアルオープンします。その様子を植物公園から生中継!
改修された大温室のシンボルツリーは幹の直径が約2m、推定樹齢400年の「バオバブ」の木。オーストラリアから海を渡りおよそ5600キロ離れた広島にやってきました。
なぜ、バオバブの木が広島にやってきたのでしょうか?バオバブの木とは一体どういう植物なのでしょうか?
その他にも、コアラ・カンガルー・ペンギンなどオーストラリアの動物たちが登場。数々の「なぜ?」をゲストとともに考えながら大温室から生中継します。
オーストラリアの大自然の不思議を紐解きながら、バオバブを守る人々を通してバオバブの生命の力を感じていただく番組です。
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以上です。
広島市植物公園、Cycad International(オーストラリア)、チーム又右衛門(薔薇園植物場)他多くの関係者が力を合わせてきた壮大なプロジェックトをドキュメンタリーでお届けします。
3月3日はまだこのブログを見ていただいてからでも間に合う方もいらっしゃるかと思いますので、機会があれば是非ご覧くださいませ!
ちなみに当日は私、又右衛門は生放送にて登場させていただきます。
ハラハラドキドキしながら、汗を流したみんなのプロジェクトをご覧くださいませ!
週初めの19日20日は地元宝塚山本から、花き輸出プロジェクトで提案できる植物を探すため、地元山本の生産者を数軒周らせていただいた。山本の生産量は、正直最盛期ほど多くはないが、その中でも大切に育てられたいくつかの逸品に出逢うができた。
そしてその植物との出逢いはとても素敵なことであるのだが、それ以上に嬉しかったのが、生産者からいただけた応援の声であった。
私は一時、事業の都合から、地元にいることが少なく、山本から離れていった人間と、ささやかれることもしばしばであったが、現在ではとても優しい先輩方に、活動を理解していただけるようになり、中には高く評価していただけるようにまでなったことが本当にうれしく感じた。
そして21日は昼一番から、名古屋キャッスルプラザで開催された全国花卸協会 理事会に出席させていただいた。理事会審議では人事案件もあり、そこでドラマのクライマックスのシーンばりの、まさかの「大・どん・でん・返し!」もあり、面白おかしく大人の世界を感じさせていただいた。
また他にも昼食中には、仲卸の大先輩方との情報交換などをさせていただくことができた。その後夕方から岐阜に向かい、かの有名なサボテン村を訪問させていただき、妄想を高めることができ、とても充実した一日を過ごさせていただくことができた。
さらに間一日は大阪で過ごし、また23日からは再び名古屋 豊明市場でのトレードフェアに参加のため、再び名古屋へと向かった。
そして15時ごろ豊明市場に到着。到着してすぐにスタッフが手際よく、商品を陳列し、
明日の準備を整えた。
その後は他の出展されている方々や、市場の方々とご挨拶をさせていただき、全てを終えて、スタッフとともに夕食を食べにいった。
ただそのお店が想像を絶するぐらいにスタッフが少なく、店内にはホールスタッフを呼ぶベルが連打され、全く追いついていない状況。また訪問者も座席が空いているにも関わらず、お断りして入場制限するほどの状況であった。そのような状況であるので、サービスは大体想像がつく。何故にこんなに人が少ないのか理由はわからないが、スタッフが気の毒でもあった。
何だか食事をしたのか、仕事をしていたのかわからないぐらいの緊張感いっぱいの食事を終え、途中知立名物の「大あんまき」を仕込んで、ホテルの部屋へと入った。そこからは、いつものようにパソコンとひたすらにらめっこし、深夜になったので夜が明けないうちに眠ることにした。
次の日は早朝に朝食をとって、スタッフみんなで豊明市場に向かった。
そして朝礼終了後、トレードフェアは開催され、逸品を求めるために昨日から整理券をとりに来た人たちなどが、我先にとお目当ての商品を求め、会場内を走り回られていた。
そして私たちのブースにも多くの方々が来ていただけ、会場早々「100年オリーブ®」や「ユッカ ロストラータ ブルー・スワン」「ブラヘア アルマータ」などをお買い上げいただけた。
午後になると落ち着き、私も知り合いの生産者の方や、興味ある植物を観てまわった。同郷の宝塚から、つりしのぶ園の市原さんも出展されておりお話をさせていただくことができた。
つりしのぶの市原氏とデザットプランツの又右衛門。お互い対称的な取り組みに見えるだろうが、植物にかける情熱や宝塚への想いには共通点を多く感じることができた。
これからも宝塚の者同志、色んなことにチャレンジしていければと思う。
またお世話になっている大栄花園の高橋さんや、久しぶりに会う地元のたまみさん。その他多くの同志や、お世話になっている方々にお会いすることができ、あっという間に時間は経ち、15時に展示会は終了することになった。
終了後、再びスタッフは猛スピードで手際よく片づけを終え、夕刻会場である豊明市場を後にした。
今回も色んな人に出逢えた。再会も多かった。またわざわざ私に逢いに来ていただけた方や、又右衛門シールやバッチをもらいに来てくれる方もいた。本当に有難く感じた。
場所が変われば色んな人に逢える。色んな植物に逢える。やはり動ける限り、色んな所を周り続けることが学べる機会にもなり、とても大切なことだと思う。
今までは年に数回しか訪れない名古屋。今週は2度も訪れることになった。これから中部地方は訪れることが多くなるかもしれない予感がする。そんな何かが起こりそうで楽しみな場所である。そのような場所ゆえ、素敵な風が吹くのを楽しみに待ってみようと思う。
ワクワクしながら、両手を拡げて・・・。
2月22日は、にゃん。にゃん。にゃんの日。つまりネコの日といわれていますよね。
毎年同じようなことを書いていますが、今年もメンバーが元気であることのお知らせを兼ねてご報告を!
一年前ぐらいから来なくなってしまったブチくんを除いて、現在私の家にも4匹のネコちゃんがいます。ご存知の方も多いでしょうが・・・(^^;)
私は小さな頃からネコのいる生活が当たり前でした。いつもおばあちゃんとネコと一緒に楽しく穏やかに家で遊んでいました。
そのような生活も、祖母の他界から、いろんな事情で失うことになり、文化住宅で一人暮らしを始めました。でもそこでもやはり半野良ネコちゃんと一緒に暮らし、ドン引きする人もいるかもですが、一緒の器で同時に食事することもあるほど、家族の一員として一緒に暮らしていました。
そして生活も変化をし、マンション暮らしでネコと暮らすことはできず、また別れの寂しさを何度も味わったので、もうネコは飼うまいと決めていたある時、線路のそばで、内臓がはみ出し、瀕死の状態であったのを病院へ連れて行ったことから、またネコちゃんとの暮らしが始まりました。
その一番がサバトラ?の「レン」です。とても精悍な顔つきで、かなり凶暴です。でもとても甘えたさんです。(笑)
一昨年前、私を病院送りにしたのもこの子です。でもとても責任感が強く、一日中家の中をパトロールしてくれています。
今はだいぶ元気になりましたが、我が家の中では、やはり一番身体が弱く、神経質のため、良く食事を戻したりしています(^^;)
次に現れたのは紅一点のサビネコ「ちー」ちゃんです。
この子は伊丹空港の近くの道路で、紙袋に頭を突っ込みひかれそうになっていた子でした。
この子は紙袋から出したときには、両目がただれてふさがった状態でした。
そしてこのままでは直ぐにひかれてしまうと思い、病院に連れていったことから、我が家の一員になりました。
今ではまるでタヌキか!と思うほど、真ん丸に肥って、ギャーギャーかすれた声で甘えています。
次に現れたのは シロねこ???「ハク」です。Facebookにも一番アップしているため、ご存知の方も多いと思いますが・・・
この子は食品スーパーに紛れ込んでしまい、そこで保護され保健所へと渡されるところだったのが、私のところにやってくることになりました。
初めであった時は、手のひらに乗る本当に小さな子でしたが、今では7.3kg!!!
まるで中型犬なみです。見た目通り、かなりおっとり屋さんで、何をしてもゆっくりで、みんなにご飯をとられてしまう感じです。そこがチャームポイントでもあります。
そしてこの子は唯一自分から志願し、我が家に窓から侵入してきたキジトラ その名も「キジ」まんまです(^^;)
時折、家で暮らす3匹のネコちゃんを、大きな窓の外からうらめしそうに?眺めてみていたのを知ってはいたのですが、それがいつの間にか家族に一員になったのです。
今では私の帰りを待ちながら、迎えに来てくれます。またベッドの横に人間のように頭を並べて眠っています。
私はこのように素敵なネコちゃんに囲まれ、癒され、助けられて今があるように思っています。この子たちの他にも今まで何十匹のネコちゃんと過ごしてきました。当然多くの人に支えられ、植物に助けられ生きていますが、ねこちゃんも同様に私のことをいろんな面で支えてくれています。
本当にいつも感謝です。みんな我が家に来てくれてありがとうです。
これからもみんな仲良く、一日でも長く一緒に暮らして欲しいと心から願っています。
今週は2回の東京出張もありバタバタの一週間であった。
まず12日月曜日は、朝一番の飛行機で羽田へと向かった。
そして知人の勧めで裏参道ガーデンにて開催されていた慶應義塾大学石川初研究室による、初の単独展示会『LANDWALK.KIT』へと向かった。
会場内には素敵な発表がされており、多くの人でにぎわっていた。その中でも一番魅力的であったのが、学生のキラキラしている眼であった。そこからは充実感が漲っていた。
また石川教授にもご挨拶もさせていただき、しばし皆さんの発表を拝見して、とんぼ返りで羽田から伊丹空港へと向かった。そして空港では弊社スタッフと待ち合わせをしてそのままミーティング。まだお話しできないが少しユニークなことができるのではないかと思う。またさらにとても興味深い案件を提案いただき、エキサイティングな一日となった。
13日14日も間近に控えたプロジェクトの打ち合わせを社内外で繰り返され、バタバタの2日間。そして15日からは再び都内へ。まずは都内ビジネスパートナーと間近に控えたイベントの打ち合わせを行い、その後自社のTEA’s Designチームで凝縮された打ち合わせとお世話になっている皆様とのディナーミーティング。
16日はここで全く触れることはできないが、うまく進めることができれば、又右衛門の今後にとって、とても大きな影響を与えることになるであろうと思われるミーティングが開かれた。本当にドキドキワクワクである。さらに夜は別の大きなプロジェクトについてのヒヤリングもあり、この数日は今までにないような動きを実感することができた。
17日は東京農大で開催された第回花卉懇談会フォーラムに参加させていただいた。
このフォーラムはちょうど2年前に私も講演させていただき、多くの参加者がいるフォーラムである。
今回は「花の魅力を伝える」と題して、花いけバトルで活躍される日向氏、オザキフラワーパーク 尾崎社長、石田蘭園の石田代表それぞれが熱く語られ、多くの受講者の胸に響いたのではないかと感じました。
その後の名刺交換会では、初めて会う人、久しぶりに会う人、昨年末のとある会にて出逢った人などで、ワイワイガヤガヤと、とても楽しく情報交換をさせていただくことができた。
18日は朝から帰阪し、そのまま大阪市内で2件のミーティングを行い、夜に家に帰り着くことができた。
ここしばらく都内出張は日帰りか1泊が多かったので今回のような3泊4日は本当に久し振りである。それにしても何かが変わったのか?と思えるぐらいに色んなことが動き始めている。
それは何の力かは私、又右衛門は薄々感じている。
この早い動きに、戸惑いもあるが弾き飛ばされないように自分を磨きながら頑張っていかなければならない。実直に。一生懸命。
本当に身震いするようなエキサイティングでワクワクする一週間であった。その大きな役割は又右衛門に担えるか?と感じるものもあるが、それはきっと乗り越えられる壁なのであろう。又右衛門だからこそ与えられたと前向きに思うようにしている。
たとえ今までで一番高い壁であっても。今まで支え、育てていてくれている多くの人を背中に感じながら・・・。
臆することなく・・・・・。
今日は大切なパートナー樹齢1,000年のオリーブくんとともに、尼崎にある「つかしん」というショッピングモールにて、皆さんとお話をさせていただく機会を設けていただきました。
昨日の雨も上がり、少しは寒いものの時折陽が差す恵まれた天候で私が訪れた13時には既に数人の方々がオリーブの大樹を囲んでいただけていた。
中には人生の大先輩であろう年配の方が又右衛門ブログやホームページをお読みいただき、今日を待ちわびて、私に合うや否や「あんたに会いに来たで❗」とか「インターネットで又右衛門のこと調べて、あんたの取り組みや考え方が気に入ったから、直接会いに来たんや!」「植物と一緒になって世界を正しい方向に導いてな!」とお声かけいただいたり、さらに私とオリーブを眺めながらその場で私に素敵な短歌を贈っていただいたりしていただけました。本当に感動でした。
また子供たちが「パイレーツのおじちゃん。一緒に写真撮って❗」「イケメンのおじさんやな~」とか子どもたちに随分おだてていただきました。思わず又右衛門シールをたくさん差し上げてしまいました(笑)
中でも小さい子供か樹に触りたく一生懸命手を伸ばしている姿には、胸がいっぱいになりました。
今回も遠路 香川からお越しいただいたパートナーの半田さんや、地元の阪上さん。同施設で活躍されているローゼンビートの方々、先日からずっとお世話になっている浜村ご夫妻その他知人もおいでいただけ本当に有難く感じました。
通りゆく人々が、写真を撮り、樹に触れ、植物に、又右衛門にお声をかけていただき、本当は寒くてずっと立っていられない冬空のはずが、身も心もとても暖かく感じられる素敵な一日となりました!!!
元気な植物は本当に多くの人をひきつける力が漲っていますね。
寒いなかお越しいただいた皆様、差し入れまでいただけた皆様、私たちに素敵なステージを提供してくださった「つかしん」の皆様本当にありがとうございました❗感謝申し上げます。
次は3月14日ホワイトデー オリーブ展示の最終日に再び又右衛門はオリーブくんと一緒にいますので、お時間ある方は是非来てくださいね〰️(^-^)v
今日14時より宝塚ソリオホールにて「フラワーバレンタイン コンサート」が開催された。
今までは、ベガホールで開催させていただいてきましたが、今回はベガホールが改装中ということで、ソリオホールでの公演となった。
会の代表である長谷川眞弓さんと出逢い、この企画を起ち上げてから、今年で何とか5回目を迎えることができた。
今回は宝塚市長や宝塚を牽引されている多くの方々をはじめ、出演者のファンの方々、又右衛門をご支援いただいている方々など、音楽を愛する人、花を愛する人で、会場はほぼ満員になった。
プログラム第1部は明るい言葉のシャワー「愛の言葉 愛の歌」と題し、スペシャルゲストに元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さんにお越しいただき、とても素敵な言葉のシャワーをいただけた。また村上さん作詞のとても素敵な詩を、長谷川さんの歌と演奏家で表現されとても素敵な公演となった。
第2部は「花屋のすみれが恋をした」と題し、音楽芝居を開催させていただいた。
素敵な歌声、演奏に加えてダンスや演技、ナレーションなど表情豊かに演じられる皆様の公演はとても素敵であった。
また舞台には9月9日、11月11日の宝塚文化財団主催の「あおぞらげきじょう」や9月2日、11月4日「まどか園 ほっとひろば」12月26日「Fata倶楽部」にて、フラワーアーティストの遠藤聡子さん、長谷川眞弓さんと多くの皆さんで創り続けてこられたペーパーフラワーにて飾られ、素敵な舞台となった。見た目の素敵さにも加え、この日のために各地を周り、多くの人と交流をされてきたお二人は本当に素晴らしい活動であったと言える。
作・演出は長谷川さんがおこない、多くの方の協力によって成り立つ手作りの舞台を第1部、2部とも舞台監督の牧野悦子監督が個性的なメンバーをまとめていただき、見事に多くの拍手をいただきカーテンコールを迎えることができた。
公演終了後は弊社でご用意させていただいたミニブーケを、お越しいただいた皆様全員に、出演者・関係者からプレゼントさせていただき、大変喜んでいただくことができ、フラワーバレンタインを多くの人に伝えることができた。
さらに公演を楽しんでいただいた多くの皆様と出演者で会場付近は撮影会となり、大盛況のまま今回の公演を終えることができた。
またとても可愛がっていただいている村上さんから素敵な本のプレゼントまでいただけ、とても記念になりました。
最後に出演者の時間のある方で場所を変え、簡単ですが打ち上げをさせていただき、記念写真を撮らせていただきました。
その後「それではまた!」と言葉を残して、それぞれが次のステージへと向かって歩まれて行かれました。その背中は本当にかっこよかったです!
今回、この舞台機会に多くの方々とご一緒させていただき、本当にうれしく思っています。多くを学び、出逢いをいただけました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
素敵な人に花を贈るフラワーバレンタイン。又右衛門は多くの方々とご一緒できた時間、多くの人の笑顔という最高のバレンタインプレゼントを又右衛門はいただくことができました。
皆さんの笑顔と温かい声援を糧に、これからも宝塚の地から花と音楽の素晴らしさを発信し続けて参ります。
本当にありがとうございました❗
四代目又右衛門
朝3時起床。最終準備を行い空港に向かった。この時間帯の出発であれば空港のロビーにてデスクワークと仮眠で夜を明かすことが多いのだが、今回は空港近くのホテルでデスクワークを行い、仮眠後シャトルバスにて空港へと向かった。
出発約1時間前に空港に到着し、International Connectionカウンターは空いていたので、スムーズにチェックインはできたのだが、ただそこでスーツケースはOSAKAピックアップと告げられ、それは無いでしょと思い、あらためて聞きなおしても、やはりOSAKAといっている。
ここで繰り返しても仕方ないのでOK~~と言葉を残し、急ぎ足で搭乗口へと向かった。
シドニー向けの国内線は定刻出発し、到着後急ぎ足で国際線へ乗り継いだ。ここからは約9時間のフライトである。そしてその機内で、今回の渡豪のまとめをしながら、この数日を思い起こし、このブログを書いている。
今回もまたもや「RAINMAN」雨を連れてきてくれる男と言われ、干ばつ状態であった地に雨が降り、とても喜んでもらえた。私としては、十分な調査ができなかったのもあり、あまりうれしくはなかったが、植物が喜んでもらえるなら、それはそれで私もうれしく思えた。
さらに到着の2日前は気温40℃でありながら、到着時は14℃。真夏のオーストラリアで80年ぶりの寒さであったとのこと。実際私も日本で着ていた薄めのダウンを着ながらの活動であった。日本だけではなく、世界中の異常とも思える気候に戸惑うばかりでもある。
ここから自然の強さを知ることができ、そのような中でも、しっかり生きている植物に出逢えたことで、力をもらえることができた。またそのような強い植物が、これからの日本の植栽においても活躍してくれるであろうとあらためて感じた。
そして毎度同じことの繰り返しを言っているように感じられるかもしれないが、今回も素敵な人達との出逢いがいっぱいであった。私を歓迎し家族同様に一つ屋根の下で一緒に寝泊まり、食事の機会を与えてくれたDanny氏とその素敵な一家は本当にお世話になった。本当に心より感謝したいと思う。
Danny氏は私が植物貿易を始めるきっかけと、可能性を授けてくれた一人で、恩師であり、パートナーであり、そして今回のように家族のような存在でもある。彼との出逢いや、これだけ親密な関係になったのかは、残念ながら私の文章力では表現しきれないので、このブログでなく、皆さんとお会いし、お話しする機会があればその時にでもと思います。
ただ一言だけここで書かせていただくとしたらお互い大地、植物、パートナーへの尊厳の念強く持つという強い想いが共通であるから、今もずっと続いているのだと思う。
今回の渡豪も、植物・人 全てが私にかけがえのない出逢いとなった。
帰国したらまた彼らから預かったメッセージをできるだけ伝えていきたいと思う。
「世界の感動を日本に。」伝えるために・・・
さ~帰国したら、空港で待ってくれているかけがえのないパートナーと、そのままミーティング!引き続き気合を入れていこう!!
前へ。前へと向かって・・・・・ ステップよく・・・
今朝は快晴。今回オーストラリアに来て初めて、しっかりした青空が見ることができた。
今日は午後からはブリスベン市内へ移動のため、午前中だけが活動ができる。
まずはボトルツリー。
約2年前から比べ、随分大きくなってきた。ただまだ丸みが欲しいのでしばらくはこの場所で、ふっくらしてくるのを楽しみにしたいと思う。
日本の狭いスペースに合うサイズに仕立ててきたもの。以前に比べ丸みを帯びてきた。後2年もすればもっといい形になるだろうと期待をしている。
これはマクロザミア ムーレイ。圧倒的な存在感。
ワシントン条約 AppendixⅡに属する。現在日本では弊社が数十本育成中である。
当然ながら私たちは国際ルールを遵守し、全ての許可を取得。万全の管理において日本に送られているので、ご安心してお使いいただける。この種はほぼ日本では流通がないため問い合わせが多くなってきた。海外での植物園や商業地でローメンテナンスなので採用が増えてきているようである。
日本に比べ、やはりこちらは適地であるのか、葉の出るスピードは早いように感じる。
ただ、この黒く焼け焦げた太い幹は、迫力満点なので、このままの方が存在感はあるのかもしれない。
グラスツリー(ブラックボーイ)グラウカ。
やはりオーストラリアのネイティブで稀少な植物と言えば、グラスツリーという人が断然多い。その中でもグラウカは日本の気候にも適していて人気が高く、価格もそれに準じている。
厳密にいうとグラウカの中でも亜種などがあるので、少し異なった色目もある。日本での適正などその他課題もあるため、さらに現地で研究を進めていく予定。正確な情報が入ればまた何らかの形でご連絡できればと思っている。
ちなみに私が写っている写真のものは、4年間かけてこの地で養生中のもの。このようなものは今後、もう出てくることはないかもしれないとだけは言えると思う。
上記を午前中かけて丹念に確認し、最後のランチを自宅で一緒にいただき、後ろ髪をひかれる思いでこの地を後にした。
そしてせっかくなのでBrisbane Botanic Gardens MtCoot-thaを訪問した。
説明するよりもいくつかの写真を見ていただいたほうがと思うのでいくつかアップします。
最近新しくなり増床されて興味深い所もあったが時間があまりなく、駆け足での見学となった。次の機会にまたゆっくり観てみようかと思った。
ちなみに広々としているこの施設は無料。うらやましい。私たち日本ももっとこのような施設が増え、街にみどりが溢れるようになって欲しいと強く願うばかりである。
そのようなことを強く願っていると、いつの間にか又右衛門はみどりのサンタに変身してしまった(^^;)
今回も本当に色んなこと、植物、人に出逢い多くを学ばせていただけた。
また私のサポートをかってでていただいたMAYUMIさんにも心から感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。お世話になりました。
では明日は5時のフライトで日本に向けて旅立ちます。お土産話楽しみにしていてくださいませ!
今朝は何とか雨もやんでくれた。ワラビーも嬉しそうに眺めている。
そしてみんなで朝食をいただき、各自出発準備を終えると、それぞれが帰路についた。
そして私たちは、昨日まで雨のためできなかった調査を時間が許される限り行ってきた。
自生しているグラスツリー グラウカをチェック。やはり自生しているものと、移植されたものにはかなり違いがあるのは実感できる。その状況に近づけ元気な状態で移植をさせるのが私の役目である。それにはその土地に習い、その状況を再現させるのが一番いいのは誰にでも想像はつくと思う。
ただご存知の方も多いが、グラスツリーは痩せた地であっても共生菌の助けによって、必要な栄養を吸収することができる。ただ輸出の際には、完全に根を洗浄し、土を100%落とさなければならないので、ほぼ共生菌も無くなってしまう。
それの知識がないままに、今まで日本に輸入を試みた方は、根付かず枯らしてしまっていたと思う。
さらにそのことを理解しながらも、急ぐあまりに市販の共生菌と言われるようなものを添加させて輸入した人もいるようであるが、私たちの試験では今一つ効果が確認できなかった。そのために私たちなりの研究で効果的が出てきているので、何度か安定的な輸送が可能になってきた。
いずれにしてもグラスツリー(その中でもシルバーリーフ)のグラウカは希少なものであるので、慌てず焦らず植物と向かいながら今後も取り組んで行きたいと思っている。
そしていくつかのボトルツリーのある場所をまわった。
中にはとても良い形のものがある。ただ絶対数は少なく、オーストラリア内でも需要が高いため、大きな良型のボトルツリーを手配するのはかなり難しい状況である。
ただそれをできる方法もある。アジアのどこの国とは言わないが、好景気を後押しに、札束積み上げて買い取ろうとしている人たちもいる。日本からもそのような問い合わせがあると聞く。
でも私たちとパートナーはそのような形でなく、地元の方々からの希望や、抜かざるを得ない状況になったものなどを優先的に考え、今後も進めて行きたいと思っている。
そして時間がかかるが自ら植えたものも着実に大きくなってきているので、気の長い話になるが10年後20年後30年後を楽しみにしていただければと思っている。
今日は一日、渡豪して初めて青空も見ることができ、天候に恵まれ清々しい一日となった。
途中でのランチはお決まりのハンバーガー。とても美味しくいただくことができ、しあわせな時間になった。
そして夕方に無事ナーセリーに戻ることができた。慣れないオーストラリアでの運転であったが、無事故、無違反で無事帰還出来て少しホッとした。きっと同乗者は力がはいっていたと思うが・・・。すみませんでした(^^;)
そしてパートナーは最後の晩餐に私の好物のチキンをいっぱい用意してくれ、お腹も心も満たしてくれた。
さて今回の渡豪もほぼ終盤。明日の半分は移動日になるので、時間の許す限り植物に耳を傾けて行きたいと思う。
3日。昨日からの雨が続き、山に行くには危険度が高すぎるため、しばらくコテージで待機となった。
その間を使い、昨日に続いてミーティングとディスカッションを行った。
それでも一向にやむ気配もないので、このまま待ってもしかたないので、雨の中ではあるが、少し無理してでも近くまで行き、少しでもできるだけの活動を行うことにした。
しばらくして目の前の山肌に、グラスツリーの自生地が拡がっていた。この場所は近くまでは行けなかったが自生している場所の方角や高度、周囲の簡単な植生など、幸い視力がずば抜けている私は、雨天でも行える活動を行った。
そこからまた車を走らせると、とても良い形のボトルツリーも確認することができ、テンションもかなり高くなり、雨にも関わらずワクワク感でいっぱいになった。
その他走行中には、ペッパーベリーやユーカリ、ティーツリーなどの植物も確認し、地元の活動家や管理者からの情報収集などもさせていただき、昼過ぎに一旦ベースキャンプに戻ることにした。そしてランチをいただき、午後は雨風が強くなったため、再出発は断念し、コテージ内でさらにディスカッションを行った。
その際、グラスツリーについて、とても貴重な情報をいくつか得ることができた。現在グラスツリーを取り巻く環境は厳しく、うれしい情報とは言えないが、この問題点を解決していかなければ、さらにグラスツリーにとって厳しい状況になってしまうので、今後の対策について意見交換をすることができた。
またボトルツリーにも抱えている問題がいくつかあり、その将来性についても深く話し合うことができ、雨の中での研究調査ではあったが、貴重なミーティングへの時間を多くとることができ、そのおかげで見えてきた問題点や解決策を見つけだすことができ、室内に缶詰の半日にはなってしまったが、とても有意義な時間となった。
そして静かになったコテージでこのブログを書いています。
さ~明日は天気が良くなってくれることを祈って眠ります。
おやすみなさい。