四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日深夜に宝塚に到着し、仮眠をしたのち、大阪営業所へ出社した。
今日は、朝一番から(一社)テラ・プロジェクト 小林理事長(大阪大学名誉教授)はじめ事務局の方に訪問いただけた。
弊社の1000年オリーブをはじめ、海外からの希少な植物を実際に観ていただき、その植物の健康な姿に驚かれていた。またコンテナ町屋になどの提案にもお褒めの言葉をいただくことができ、いつも大御所 小林先生が私のことを金岡(又右衛門)先生と呼んでいただけることへの面目が、少したったかもしれないと感じとれた。(笑)
その後しばしの間であったが、ミーティングを行い、今年12月に控えた「みどりのサンタ」プロジェクトのイベントにむけて色んな発想を抱いていただけたことと思う。
そしてお互い一旦事務所に戻り、午後に再集合して、車で一緒に岡山へと向かった。
岡山では、日本オリーブ社や牛窓オリーブ園を訪問させていただき、12月のイベントの話をさせていただいたり、今後についてのお話などをさせていただいたり、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。
特にこの素晴らしいロケーションを、観ながらのミーティングは色んな想像が膨らむのと同時に、疲れた身体を大いに癒してくれた。
本当はもっとここに居ることができれば良かったのだが、次の予定があるために、再度訪問することを約束し、この地を後にした。
そして車で移動。6時過ぎに岡山市内に入り、ここでもとても素敵な方々との面談の機会をいただくことができ、具体的に話すことはできないが、今後のチャーミングな取り組みの実現へ大いに期待を持つことができた。
その後夕食をご馳走になり、夜も更けてきたので、帰路につくことにした。
今回、色んな方々との出逢いがとても素敵であった。さらに道中には、小林理事長の専門分野からの視点などの指導をいただき、多くを学ぶことができた。
さらにテラ・プロジェクト 専門委員として、「みどりのサンタ」アンバサダーとして、使命感をもって、これからも自らの足で世界を周り、私たちの想いをプレゼンテーションしていかなければならないと、さらに強く思うことにつながる日になった。
今日は、昨年 OPENしたCafé Amazonの一号店がある福島 川内村へ向かった。
今回は飛行機での日帰りで、かなりタイトなスケジュールのため、福島空港に到着後、すぐにレンタカーに乗り込んだ。そして約一時間で現地に到着。
到着後、すぐに目に入ってきたのが3.11プロジェクトの皆さんや鎌田さんの協力によって、きれいに咲いていた花たちであった。
そして、気になるのが昨年植栽されたオリーブ。オリーブは寒い所が苦手ではある。おそらくこの川内村で越冬した実績はないのではないだろうか。
それもそうである、冬は-10℃を軽く超え-15℃になることもある極寒の地であるからである。
そのような地にオリーブを植栽するということに異論を唱える方もいらっしゃるかもしれない。でも私は、まず土づくりにこだわり、植物自身の免疫力を高め、しっかり防寒対策をおこなえば越冬させることができる自信があったのと、この地にオリーブを植えることはとても意義あると思っていたので植栽を実行した。何故オリーブを植栽したかについては・・・最後に。
そして春には桜も咲き、多くの人が訪れた。
店内の植栽も、丁寧にメンテナンスされていたため、多少の傷みはあるものの枯れることなく、メンテナンスすることで、また元気な顔に戻っていった。
さらにまたグリーン追加することで、Café Amazonらしさが増したように思う。
そして到着後5時間。一滴の水も飲まずに集中することで午後4時過ぎタイムリミットまでに何とか形に知ることができ、お土産に美味しいコーヒーをいただき、再びレンタカーで空港へと急いだ。
途中で給油を行い、何とか出発前に滑り込み、ホッと肩をなでおろしたのだが、搭乗手続きをするカウンターが、少しいつもと違う。よくよく見てみると何とまさかの欠航である。
天気は悪くいないのに、何故と聞いてみると、滑走路に小型飛行機が停まっていて、滑走路が使えないとのこと・・・。
正直、小型飛行機なら少し横に動かしたりできないかなどと思ったが、それぞれのところで色んな事情があるのだろうと思い、受け入れるしかなく、今後の帰り方を聞いて宝塚をめざした。
帰路は
福島空港~(バス)~郡山駅~(東北新幹線)~東京~(東海道新幹線)~新大阪~
~(JR)~大阪~(徒歩)~梅田~(阪急)~蛍池~(徒歩)~伊丹空港 である。
飛行機で1時間半のところ6時間半、現地から家までを入れると、8時間の移動になった。
正直、欠航によっての残念な気持ちが強く、続いている出張と不眠で身体も疲れていて、さらに空腹のため、又右衛門はイラッとしていたが、帰るころには、おかげで新幹線の間では、ずっとパソコンに向かうことができ、たまったデスクワークがはかどった。その他の移動中では、この地とオリーブについてなど色んなことを今一度考える時間ができたので、とてもよかったと思う。もっと前から前向きに思えればいいのだけど・・・。又右衛門はまだまだですね。
最後に、私がこの地にオリーブを植栽した想いを綴ったものを下記です。
今回この地へのオリーブの植栽は単なる北限へのチャレンジでもテストではない。
また結果として越冬できたのもラッキーではなく、きちんと準備し、地力を高め、植物の免疫力を高めることができたからであろう。
でもそれだけでもない。私は何より、このオリーブを歓迎し、いつも声をかけてくれた多くの村民の方々や、布団をかけるように、わらを敷き詰め、いつも見守ってくれたCafe Amazonの第一号店を川内村にOPENさせた岩本泰典社長はじめ、スタッフの熱い想いがあったからだと言える。
私は不可能と言われたこの地で、このように越冬できたのは、色んな意味でとても意義深いことと言えると思う。
そして想いからなる力のポテンシャルは本当に無限であるとあらためて感じることができる1日にとなった。
さて次はこれからこの地はかなり暑くなる。植栽された植物にとって初めての夏を何とか元気に過ごしてほしいと切に思う。
最後の最後に。川内村の皆様。ご挨拶もできずにすぐに帰り申し訳ございませんでした。皆様も植物も健やかに過ごされますことお祈りしています。そしてまたお会いできますこと楽しみにしております。
昨日今日と「生き物文化誌学会 第15回 学術大会 大阪大会」に出席の機会をいただき、国立民族学博物館を訪れた。
モノレールにて万博記念公園駅にて降り、太陽の塔の横を通り、会場へと向かった。
そして塔の背面に周り、暑い中であったがしばしその背中を見つめていた。
私はこの両面を観る度に、色んなことや今までの活動、言動などを思い起こし、それは植物が第一の考えに反してないか?植物や人を傷つけていないか?先祖様の意向に沿っているか?自己中心でなかったか?など自らを見つめ直すことができるきっかけになる。
会場には全国から大学の教授、研究機関、動物園、植物園、水族館などの館長などが出席され、正直、今まで参加させていただいた会とは違う空気感で、正直少し緊張してしまった。
さらに秋篠宮殿下もお越しになられていらっしゃったので尚更であった。
朝10時に受付をさせていただき、10時30分からお昼まで3会場に分かれたセミナーを受けさせてもらい、いつもと違う知識を入れさせてもらえた。
昼食後は「私たちは、いかに生き物文化に親しむか?―ミュージアムの挑戦―」と題したシンポジュームが4時間にわたり開催された。
シンポジュームの前半は、各立場でご活躍の先生方の講演があり、後半はパネルディスカッションであった。そしてそのパネルディスカッションが本当によかった。
今まで、花き業界の講演やパネルディスカッションの司会や出席などを経験してきたが、そのほとんどが、パネラー同士がお互いを尊重したり、気遣ったりの発言で、最後に進行役がうまくまとめるというものであるが、今回出席させていただいた会のパネルディスカッションは全く異なり、観る人(来場者)の視点に立ったミュージアムのあり方と、観られる立場(動物・植物)から視点のあり方で、お互いが意見をぶつけ合うという本当に面白いものであり、多くを学ばせていただくことができた。
シンポジューム終了後の交流会にも参加させていただき、今までお話させていただくことができない立場の方とお話をさせていただきことができたり、久しぶりの再会もあったり、とても素敵な一日となった。
今回の学会参加は、又右衛門の生き物の命に対する想いをさらに高め、自らの使命を強く心に刻むことができた日となったと言えるであろう。これを励みにさらに使命感をもって頑張ります。
都内から戻り、またすぐ岩手県 安代へと向かった。
早朝どしゃぶりの中、飛行機は飛ぶのだろうかと心配しながら空港へと向かった。そして無事出発。約一時間半後、花巻空港へ到着。その後レンタカーで安代に向かった。
その途中サービスエリアで休憩をした。そこで「いわて山メロンパン」というのが売っていて、見た目がかわいらしかったので購入し、ダイエット中にも関わらず、早速その場でいただいた。味は結構濃厚で美味しかった。
そして花巻空港から1時間半。安代に到着。簡単に挨拶をさせていただき、雨が降らないうちに圃場を見学させていただいた。
お昼になり、近くで昼食をとらせていただいた。そこのお店は漬物バイキングがあり、中でも写真にある野沢菜なようにみえるお漬物がとても美味しかった。そしてその名前を聞くと、「ウルイのお漬物」ということ。へ~~そのような植物があるんだと思いながら食べていて、いったいどのようなところに、はえているのか?どのような葉をしているの?とか聞いているうちに、そのウルイという植物は、ギボウシであることが判明し、少し驚かされた。私たちはギボウシのお漬物をいただく機会は中々ないと思う。でもこの地方では、普通に山菜として採取し、食べられているとか。とても美味しく、噛めば粘りも出てきて美味しいので、是非機会があれば食べられてはと思う。
昼食後は、みっちり今後のプロジェクトについてのミーティングを行った。
今まで10数年間、毎年この地を訪れてきたが、その中でも今回のミーティングは、とても意義深いものであったといえる。そして続いた夕食会でも、さらに内容はブラッシュアップされ、とても素敵なプロジェクトになりそうで、ワクワクの一日となった。
翌日は安比塗漆器工房を訪れた。安比塗の漆器は、漆の樹液採取量日本一である岩手県で30年以上、塗師(ぬし)を育てている産地ならではの器であり、華美でなく、ひたむきに器に向かい合い、無言の会話をしながら携わる姿はとても素敵であり、共感できるとことが多くあるのではと感じた。
実は先日、又右衛門ハサミ漆versionも作っていただいたのも、この工房である。
いかがですか?素敵でしょ。そしてこれが使えば使うほど味が出てくる。そしてその時どのような表情を見せてくれるか、とても楽しみである。
そして今回のミッションを終え、素敵な方々に見送られて帰路へとついた。
その途中の機内で、この訪問を振り返り、素敵な場所には、素敵な人が集まり、素敵なものや、ことが生まれるのは、ごく自然なことなのだな〰とあらためて感じ、充実感いっぱいになることができた。
さー又右衛門として、産み出す人びとの想いを、形にしてこの場所から日本全国へ。世界へと運んでいかなければならない。運ばせていただきたいとあらためて想うことが出来ました。安代の素敵なパートナーの皆様、ありがとうございました。また伺いますね。
金沢から帰り、19日は急遽打ち合わせと、勉強をさせていただくために、都内に向かい進化生物学研究所の湯浅先生を訪ねることになった。
そして間近に控えたビッグプロジェクトに関しての最終アドバイスをいただき、また今後についての重要な取り組みについてのお話をさせていただいた。
20日は、永い間お世話になったJFMAの理事会に出席、終了後、すぐに重要なミーティングを二つさせていただき、最終の飛行機に駆け込み、帰阪となった。
この一泊二日の都内出張は、これだけなら、わざわざブログに書くこと?と読まれた方は思われるでしょうが、私にとってこの出張は、大きな意義もち、決意を固める日となったため自らがその時の想いを、忘れないためにも敢えてアップさせていただきました。
その理由は書けませんが、この日のことを、きっと自らの力に変えてみせたいと思っています。意味の分からないアップ申し訳ございません。
シンガポール・ベトナムから帰国し、少し横になって、次の日早朝から金沢に向かった。
今回は全国の場内・場外の花き仲卸で形成される全国花卸協会の理事会・総会に出席のため会場になっている金沢 湯涌温泉へと向かった。そして新大阪を出発しサンダーバードにて約2時間半で金沢に到着。少し早めに到着したので、前泊されている先輩方のひがし茶屋街の朝の爺散歩に合流するため茶屋をめざした。
そして茶房一笑にて、皆さんに合流させていただき、美味しいお茶をいただき、その後会場へと向かった。
昼前に会場に到着後、理事会、総会を無事終え、研修会で日比谷花壇 代表取締役の宮島社長と、エアリーフローラ振興会の北会長のお話を聴かせていただいた。
宮島社長の講演は、人を惹きつける実績、ビジョン、そして話術素晴らしくさすがと感じた。また時折、又右衛門との取り組みにも触れていただくなど、面白おかしく、いい勉強をさせていただくことができた。
そして総会終了後は、懇親会・二次会と続き、同業者同士で楽しく、おかしく、互いを励まし合ったり、傷をなめ合ったり、たたえ合ったりしながら夜遅くまで宴は繰り広げられた。
そして、次の日の朝は、まるで昨日の騒ぎは何?とも思えるほど涼しい顔でみんなが朝食をいただき、そして、それぞれが帰路についていった。
年に一度の集まり。何が会社のため自らのためになるのかなどはっきりわからない。でも同業の諸先輩、そして若き力に触れさせていただくこと、一緒に笑えることが何よりの糧になっていると思う。
そんな素晴らしい会の一員にしていただけていること本当に感謝である。
また一年後の再会を楽しみにして、頑張っていこうと思った。
今回のシンガポール・ベトナムの代表される植物ではとても有名な3つの場所にて、みどりのサンタとしての活動を行わせていただいた。
まずは、シンガポール ボタニックガーデン。とても広大な敷地内で、少しの時間であったが、みどりのサンタに扮して活動をさせていただいた。
すれ違う人の多くは、不思議そうに私の方に目をやる。そして私が落ち葉や枝を拾い、遊んでいると、のぞき込んだり、声をかけたりしてくれました。
またガーデンズバイザベイでもみどりのサンタに扮して活動をさせていただいた。多く人が集まる施設内での活動なので正式にお願いしたところ、私の活動を既に知っていていただいており、すぐに快諾をいただきくことができました。
そして施設内の有名なスポットであるスーパーツリーの上にて、ガーデンズバイザベイの要職の方々と記念写真を撮らせていただきました。
すると中国?からの訪問チームと交流することができ、伝わったか伝わってないか少し微妙ではあったがワイワイガヤガヤお話を少しさせていただき、最後に記念撮影をとっていただけました。
またスーパードーム内でも、スタッフも子どもたちやカップルも周りに集まり、写真を撮ったり、握手を求めてくれたりして、心が温まりました。
そしてそれらの光景を目にしたガーデンズバイザベイのCEOであり、世界的に著名なドクタータン氏も「みどりのサンタ」の活動を大変高く評価していただき、私たち一行は、とてもうれしく感じました。
またベトナムに移動し、アジア最古の動植物園と言われるサイゴン動植物園でもしばしの時間で同様の活動し、多くの人が私に声をかけてくれました。
今回、シンガポールやベトナムの海外より多くの人が集まる名所での活動なので、多くの国の人が集まり、色々な国の言葉が飛び交うため、私は殆んどその言葉を聞き取ることが出来ませんでした。
また片言英語とボディーランゲージで、「みどりのサンタは、クリスマスだけではなく、365日植物や大地からのメッセージとプレゼントを届けるために活動しています。」と伝えましたが正直、きちんとした言葉にはなっていなかったではなないかと思う。
でもしかし、そのような中でも、多くの人がうなずいたり、手を握り、にこやかに微笑み返してくれたりしました。それはきっとほとんどの方が、言葉以外でその意味を理解し、活動に共感をしてくれているのであろうと、私は思っています。
今回、金岡信康ではできなかったこと。又右衛門だけではできなかったこと。みどりのサンタだけでも出来なかったことが、多くの素敵な皆さんに助けられて、活動することによって、その想いは国境を越え、人種を越え、業種を越え、子どもから大人まで多くの人に共感していただけたように感じています。
この活動は、まだまだ始まったばかりのさざ波のようなものかもですが、いつの日かきっと大きな大きなうねりの様な大きな波になっていくと予感することが出来ました。
みどりの力は偉大です。
私はこれからも引き続き、又右衛門として、みどりのサンタとして、私を産み出してくれた植物や大地、育てていただいた生産者やパートナーへの恩返しができるように、体力がある限り走り続けます。是非これからも応援よろしくお願いいたします。
昨日からの徹夜のまま、機内でこのブログを書いている。そのためただでもむちゃくちゃな文章に磨きがかかっていると思う。それでも、そのままアップすることをお許しくださいませ。
今回のシンガポール・ベトナムを振り返り、改めてとても有意義であったと思う。
まずはシンガポール。何と言ってもガーデンバイザベイでの取り組みである。今までこの場所で活躍している人は多くいるが私にとってはまだまだ遠い存在であった。
はじめ海外の植物と交流を始めた頃は、
思い浮かべて憧れるガーデンバイザベイであった。それが実際に訪問して触れて感動するガーデンバイザベイとなっていった。
そしてこの素晴らしい施設のサプライヤーと繋がりを持て、一緒に関われるガーデンバイザベイになった。
そして今では又右衛門ワールドチームプロデュースで生産者などとともに供給するガーデンバイザベイになった。
この写真は、日本花き輸出協議会から送られたもので、品質の高さにとても高い評価を得ることができた例である。皆さんの研究とご苦労の成果であり、本当に素晴らしいことであると思う。
さらに又右衛門ワールドチームとして、一緒に参加し創り上げるガーデンバイザベイになった。本当に光栄であり、うれしいことである。以前の私では考えられなかったことである。
ここまで来るのには時間がかかりすぎているかもしれないが、その分しっかりしたチームワークができたと思うので、これからは、より多くの仲間と日本の素晴らしい植物、文化をガーデンバイザベイに送り出し、またこの地から世界へ向けて発信していければと思っている。
そしてここでこのような機会を提供してくれたオーストラリアのパートナー Dannyに心から感謝したいと思う。永遠の師であり、パートナーであり、友であるDanny。本当にありがとう。
そしてベトナム。私はここでの私と花きとのつながりは、正直まだ見えてはいない。どちらかといえば関連会社の農業、水産での取り組みのほうが需要があり先行しそうである。
でも今回この国を訪れることで多くの学びを、知らずの間にもらえているような気がする。
それは先日までの世界から注目される最新の植物園ガーデンバイザベイとアジア最古のサイゴン動植物園という両極端を時間差で実際に観て、触れることが出来て、双方がさらに素晴らしいものであるということを気づかされた。そしてこれからもこの両極端が存在しなければならないということを強く感じることができた。
その理由と言われれば、私のようなものが言葉で表すと、とてもちんけなものになってしまいそうなので、そこは皆さんの創造にお任せしたいと思う。それか許されるならば、是非一度この両方に触れて見られればと思う。そうすれば理解をしてもらえるのではないかと思う。
毎回言っているような気もするが今回も素晴らしいものを素敵な仲間のおかげで得ることができた。本当に皆さんに感謝である。
そして又右衛門に大きな担いを与えてくれた方々に感謝をするとともに、さらに大きな輪としていくことをめざしていきます。植物と大地と人びとと共に・・・
相変わらずの誤字脱字乱文にも関わらずお読みいただきありがとうございました。
さて次はどこに行くことになるかな~~。
いつものように、朝食を食べながらパソコンに向かう。さらに部屋に戻りパソコンに向かい合う。たまったデスクワークや日本からの連絡や新しいプロジェクトなど色んなことの連絡が入り、中々前にすすめずお昼になってしまう。そしてホテル向かいの麺類のお店で簡単に昼食を済ませて昼から活動をはじめた。
まずは、フラワーマーケットを見て歩いた。陳列こそ大雑把であるが、品質はそんなに悪くない。また鮮度も結構いいものが多い。これは恐らくダラットからの新鮮なものが届いているからだと思う。
また通りを変えれば、アレンジや花輪をつくっているお店が立ち並ぶ。センスとしてはそれぞれであろうが、昔からのスタイルではあるが、しっかり花は挿されていたと感じた。
そしてここでしばらく時間を費やし、その後動植物園へと向かった。
タクシーに乗り約30分。アジア最古の動植物園と言われるサイゴン動植物園を訪れた。
確かに、少し古ぼけた感じがする。
案内板もそんな感じ。中にはこの絵は何???と思えるものもあり、薄笑いしながら観て歩いていると、結構惹きつけられるものがある。
中には盆栽ゾーンもある。
オーキッドハウスもあったりする。どれもがそんなに珍しいものとかではないが、何となくゆったりした気持ちになれる。
中にはこんな置物もあった。一匹多いサルはいったい何なのかかなり気になった(笑)
奥に行けばサイやトラもいる。ミニカバや象もいる。ホワイトタイガーもいて、結構見どころが多く、十分楽しむことができる。放し飼いの鳥もいたりして間近に観ることができる。
バタフライガーデンもあり、色んなことを学ぶことができ、満足して動植物園を後にした。
その後は最後の晩餐として焼肉をみんなで食べに行き、今回の打ち上げを行い、各自部屋にもどることにした。
私はそこからまた溜まったデスクワークを順次進めていこうとしたが、それよりも新たに積み上がったものが多く、結局早朝出発のため、徹夜の作業になってしまった。
さてとりあえずパソコンを閉じて、パッキングを始めます。ではでは~~。
あまりにも多いバイクを横目に渋滞の中を進んでいく。
ご存知の方も多いかと思うが、バイクは3人乗りをよく見かける。中には子供との4人乗りをしている人もいる。また平気で歩道を走り、逆行も当たり前のような状態。初めて訪れる人は、この流れに慣れるまでに少し時間を要する。実際に白人女性と逆行バイクとの接触事故を目の当たりにした。何ともこの辺は大変な国である。私も国際免許を有しているがこの国は乗れたものじゃないとおもった。(実際にベトナムは国際免許で乗れない国かもしれないが)
そのようなことを思いながら約30分で到着した。ガーデンセンターと表示はあっても、当然ヨーロッパのようなものではなくバンコクの郊外の問屋のような感じである。
正直数点面白いかなと言う物はあっても、それほどユニークなものはなく、植物輸入という観点からすれば、それほど興味深いものとは言えないが、それなりにユニークなものも隠されていて今後の課題になるであろう。ただ近い将来この国でのランドスケープを行う際の材料確認にはとても参考になった。
あとお店の方はとても親切に対応していただき、少しやせたネコちゃんも、出迎えをしてくれて、ほのぼのとすることができ、この場を後にした。
その後移動し、いくつかの花屋さんをまわってみたが多くがアーテフィシャルフラワーをメインにしているお店が多かった。
この暑さなら納得はできる。
何処のお店も結構綺麗に作られていて、日本と遜色がないように思える。
それは飲食店でも同じであった。これは丸亀製麺所である。日本のスタイルとは大きく違う。この他に可愛いCaféも多く見かけることができる。それとは逆に昔からの雰囲気をもつ食堂や市場も共存していて何ともユニークな街だと感じるのと同時に、年々来るたびに大きな変化をしていくことを感じさせられた。
街歩きをしながらこの国に触れることができ、とても勉強になることが多くなった。そしてそうこうしているうちに、陽も暮れ夕食の時間となり、ディナー兼ミーティングを行い、各自ホテルに戻り、私は、いつものようにデスクワークを行い、深夜になったので横たわらせてもらった。