四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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本年のほとんどの業務を終え、今このブログを書いている。
今年も多くのお客様、ビジネスパートナー、素敵なスタッフに支えられて、無事本年を終えようとしている。
今年も
●新しいお客様に出逢えた。
●新しい生産者と出逢えた。
●新しい会社を立ち上げることができた。
●新しい事業を開設することができた。
●新しいスタッフを迎えることができた。
今年も新しい縁に恵まれた素敵な1年になった。
本当に皆様のおかげ。全て皆様のおかげ。この歳になっても皆様に助けられてばかり・・・
少しずつでも一日でも早くご恩を返すことが出来るように、「情熱こそが全てに勝る。」と言う気持ちで頑張ってまいります。
1年間本当にありがとうございました。
先日、弊社大阪営業所に、年間250万部ぐらいを発行されているファッション誌「NYLON」のブロガー・矢野翔子様に「又右衛門」「TEA’sDesign」の取り組みを取材頂きました。
http://www.nylon.jp/blog/shoko/?p=5981
矢野翔子さんは、容姿も人柄も素晴らしく、とてもキュートな方でした。植物にも興味を持っていただけ、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができました。
このような素敵な方を通じ、一人でも多くの人に植物の声や、生産者の声を届けることができたこと本当にうれしく思います。
取材に来ていただきありがとうございました。感謝いたします。
木曜日東京から戻り、金曜日~日曜日は、矢野TEA氏を迎え、TEA’sDesignとして大阪・京都にてミーティング&現地視察を行った。
初日の金曜日は、朝から順番に、初めてご紹介いただいたファッションデザイナーや友人のグラフィックデザイナー&モデルの方、新規取引先の方々など、様々な分野で活躍されている人とミーティングの機会を持つことができた。
さらに夕方以降は、大手企業の展示会のブースの提案、デザイン、施工までを行っている方とも、長時間お話をさせていただき、すっかり意気投合をし、今後も一緒のプロジェクトも手掛けることになり、とてもワクワクする一日になった。
翌日土曜日は、有名な寺院とのミーティングのために京都へ向かった。
ここでも面白いことが出来そうである。また機会をみて報告をさせていただきたいと思う。
その後は久しぶりに閑臥庵を訪問した。
ここは少し前になるが矢野TEA氏がガーデンなどのデザインで手を入れさせていただいたところである。
門をくぐると右手に真っ赤な畳 ta・ta・m(タタム)が眩しく輝いていた。また昼の顔と夜の顔が違いとても素敵だな~とあらためて感じた。
そして、このような日本を代表する歴史的建造物は、新しい商材を用いてデザインしても、その存在感はビクともせず、それどころかすべてを吸収し、さらに新しいものと、自らを輝かせることができるのであることをあらためて実感することができ、多くを学ばせてもらえる機会となった。
またその庭を一望できるBARもあり、とても素敵な空間は、数年前と変わらずとても趣のあるものであった。
私たちは来年、海外・国内共に、大きなプロジェクトを控え、恐らくバタバタになるであろう。
それらを控え、自分たちの限界に挑み大海原に向けて羽ばたこうとするメンバーが、このBARのカウンター一列に並び、それぞれが庭を通して世界を見つめていたのではないだろうかと思う。
さ~~そろそろアクセルを踏む準備をしなければならない時が来たことを実感する3日間のミーティングであった。
今週も神戸、京都、東京そして大阪での打ち合わせや案件などバタバタの一週間であった。
神戸へはオリーブの旅立ちとスタッフとの打ち合わせ。
京都では、内容がOPENにできないが、とてもワクワクする案件を担当させていただける可能性が高まってきた。
東京では、来春控えた新しいプロジェクトへの取り組みがスタートした。
そして大阪には素敵な二方に来ていただけた。
この方は、モデルであり、実業家であり、とても活躍をされている方で、私たちのTEA’sDesignの取り組みに、アドバイスもいただけ、今後お手伝いもいただけることになりそう。
私は見ての通りの野獣系なので、彼女のような繊細なセンスは持ち合わせていない。そのような足らないところを指導していただけると、本当に心強い。
そしてもう一人。
とても素敵な人に巡り合えたかもしれない。それは私たちの仕事に興味をもっていただき、弊社の門をたたいてくれた方である。彼女は海外での生活も豊富で、私たちにないものを多く持っている。ただそれだけでは、普通の応募になってしまうが、彼女は私たちの取り組みにも関心を持っていただけたよう。
私と同じテンションで活動するのは容易なことではないかもしれないが、これから新しいことにチェレンジにする私たちと共に歩んでくれる気概をもったメンバーになっていってくれるかもしれない。
是非、素敵なお客様や植物に触れながら、頼もしい先輩たち、世界を代表するパートナー、そしてとても世話の焼ける経営者に囲まれ、将来、この会社を引っ張っていくことができる熱い人に育っていって欲しいと思う。とても楽しみである。
そんな色々な出逢いがあり、ドキドキ、ワクワクの一週間であった。
今日は開業を控えた株式会社ラスイート様の、「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」
「神戸みなと温泉 蓮」の特別内覧会にご招待いただき見学をしてきた。
何故訪問させていただいたかというと、スペインからやってきて、弊社にてオーガニック農法にてきっちり管理し、実をいっぱいつけた樹齢約300年オリーブが、ここで新たな人生?(樹生?)を歩ませていただくことになったからである。
三宮からの送迎バスに乗り、5分少々で到着し、「神戸みなと温泉 蓮」から順路に沿って見学させていただいた。
バスがつくなり、親切にスタッフがご案内いただき、豪華で広々とした施設を案内いただいた。
施設内には
●屋内・露天大浴場●混浴温水プール●屋内フィットネスプール●岩盤浴・溶岩浴・ホットヨガスタジオ●リラクゼーション●飲食施設●宿泊施設などがあり、全て高級な作りになっており、その辺の温泉施設のとは、明らかに一線を画した比べものにならない素敵な空間が出来上がっていた。
各フロアには多くのスタッフがとても丁寧に案内をしていただき、いつもの自分と違った時間を味あわせていただきことができた。
最上階からは神戸港を一望でき、とても見晴らしがよく、夜景もとても綺麗であろうと感じた。
そして、温泉棟をでて「オーシャンズガーデン」へ向かう
まず入り口の正面のとても目立つところに、オリーブが飾られていた。
そして中には、清々しいチャペルやとても広い披露宴会場、多くの機能的な控室など、婚礼をされる方には、とても喜ばしい施設に仕上がっていた。
このような素敵な施設、そして幸せいっぱいの人に囲まれ、そして海風を受けながら新たな人生を歩めるオリーブはとても幸せであろうと感じ、あらためてこの仕事をさせていただけたことの喜びを感じることができた、そのような日になった。
12月に入ると、生花市場では迎春用商材の大市が、毎週のように行われる。その中でも2大大市が松市と千両市である。販売店はこの大市で、年末に販売する松、千両を手配する。
そのため私たち仲卸としても、年末の一大イベントであり、ある意味一年間の真価を問われる日と言えるであろう。そしてその松市を本日迎えた。
今年は全般的に、天候の加減から不作の年。しかしそのような中でも、超一流の商材を日本全国から入荷させることができた。
自分で言うのも恐縮ですが、このような不作の年でも、一級品を集めることができたスタッフのポテンシャルの高さには脱帽である。
中にはこんなユニークなものもある。せっかくの松なので根を残してみた・・・。
結び具合、龍のような木肌。場所も指定し、限定販売にてデビューをさせてみようかと思っている。どんな反応が出るか楽しみである。「又右衛門松」にでもしようかな・・・(笑)
私自身は、世界を飛び回り新しい色んな方面や商品づくりにチャレンジしながら前へ前へと行くタイプなので、若干の不安定さがつきまとう。そのような中、現場のスタッフは、会社の芯となる最も重要な事業を、しっかり地に足をつけ、基本に忠実でありながら、現状にとどまらず、前へ前へと力強く進めながら実践できているから、このような成果が出せているのではと思う。
さ~。今年の年末商戦の幕開いた。松の品揃えは、どこにも引けを取らないと胸を張れる。またそれ以上に逞しく日々成長するスタッフの素晴らしさは、もっと胸を張れると言える。
本当に頼もしいばかりである。