四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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一昨年より行政や地元の方々とともにTEA’s Designとしてガーデンデザインを矢野TEA、プランツデザインを又右衛門が関わらせていただいてきた富山の総曲輪レガートスクエアが竣工となった。
富山において、歴史的にも立地的にもとても意義深い場所総曲輪地区の開発に、コンセプトデザイン 設計デザイン段階から関わらせていただいたことはとても光栄なことだと感じています。
今回のデザインは、竣工時が完成ではなく、見た目ではなく環境を考え、ガーデンや植物を通じ、ここから生まれ、繋がっていくコミュニティの拡がりに重きをおいた提案をさせていただきました。
日々成長していくこの地をこれからも関わらせていただいた一員として、注目しながら支援していければと思っています。
竣工式には、著名な赤池学先生もお越しになられていて、今後のまちづくり、ブランド戦略などのお話をさせていただけ、とても有意義な時間を過ごさせていただけました。
私達の生まれ育ったまち「宝塚」も参考にし、今後導入しなければならないことがいっぱいあることがあるな~~と実感しました。
今回も地元の方々と開発から携わらせていただきながら、ふと思います。
是非、宝塚のまちは宝塚を愛する市民の手で、責任をもって創り上げていかなければならないと・・・。
今日は東京・六本木の「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」にて現在開催中のメルセデス・ベンツとポーラのコラボレーションである美の体験イベント「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」のトークショウに出演させていただいた。
このイベントは、「出会いから、一歩前へ」をコンセプトに、POLA TALKER’S TABLE/Plants & Music/POLAビューティーDELIのコンテンツを五感で楽しんで頂ける、美の体験型であり、敷地内に設置された直径約14mの巨大なドーム型特設テント内に、又右衛門プロデュースで世界各地の魅力的な植物を植栽し、ボタニカルな空間を演出させていただいた。そしてそれがきっかけで今回のトークイベント出演につながったのである。
今回のトークイベントには、控えめな又右衛門の強力な助っ人としてSONY XperiaのCMなど超人気の写真家である東真子さんが来ていただけ、とても面白い時間を参加者とともに私も過ごすことができた。
さらに、東真子さんからの写真の撮り方のレクチャーに加え、実際にワンショットを撮っていただけるなど、すごく有意義であったのではと思う。
以前は、業界内での活動が多かったが、最近は色んな業種の方々とコラボレーションさせていただく機会が増えてきて、多くを学ばせていただける機会に恵まれてきた。
これからも様々な業種の方々とコラボレーションし、より多くの人に植物や生産者からのメッセージを届けられるように積極的に活動していきます。
P.S.今回の写真は当日参加者の素敵な方々からおかりしました~~。ありがとうございました。
3月18日から4月10日まで、宝塚 あいあいパークにてOlive&Desert Plant Fair
(オリーブ&デザットプランツフェア)が開催されている。
そしてそのオープニングの3日間 又右衛門も売り場にて、お越しいただいた皆様とお話をさせていただいた。
入国したばかりの樹齢約500年のオリーブをはじめ、100年オリーブ®や国産オリーブが多く並べられ、多くの方が興味をもって写真を撮っていたのが印象的であった。
その他にオーストラリアより一昨年輸入が可能になり、植物園でも見ることができないサイズの「マクロザミア ムーレイ」や「グラスツリー(ブラックボーイ)グラウカ」、ワシントン条約にて特別保護されているサイカス(ソテツ類)を紹介させていただいている。
またスペインからは、私たちのパートナーとのオリジナルである 「ユッカ ロストラータ ブルー・スワン」「ヒドラ」などを公開させていただき、その容姿の素敵さを多くに方々に見つめていただいていた。
他に入荷したばかりのアガベ類にも多くの方が興味をもっていただけていました。
また来場者には遠路お越しいただいた方や、専門家の方もいらっしゃり、実際にみていただき、その品質の高さに驚かれ、今までもっていた輸入植物に対する認識が大きく変わったとまで言っていただくことができた。
さらにこの植物がどのような環境で産み出され、そして日本まで訪れたかの話をさせていただくことで、より植物、生産者への理解も深めていただくことが出来、植物にとっても、私にとってもとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
会期は4月10日まで、終盤は宝塚植木まつりも開催され多くの方が来ていただけるであろう。多くの方とお話しできるのが楽しみである。
それとあいあいパーク 山尾店長やスタッフによる「オリーブの育て方講座」なども開催されているので、是非この機会にあいあいパークに足を運んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
今日からあいあいパークにおいて、Olive&DesertPlants フェアが開催されている。
又右衛門も朝から、会場にて多くの人とディスカッションさせていただいた。
そしてその夜19時からは、毎月恒例のあいあいナイトカレッジが開催された。
今回は「宝塚ガーデンフィールズ跡地を考える会」による“宝塚ガーデンフィールズ跡地に秘められた可能性”と題し、発起人メンバーによる将来構想お話させていただいた。
ご参加いただいた方は、地元園芸関係だけではなく、非常に宝塚で活躍される企業や団体、意識の高い市民の方々に出席いただけた。また遠路、奈良、四国からもご参加いただき、
さらに元加西市長、大阪大学名誉教授までも出席いただけるなど定員を大きくオーバーする60名以上の予想を上回る大勢の参加者にご出席いただくことができ、とても多くを学ばせて頂ける機会となりました。
また業界の大先輩や市民団体の方、元加西市長や大阪大学名誉教授からも的確なアドバイスもいただけ本当に多くを学ばせていただける機会となりました。
そして大先輩からもご指導いただきましたように、調和をとりながら新しいものを大胆に取り入れ、日本人の美意識を表現した園芸文化、産業を次世代に継承することで、世界に誇れるまち「宝塚」をめざしていければと思っています。
昨晩遅くに、FBを見ていたところ、友人のアップをみてびっくりした。
3月18日~4月9日までのあいあいパークで開催されるオリーブ&デザットプランツフェアの広告で、私の写真を使っていただいたのがアップされていた。
その記事を大きさに驚いた友人がアップしたのを、本人の私も初めて見てびっくりした。
前年に比べ、ラインナップは豊富。
スペインからは樹齢500年のオリーブをはじめ、人気の100年オリーブ®。オリジナルであるユッカロストラータ ブルー・スワン、ユッカ ロストラータ ヒドラ。
新しく入荷のアガベ各種などを紹介させていただきたいと思っているので楽しみにしていただければと思う。
また3月18~20日は又右衛門が、あいあいパークにて皆さんとお話ができるのを楽しみにしてお待ちしています。
さらに18日19時より同会場で、あいあいナイトカレッジにて「宝塚ガーデンフィールズ跡地を考える会」として、宝塚市や園芸の将来について、皆さんとお話させていただく機会を設けさせていただいていますので、宝塚、園芸が大好きな方は是非ご参加いただければと思っています。
皆さんにお会いできますこと、楽しみにしています。
是非お越しくださいませ~~~~(^^)v
アガベに引き続き、オリーブが無事到着した。
今回のオリーブは、少し大きかったためオープントップコンテナでの輸入となった。
樹齢は約500年。いつものように輸入方法はこだわりにこだわった又右衛門スタイルである。オリーブの輸入ではありがち手段である、掘り起こして、そのままココピートでラッピングしてすぐのシッピングではなく、現地で約1年間半 洗浄と線虫対策を行い、発根させてからの輸入である。
そのため輸送中に葉は落とすことはあっても、枯れとかではなく生理現象であり、リカバリーは早い。
きっと、初夏には多くの葉が芽出てきて、来春にはかなり茂っているであろう。
しばらく豊中での養生期間を経て、様々なところへと旅立つ予定。
早く皆さんにご紹介させていただき、触れていただける日が来るのが待ち遠しい。
今回は同時に2台の40フィートコンテナが、日本に到着し、CYでの検査。まずここが緊張する瞬間。いくら慣れているとはいえ、コンテナの扉を開けた瞬間、眼を覆うような光景が待っていないかなど、大切な子たちが死んだり苦しんだりしていないか本当にドキドキの瞬間である。そして開封。今回も状況は予想通りであり、ホッと胸をなでおろした。
そのうちリーファーコンテナ1台の本検査を行い、無事各種手続きを終えることができ、植物へ弊社特製の疲労回復剤を与えた。
そして1コンテナに積まれた植物を10t車と4t車に丁寧に分けて積み込み、本日 弊社大阪営業所に到着した。
今回の1コンテナ目の植物は次のよう・・・
まずはユッカ系。
・大きく広がるシルバーブルーがとても美しい「Yucca Rostrata Blue Swan」
・人気のマルチヘッドである「Yucca Rostrata Hidra」
・ユッカの中でもフィラメントが美しいが、とても移植が難しい稀少な「Yucca Elata」
そしてノリナ ネルソニーの中から特別希少な「Nolina Nelsonii Ejemplares」
最近かなり品薄になってきた「Dasylirion Longissimum」などがある。
そして今回、とても人気の超大型のアガベが無事到着した。
「Agave Ovatiflora Whale Tongue Ejemplares」と「Agave Silver Sword Ejemplares」である。
見ていてもワクワクする良いものである。
さらに、超人気の「Agave Parryi var. Huachuensis」 と 「Agave Blue Brian」
そして、人気サイズで
「Agave Parryi var. Truncata」、「Agave Parrasana Meat Claw」、
「Agave Gentryi “Jaws”」、「Agave Royal Spine」、
「Agave Parrasana」、「Agave Bracteosa」、「Agave Parryi var. Huachuensis」、
「Agave “Sharkskin”」、「Agave Schidigera”Shira Ito No Ohi”」
などが入荷してきた。
どれもこれもとてもいい感じである。
メキシコ直輸入とはあまりにも品質が違うスペイン産。それもトップブランドのパートナー Viveros Canos社の又右衛門特別仕様(日本向け)だけのことがあると言えるのではないだろうか。
今回のシッピングは大型のアガベやブルー・スワンなど特別な植物園向けの注文品も多く、かなり気合が入ったコンテナであった。現在の状態は、今までの中でも良い状況であろうと言える。しばらくの養生期間を経て、いつもより早く皆様にご覧いただけそうである。
今回は船の到着が遅れて、展示会等には間に合わすことが出来なかったが、また順次案内させていただくので、是非素敵な子たちを観に来ていただければと思っています。
さて2台目のコンテナの入荷も迫っている。
引き続き緊張と興奮の日々が続きそうである。