四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はブースの施行である。早目の朝食後、早速現場に向かい施工を始めた。
問題の箇所をカッティングしてレベルをあわし、植栽しなおして、さらにグランドカバーやり直す作業をする。
重いものを持ちながらの作業のため腰が痛い。さらに体中にサボテンの針も刺さりチクチクして気持ちが悪い。でもそのようなことを言ってはいられないので、そのまま続け、何と昼過ぎに、最終段階を残して、大まかな作業を終えた。
そして川沿いを歩きながら八重桜並木を通り抜けて、近くのカフェでランチをとることにした。
オムレツとサラダ。シンプルな食事だが、パンも美味しく満足できた。でもこれとスープで20ユーロ強。2800円ぐらいは少し高いかな??日本のランチの安さを再確認できる。
そして現場に戻り、後続の作業を行った時点で、最後に下に敷く芝待ち状態が続く。その時の情報では夜22時とのこと。
ここは芝はりを任しておいても大丈夫かもだが、朝見れば芝がひかれてなかったとなれば、大変なことなので、会場の近くで、待機することにした。
その間に、後続隊の福中氏も合流し、軽い食事をとったのだが、まだ届かない。さすがに10時をまわると気温もかなり下がってきて、吐く息も白く、かなり寒い。そのような中、やっと23時に芝が到着。
それから急ピッチで仕上げに入り。深夜1時過ぎに、形が整い作業を終えることができた。
そして今日からの宿泊地であるB&Bまでの交通手段はもうないため、施工業者のパートナーにお願いして、かなり遅めのチェックイン。それから、簡単にPCにて仕事をして深夜就寝した。
朝ミラノのホテルを出発し、バスでリナーテ空港へ。
そして約1時間でベルギー ブリュッセル空港に到着した。
ターミナルは、とても広々していて綺麗。テロにあったなど微塵も感じられないぐらいであった。
でも、荷物をピックアップしてゲートを出ると、写真では見づらいが警察や軍も大勢いて、かなり厳戒態勢をしいていた。空港内には入場制限もかかっていて、建物外で迎える人も多くいた。
そのような少し異様な空間を過ぎ、バスに乗り込みブリュッセルのノルド駅に向かった。
ただ、このバスがかなり窮屈なのと、蛇行するため車に酔ってしまい、結構つらく、脂汗をかきながら、約一時間でノルド駅に到着。
そこで電車に乗り換え、約30分で ゲント駅に到着。
駅ではFLORALIENのための準備が始まっていた。
また、駅構内には売店で花を売っていた。写真のブーケ価格は約10ユーロ~20ユーロであった。
そしてまず会場に向かうのだが、その前に昼ご飯を食べていないので、駅のCaféでベルギーと言えばワッフルかなと思い、ワッフル&コーヒーで、お腹を落ち着かせ、夕方会場入り。
会場につくとまずはブースの基礎工事の確認をしたのだが、こちらの意思がうまく伝わっていなくて、急遽、明日から突貫工事をしなければならなくなってしまった。
と言う感じの、移動にかなりの体力を消耗した1日だったので、今日はこの辺で。
さて明日はちょっと体力を使えるかな~~~。身体がなまっているので楽しみである。
今日も朝から食事をとりデスクワークの後、地下鉄でTORTONA Design Weekへと出かけた。
ホテルから地下鉄にのり15分ほどで最寄り駅 ポルテ ジェノバに 到着。
そこから徒歩で、目的地である ホテルマグナパースに向かう。ここは昨年 出展したいと検討したときの候補地である。そして今回はその状況をリアルに観ておこうと思いやってきた。
そしてその前後に周辺のブースを少しのぞいてみた。
グリーン素敵な空間を入ると、訪問者が名前を残していくものがあり、せっかくなので私も残してきた。
その反対側には、木や革をつかったバイクなどユニークなものも多く並んでいた。
ここはペプシのブース。ここでは来場者に飲み物などを振舞っていた。
ここはTOYOTAの提案である SETSUNA®ブース。ここでは「経年」「想い」「継承」表現し、木を使った車が展示されていた。私は車には、強い興味はもたない方だが、このテーマには考えさせられるものを感じることができた。
その他にもたくさん面白いブースがあり、飲食の出店もあり、楽しく過ごすことができたので、時間はあっと言う間に過ぎていった。
どのような素敵なものがあったのかなどは、正直このブログではうまく伝えられないのと、人それぞれ感じ方も違うので、気になる方は是非一度この地を訪れることをお奨めしたいと思う。
その時のアドバイスとして言えることは、できればせっかくなので十分に時間をとっていくことをお奨めしたい。そうしなければ、多くを見逃すことになってしまうからである。でも、みんながそのような時間があるとは言えないのも現実である。なら行かないほうが良いのかと言うことは絶対にない。たとえ少しの時間でも、一度はこの地にこの時に訪れることをお奨めしたい。今まで出逢えることがなかったものに出逢えるチャンスが無数にあるからである。
私も今回のミラノサローネに訪れることで、見えていなかったものに気づくことができたような気がしている。そして、この地で活躍する日本人、夢を追い続け出展する日本人と、直接話をできたことで、多くを学ばせていただけた。実り多きミラノ訪問になった。
さ~明日は次の目的地 ブリュッセルへの移動。素敵な出逢いがありますように・・・
今日はミラノでの第一目的であるミラノサローネへ向かった。何故ミラノサローネかと言うと、TEA’sDesignとして来年再来年の出展を検討しているからである。
そして今回はその現地調査として、ミラノサローネ本会場と、別名裏サローネと呼ばれる周辺地区での様々な展示を視察した。
朝から地下鉄に乗り込みミラノ中央駅から約30分で、ミラノサローネの展示会場駅に到着。
そこで入場チケットを購入し、早速会場見学をした。その模様は言葉よりも下記の写真を
一言の感想でいうと、とにかく広い。広すぎる。さっと流すようにしか見なくても丸1日では見切れないというのが、率直な感想。
そして1つのブースが大きく、またお金が相当掛かっている。最近増えてきたブースの再利用が可能かどうかなどの問題は、全く考えられていないかのようにも感じる。花き業界の展示会と比べると、異空間とも言えるほどの違いすら感じるぐらいである。
本当は数日かけてゆっくり観られたらいいのだけど、この他にも予定が詰まっており、ミラノではタイトなスケジュールのため、昼過ぎに会場を後にした。
そして地下鉄に乗り、次の目的地に移動。ここは緑あふれるとても素敵な空間で、興味深いものが多く見ることができた。そしてここにも多くの人が集まってきており、日本からの出展者もチラホラ見かけることができた。
そしてまたまた地下鉄で移動。今度はカッシーナ クッカーニャを訪れた。
ここはミラノのオアシスと言われているらしく、普段でもミネラーゼの憩いの場であるらしい。
入り口には、かわいいお花屋さんもあり、中には自然と触れ合える広場があり、家族連れも多く、大変賑わっていた。
またここでも、デザインウィークらしく、様々な人の作品や商品が展示されていた。
ここを見終えた頃には、良い時間になったのと、足はパンパンになり、一旦ホテルに戻りデスクワークを行って、ディナーへと向かった。
ここも懇意にしていただいている延堂氏の紹介で連れてきていただいた。正直日本人では中々予約は取れないところらしい。
ミラノに精通した延堂氏いわく、カツレツとカレーは超逸品とのこと。それらを目当てに、世界各国の政界や芸能界からもの訪問者も多いらしい。そんな前情報に心躍らせながらお店に到着。さらに延堂氏のおかげで、特別な席に案内していただくこともできた
着後しばらくすると、前菜の後に、まずはカレーそして大好物のカツレツがきた。美味しい。高価だからとか、良い素材だからとかではなく。ただただ美味しい。延堂氏が称賛するだけのことはあると感じた。
そして互いの今までの歩みなど色んな話をさせていただくことができ、お腹もいっぱいになったので、ホテルに戻り、再びデスクワークを行い、昨日のことを教訓にして、お風呂は手ぶらで入り深夜就寝した。
さて明日は裏サローネ。どんな縁が待っているか楽しみである~~。
今回は、イタリア ミラノで毎年開催されるミラノサローネとベルギー ゲントで4年に一回開催されるFloraliesにおいて、スペインのナーセリーの要請を受け、私たちがブースデザインをさせていただくことになり、そのための渡欧である。
まずは、いつものように伊丹空港から成田空港へ。そこで今回助けていただく横川氏と合流し、まずはミラノへと向かった。
今回のフライトはお気に入りのJALで、フランクフルトまでいき、そこからルフトハンザに乗り換え、ミラノをめざした。
相変わらず飛行機で眠れない私は、今回睡眠導入剤を薬局で買って乗り込んだのだが、残念ながら私には効果はなかった。何かいい方法があったら皆さんにアドバイスをいただきたいぐらいである。
そんな状況で約12時間のフライトを終えて、無事フランクフルト空港へ到着。
そしてターミナルを移動し、アリタリア航空のカウンターでチェックイン。
その後のセキュリティーチェックがまた結構厳しい。
丹念なボディーチェックで全身を触られるのは、今まで何度か経験したが、頭髪チェックまであり、髪の毛の中も、何かを隠していないかをしっかりチェックされ、結構時間を要してしまった。
その後搭乗までの1時間半を、コーヒーを飲みながらゲート近くでデスクワークの続きを行い、乗り継ぎ後、無事1年ぶりにミラノ リナーテ空港に到着した。
到着時間は既に21時をまわっていたので、早速ホテルにチェックインをし、とりあえず荷物だけおいて、また今回もお世話になる延堂氏と合流。そこでWelcomeパーティーを開催していただき、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。
食事の内容は、あまりに素晴らしすぎて、ブログを読んだ人に嫉妬されるため、控えさせていただきます(笑)
でもこのTボーンは、実に美味しかった~~~。
そして心もお腹もいっぱいになったので、ホテルに戻り、明日の準備とデスクワークを行い、最後にお風呂に入りながら、携帯のメールをチェックしていたら、そのまま気を失うかのように眠ってしまい、気が付けば携帯も湯船の中に・・・・。
最後の最後で大失態をしてしまった。
でもこれで厄落としができたと割り切って明日に向けて眠ります~~~。
今日は、日体大で行われるオリーブの植樹式にお招きいただき健志台キャンパスへと向かった。
私は、いつものように伊丹空港から羽田空港に向かい、そこからたまプラーザ行のバスへと乗り込んだ。その時点では、天気予報どおりの雨。それもすごい雨だった。
そのような中、式の少し前にキャンパスへと到着。その時には、みんなの気合に押し戻されたかのように、ほぼ雨は上がってくれていた。
現地では、私たちが迎え入れたオリーブが、とても素敵なロケーションに植栽されていた。
そしてしばらくして、雨も完全に上がり、お昼前に植樹式が開催された。
日本体育大学 松浪健四郎理事長、学長 谷釜了正学長のあいさつの後、各関係者や来賓、そして、体操競技部の神本雄也選手(体育学科4年)、白井健三選手(体育学科2年)や笹田夏美選手(体育学科3年)、村上茉愛選手(体育学科2年)が参加、またリオ五輪レスリング内定の樋口黎選手(男子フリー57キロ級)と太田忍選手(男子グレコローマン59キロ級)をはじめ、日本を代表する体操部 レスリング部選手により盛大に植樹が行われた。
植樹が終わると、来賓のみなさんに松浪理事長より感謝状を授与していただけました。
そして僭越ながら来賓代表の挨拶を私がさせていただきました。
私の挨拶を取材に来たわけではないにしても、ただでも人前でしゃべるのが苦手な私は、テレビ局2社をはじめ報道関係合計10社近くの前でかなり緊張をしてしまいましたが、何とか時間と植物への強い思いが苦難を乗り越えさせてくれました。
その後、各選手や田中理恵 助教授とも写真を撮っていただきました。報道陣の要請ではあったものの写真のように、ガッツポーズや今回のオリーブのようなビクトリーポーズもさせていただき、恥ずかしいやら、うれしいやらの一時でした。きっと報道陣は私がいないほうがと思っていたに違いないでしょうが(笑)
このような植樹式を終えて、昼食を皆さんとご一緒いただき、とても有意義な時間を過ごさせていただくことが出来ました。
私は、平和の象徴であり、古代オリンピックより栄誉の冠として用いられてきたオリーブが植栽される場所として、多くの未来を見据える選手がひたむきに学び、取り組んでいる、この日本体育大学が最も適していることを実感できました。
きっと樹齢350年を超えるオリーブは、その堂々とした姿で、本年のリオ、2020年の東京、さらにその先へ・・・。若い彼らを見守りながら、これからも長い年を一緒に歩んで行ってくれるでしょう。さらに中央のVの形をしたオリーブは、その姿の如く、VICTORYをもたらしてくれると信じています。
今回このような機会を与えていただけた松浪理事長をはじめ日本体育大学の皆さんには本当に感謝です。
私もオリーブもとっても幸せです~~~。
P.S.この植樹式の模様は、日テレのNEWS エブリーや、各新聞にて報道していただけました~~~。
4月2日 大阪グランフロント CIAO NATUREにて、シャンドン10周年記念として
10th ANNIVERSARY OHANAMI CHANDONとして、招待制によるパーティーが開催された。
今回このイベントの空間プロデュースとして、TEA’sDesignも参加させていただいた。
当日は、店内とOPENスペースにて行われ、シャンドンのピンクに併せた、旬の桜による店舗内外のディスプレイをおこなった。
施設内と言うこともあり、様々な制約もあったが、都会のビルの真ん中でありながらも、屋外の風に吹かれながら桜を見ていただけるディスプレイである。
さらに花びらを散りばめたシャンドンをお飲みいただき、会話に花を咲かせていただけられるような設えもさせていただいた。
当日は、かなり天気が怪しい状況でかなり心配したが、そのような中でもOPEN前から多くの方にお越しいただき、とても大盛況であった。
そして大きな桜の活けこみの前で、グラスを片手に記念写真を撮られる方々を見ていると、とてもうれしく感じる。
また私たちのスタッフである安部も、桜をつかったコケ玉など、一工夫を凝らしたものを作り、多くの人に喜んでいただけた。
そのような素敵な時間が経つのは、本当に早く、気が付けば終了時間も延長されたのに
気が付かないほどであった。
今回も、花や植物のおかげで、普段では出逢えないであろう方々との縁をいただき、とてもいい機会になった。本当にうれしいばかりである。
最後にこのような機会をいただけた方々、このイベントを無事成功させるため、お力をお貸しいただけた皆様に本当に感謝したいと思います。
さて次はどんな出逢いが待っているか楽しみにして、春を感じさせていただきたく思います。