四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2016.08.16

香川へ

今朝は、早朝よりメンバーを大阪へ迎えに行き、そして香川へと向かった。

 

お盆明けで渋滞を少し気にしながらであったが往路は全く渋滞していなかった。

 

 

明石海峡大橋、鳴門海峡大橋を渡り、予定より早く目的地付近へと到着した。

ただあまりに順調に到着したため、約束時間より2時間も早く到着したため、モーニングがわりにうどんを食べようといくことになった。

 

 

そしてネットでうどん屋さんを検索して、そしてナビで設定し、その目的地に到着したのだが、ナビでは目的地に到着しましたと音声が流れるのだが、どこにあるのかが全くわからずで、困り果てて、道行く人にこの辺にうどん屋さんがあると聞いてきたのですが・・・と聞いてみると、目の前のここがうどん屋さんですよ!と教えられた。

のぼりもなく、看板もないので、知る人ぞ知るお店なのかなと思い、ちょっと恐る恐る入ってみた。

すると店内は、無言でうどんをうつ人、ゆでる人で独特の空気感で包まれていた。

 

カウンターでうどんの玉の数をいい、お好みでてんぷらを追加し、薬味をトッピングして早速いただいた。

さすがうどんはしっかりコシがあり、かなり美味しかった。出汁は私の好みよりは少し濃い目であったが、美味しくいただくことができた。

 

おまけに値段は、うどん5玉と天ぷら3つの合計で800円強。そのコスパの高さに驚かされた。

 

ここで腹ごしらえをして時間を費やしたのだが、それでも1時間早くついてしまい、訪問地である香川大学の深井教授に無理を言って、面談の時間をいただいた。

深井教授とは10年ぐらいのお付き合いで、卒業生の紹介をしていただいたり、植物学のことをご教授いただいたり、長年お世話になっている。そして今回は今までとは違ったワールドワイドな相談で先生を訪問した。

相談の内容はここでは伏せさせてもらうが、とても貴重なお話を聞かせていただき、頭を打たれた部分もありながらも、おかげで冷静な勇気をいただくこともできて、本当に勉強になった。「持つべきものは師である。」そんな表現は無いかもだが、そのような気分になる貴重な時間をいただけた。先生には改めて感謝を述べさせていただきたいと思う。本当にありがとうございました。

 

そして午前中で、香川の地を後にして、とんぼ返りで大阪へと戻った。その行き帰りと、大阪に戻ってからのミーティングで、近くに迫ったミッションやイベントの打ち合わせを行ったのだが、その内容は多岐にわたり、時間がいくらあっても足らないぐらいに感じている。実際に週明けからのオーストラリア、続いてタイ、スペイン、韓国、国内展示会、アフリカと、年内だけでも多くのミッションがある。これらどのプロジェクトも魅力的であり、また私たちにしかできないことであるゆえに、何とかしっかりやっていかなければと思う。

お盆の繁忙期を私たちスタッフは見事に乗り越えた。テレビをつければオリンピック・パラリンピックで、選手が日の丸を背負って活躍をしている。

私も彼らに負けないように、又右衛門として日の丸を背負い、個人戦 団体戦で他の誰にもできないミッションを見事に完遂させたいとあらためて思えることができた。

さ~~~夢にかかる橋の中央を一生懸命渡っていこうではないか・・・

5日、6日と山本園芸流通センターで、納涼夏まつりが開催された。この夏まつりは自治会が主催し、山本の各団体の協力得て運営されている。



メインとしては盆踊りと2日目のビンゴゲーム。



ビンゴゲームでは参加無料で、写真のような結構豪華な商品が当たるため、遠方の方も大勢来られたりする。その他にもコイン落としや色んなゲーム、飲食販売などもあり、どこも長蛇の列である。

そこで私は山本青年研究会のOBとしてのお手伝いで、この二日間のヘルプをさせていただいた。

 


そのような中、唯一列ができないブースがある。それがお面売り場である。私はそこの担当である。ただ担当と言っても、ほとんど役には立っておらず、ほぼ自分の趣味と、ちょっとずれた使命感で、ヘルプをしているだけである。

               

初日は、本人はぐでたまになりきったつもりでの販売。ただ当日にぐでたまお面があるのも知らず、本人は全く意識していない単なる偶然であったが、それにしてはよくコーディネート出来たかなと思った。

 

2日目は、ショッカー。これは本人が一番気に入るレアアイテム。お客さんの要望が無ければ、在庫にしたまま販売していない。

そんなこのお面をかぶった又右衛門の姿を見て、Facebookなどで、怖いとか不気味とかいうコメントが多いけど、私は結構愛くるしいのではないかと思っている。

実際に私が被っているのを見て、可愛い~~という黄色い声援もあった()

 

そして2日間を終わってみると、連日100枚以上のお面を販売させていただき、個人的に楽しい時間を過ごさせていただいた。

片付けなど大変なことは、あまりお手伝いが出来ず申し訳ないと思いながら、これからもこのような素敵なイベントが継続されていくことができる山本のまちに期待し、微力ながら又右衛門として何かしていければと思った。

 

ゆる~~い連日の夜を過ごし、日中きゅうきゅうの仕事をしている疲れた心を、地元人たちや、駆け付けてくれた同級生のおかげで癒していただけた。そんな素敵な2日間であった。

今日は、朝からミーティングのため宝塚市役所を訪問した。市職員、議員の方も交え、宝塚の再開発を機会に世界に発信できる観光や園芸、さらにそこからつながる次代の教育について活発な意見交換をさせていただくことができた。

 



その後、大阪市内に戻り、青年会議所時代からお世話になっている先輩とのバンコクでの展開に関するミーティング、そして移動して報道関係の方とのミーティング、さらに夜遅くになっても、国際協力活動で以前からお世話になっている方との国際交流事業のミーティングと、ミーティング三昧の一日であった。

そして深夜、宝塚山本に戻ってきたのだが、容量の少ない脳の中を整理するため、そのまま自宅には戻らず、山の手にある近くの公園から宝塚の夜景を眺めながら、頭の中の整理と、宝塚についてを考えてみた。

「宝」と言う文字を辞書で調べると、“世の中に数少なく、特に貴重なもの。ほかのものと取り替えることのできない、特に大切なもの。また、かけがえのない人。”と出てくる。

「塚」を辞書で調べると、“平地よりも一段高くなったところ。神聖視するという考えも古来からあった。”

 

まず文字の一つひとつをとってみても素敵である。また「宝」という文字が使われている市は、宝塚だけのはずである。

 

その中身としては、園芸、歌劇、アニメ、人物など日本を代表し、そして世界に発信できる素敵な宝がいっぱい詰まっているのである。


そして私は今、小高いところに立ち、宝石をちりばめたような灯りを見つめている。まさに「塚」から「宝」を眺めている。いつもに増して綺麗に感じる。本当に素敵である。

私は、このような素敵な街「宝塚」で生まれ育ったことにとてもうれしく思うのと同時に、さらに世界にむけて発信していきたいとさらに想いが強くなった。

そのように考え、心地よい風を受けながら夜空を見上げていると、いくつものアイデアが産まれてくる。そしてそれらを実現する可能性がある数少ない場所が宝塚ガーデンフィールズ跡地であるのではないだろうか・・・・・。

そんな宝塚に想いを寄せる又右衛門のバタバタの一日であった。