四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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27日28日は月見とスーパームーンでお月さんが注目を浴びる日がつづいた。私もそれにのっかり、オーストラリアからのショートステイで来てくれているゲストへのホスピタリティーとして、素敵な月を見ながらのおもてなしを工夫させていただいた。
27日は自宅でのバーベキューをおこなった。オーストラリアの人の多くはバーベキューが大好きなので、日本の食材を炭火で焼くバーベキューを設営し、ワイワイガヤガヤ言いながら開催。
そのような設営で、私が貢献できることは少ないので、せめてコスチュームぐらいはと思い、このような感じで参加させていただいた。その心意気をかっていただけたのか、調理の腕前は別として、とても喜んでいただくことができ、みんなで楽しい時間を過ごすことができた。(90%は自己満足かもしれないが・・・)
そして28日はスーパームーン。大忙しで通常業務や打ち合わせ終えて、ゲストを連れて神戸の街を案内した。
私は最近、大阪市内に出るよりは、東京都内に出る方が多く、神戸市内に出るよりは、海外に出るほうが多いような状況。
そんな中、久しぶりにみる神戸の夜景は、美しさに加え、懐かしさも感じ、とても心地よい時間を過ごすことができた。
それと同時に、もっとこの地で、活動してみたいという気持ちが高まり、ゲストが夜景の美しさに一喜一憂している間も、私は月を見ながら色んなことを考えていた。その中には具体的に可能性のあるものや、ちょっと夢物語的なものもあるが、多くの人にとって価値あるものになるのであれば、何とか実現できるようにしたいと強く思うことができた神戸の夜であった。そして連夜のムーンイベントを終え、帰路につくことにした。
帰宅すれば、昨日のバーベキューの時に飾った、ススキの横で、ハクが月を見上げていた。
きっとこの時のハクは、自分をウサギだと思っているのかな~~と一人で勝手に想像をしていた。
素敵な月光を浴び、少し浄化されたかな。9月もあと少し。頑張っていきますね。
9月18.19日 東京 新橋 アトムCSタワー 8Fにおいて、TEA‘sDesign株式会社の設立および活動の報告会をTEA‘s Design AFTERNOON TEA PARTYとして開催させていただくことができた。
ここアトムタワーにてアフタヌーンティーパーティーの開催、そして活動のご報告、活動を始めさせていただくことができましたのは、アトムリビンテック社の皆様、上田様をはじめアーバンスタイルの皆様の、ご指導や多大なご協力があり実現ができたということを皆様にご報告させていただきます。また、多くの皆様に支えられ、この日をむかえることができましたことを深く感謝しております。本当にありがとうございます。
今回クローズドタイプで行わせていただきましたが、局や新聞など報道関係はじめ、アーティストなど多岐の業種にわたる方お越しいただき、とても充実感いっぱいの素敵な2日間を過ごさせていただくことができました。その時の会場の風景を幾枚かアップしますね。
さらにともに活動しているメンバーが、とても素敵な食事を感動的なサービスで提供してくれました。
TEA‘sDesign株式会社は、まさにその名の通り、世界に誇るガーデンデザイナー矢野TEA氏の活動を支援し、そして植物や人を愛する様々な分野で活躍する人たちとともに、日本人が持つ感性の素晴らしさを世界に向けて発信していくことを目的に設立しました。
私は、矢野TEA氏とは10年前に出逢い、その時から様々なプロジェクトを共にし、彼の産み出すデザインに魅了されてきました。また小さな頃から園芸業界に携わってきた中、生産に関わる人たちとの活動を通じ、その苦労を目の当たりにし、そして共に試行錯誤し歩んできた中、常に感じてきたことは、魅力ある植物やプロダクツは、素敵な生産者やクリエーターなしでは、産まれてくることは無いということでした。
そこで私たちは「産み出す者」の功績を最大限に評価し、その地位の確立と保護を行うことを前提として活動し、さらにそれらを後世につないでいくために、次世代の担い手の発掘と、教育にも力を入れていくことこそが、持続可能なビジネスにつながっていくと考えています。
私たちは出会いから10年、TEA’s Designは、新たなメンバーを迎え入れ、
「世界の感動を日本へ。日本の感性を世界へ。」とどけるため、始動いたします。
シンガポールから帰国した時を含めると、この一週間で3回の上京になった。
帰国後、そのまま都内に入たほうが効率的だろうと思うのだが、そんなわけにもいかないのが現実で3往復となってしまった。
帰国し宝塚に到着した翌日、新設した会社のTEA’sDesign株式会社のお披露目会を兼ねたAFTERNOON TEA PARTYの打ち合わせのため新橋のアトムタワービルへと向かった。そこで偶然日程が合いとてもユニークな方をご紹介いただいた。
その方は、スペインではオリーブ農場をもち、日本では飲食店を開業されていて、日本とスペインを往復している、とてもユニークな方で、とても興味深い話を聞かせていただくことができた。そしてオリーブを用いた新しいプロジェクトの話で盛り上がり、何か一緒に行おうということで意気投合し、とても有意義な時間を過ごさせていただいた。
途中、外の空気を浴びに徒歩で日比谷公園まで足を運んだ。そこには日比谷花壇さんの日比谷公園店があり、せっかくの機会なので、ご挨拶をさせていただいた。
そしてちょうどその時に公園で行われていたビールのイベントをのぞいてみた。ご存知の方も多いかもですが、私はアルコールが飲めないのでワンフードをだけをいただいた。
あまりにもの大きさのため、これ一つで満腹になり、他に何も食べられなくなり、お腹をさすりながら、打ち合わせ会場に戻ることにした。
そして引き続きオリーブを中心に、多くの話をさせていただくことができた。そこで提案いただいた、ちょっと変わったプロジェクトについては、アップは不可能なので、事業化できた時に皆さんにお話させていただこうと思っています。乞うご期待。そしてその後私は次の用事があるので、場所を移動した。
翌朝、再びビジネスパートナーの矢野TEA氏と打ち合わせを行い、私は午後から大田市場で開催される全国花卸協会の理事会に出席させていただき、会議終了後、再び大阪に向けて飛行機にのり帰宅した。
そしてその二日後には、また都内でのJFMAのアフタヌーンセミナー、理事会、イブニングセミナーに出席、その後素敵なビジネスパートナーとディスカッションをさせていただき、その日初めて泊まる三軒茶屋のホテルへ向かい、部屋でデスクワークを行い、気が付けば午前2時ぐらいになったので横になった。
さらに次の日は、早朝からレンタカーに乗せていただき、千葉の生産者のもとへ。
出発から約2時間、目的地に到着。そこでとても貴重な情報を教えていただくことができた。おかげであるプロジェクトが大きく前に進んだような気がした。そのご教示いただいた方はもちろん、ご紹介いただいた方にも頭が下がる思いである。そしてミーティング終了後、足早に羽田空港へ。夕方に伊丹空港に到着し、車で移動し、次の打ち合わせに合流し、深夜帰宅となった。
その後数日は、シンガポールの課題や、新会社の開設パーティーの準備なので明け暮れ、バタバタの1週間となった。
以上が、今回 ブログとFBのアップができなかった言い訳です。(笑)
さて来週も東京の2往復。週末は新橋でTEA’s Design株式会社主催のアフタヌーンパーティー。忙しい一週間になりそうかも。 ではでは~~。
今日は最終日。帰国の日である。昨日のブログにも書いたが、既に両手いっぱいの課題と、
希望持つことができた。
そして今日も再びGardens By The Bay(ガーデンズバイザベイ)のOfficeへ。
さらにまた、とても素晴らしい人に出逢う機会をいただけた。
Gardens By The Bay ガーデンズ バイザベイのCEOであるDr, Kiat W .Tan氏である。
今回はオーストラリアのパートナーの紹介で、Dr,Tan氏と会うことになった。
Dr,Tan氏は帰国したばかりでかなり忙しいにもかかわらず、私たちのために時間をあけていただき、彼の思いを聞かせていただき、そしてビジネスなどの目先のものではなく、私たちの将来に向けて考えていること、それらに向けての取り組みなどをお話させていただいた。
その中でDr,Tan氏と私が一番大切にしていること、その考えが同じであり、そしてこれからどのようにして活動していくかのなどの点で、多くの共通点を見出すことができる本当に有意義であった。
私が一生懸命思いを伝えているとき、とても温かい面持ちで、包み込むような優しい眼で、相槌をうっていただき、正直、涙がこみあげ言葉がつまりそうになるぐらい、とてもしあわせな時間であった。
そしてここでのDr,Tan氏とのミーティングを最後に、今回のミッションは無事の帰国だけを残して終わりとなった。そして一番大切なものが同じであり、多くの共通点を見つけることができる、とても有意義な時間となりました。
将来に向けての大きな夢が見えて来たのを感じながら帰国します。
そして今回の訪問を機内で振り返り、改めて思う。
このような素晴らしい施設 Gardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)に
植物を供給している、世界を代表する素敵なナーセリー数社の日本総代理店をつとめさせ
ていただけていることの責任の重さ、そしてそれが大変誇らしいことであるということ。
何より大切なのはここGardens By The Bayで元気よく育っている植物を見て、
いかにこの業界の人間として、植物に対し尊厳の念を持ち、植物の「生」にこだわりを持つ
ということが大事かということ。そして心の底から人を感動させることができるのは、見た
目の驚きではなく「生きている植物」であるということ。
そして私は、本当に素晴らしい植物をはじめ、多くの関係者、パートナーに支えられて、
素晴らしい縁に恵まれ、支えられているということを・・・
これらのことをこのGardens By The Bayに関わる関係者、そして植物自身が私に
に伝えてくれた。
今すぐに、ここと同じような施設を日本に作るのは不可能であろう。でもしかし、いつの日
にか、世界の人びとが訪れ、感動するような素敵な場所を、日本に作ってみたいと。
そして、さらに同じ思いの同士で、もっと大きな夢をと・・・
早朝 ホテルで食事を済ませ、簡単なミーティングをしてGardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)に入った。
今回は今年2回目の訪問である。前回はオーストラリアから帰国の際にトランジットの時間を利用して訪問したため時間がなく、スタッフカートに乗せていただき急いで周る慌ただしい視察であったが、今回は完全にビジネスミーティングで来ているので時間もしっかりとってあったので、サプライヤーであるナーセリー、施工会社、現場スタッフやマネージャーとともに、施設内の植物状態をチェックしながら、ゆっくり周ることができた。
せっかくなので少し案内を
まずはメインであるフラワードームへ。
入り口を抜けると目の前に広大なドームが広がる。
何度来てもこのスケールの大きさには圧倒される。
そしてまず多くの人を驚かせるのがユニークなフォルムのチョリシアである(別名 パラボラッチョ トックリキワダ)
これは弊社が日本総代理店をつとめるビジネスパートナーが手配したもので、アルゼンチンから送られてきたものである。
そしてその近くにユッカ類 ユッカ ロストラータ ブルー・スワンをはじめ多くの種類が植栽されている。これらも私たちのビジネスパートナーがスペインより供給したものである。中々良い状態である。
次は人気のバオバブ(写真右)。これも同様、オーストラリアのビジネスパートナーが送ったものである。ここにも多くの人が集まってきている。
少し進むと見晴らしの良い所から巨大なヤシが見える。これも同様にオーストラリアから。
そしてUターンして次に進むと
これはグラスツリー(ブラックボーイ)グラウカ。いかがですか?この素晴らしい状態。
何度見てもため息が出てしまう。この素晴らしい状態は、現地や自生地までいっても中々見られるものではない。本当に素晴らしい。
続いて同じくオーストラリアからのボトルツリー。近年かなり数が減ってしまい、手配するのが難しくなってきている。特にこのようなユニークな形状のものは滅多にお目にかかれない。
その他に樹齢1000年のオリーブや珍しい植物に眼を奪われながら、次のパビリオン
Cloud Forestへと向かった。
ここもこの施設のシンボルで、この壮大な滝のようなものに、必ずと言っていいほど多くの
人が驚き、歓声を上げる。実に快適な空間である。
その中には、ディクソニアやヤシ類も数多く、そして見たことも無いような素敵な植物が元
気よく育っていた。
この他にも多くの素敵な植物に巡り合うことができ、とても幸せな時間であった。
これ以上の報告はブログでは長すぎるので、観光ガイドブックを参照ください(笑)
ただプロの方にはそこで載っていない情報が必要かと思うので、またお会いさせていただ
いた時にでもお伝えできればと思う。
そして今日の訪問で特に有意義であったのが、
ここ机上ではなくGardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)の現場で、
施設のマネージャーやスタッフ、ナーセリーと施工、そして何より素晴らしい植物を交えて、
ミーティングができたということであろう。
今回お世話になっているオーストラリアのサプライヤーのおかげで、ここGardens By The Bayに来ることになっが
色々なアイデアが浮かんできたのでいずれ、形にして皆さんに報告できればと思っています。
そして、私たちは時間の許す限り施設を周り、ガーデンズ バイ ザ ベイを後にした。
その後、昨日のガーデンセンターの皆さんや、サプライヤーの皆さんと共に晩餐会
を開いていただいた。
その錚々たる顔ぶれは、シンガポールの花き産業サミットと言っても過言でない面々であ
り、その中に私を加えていただいていることに、興奮をおぼえた。
そして、きっとこのメンバーであれば、ここシンガポールで新しいことにチャレンジしていけるはずと感じた。
さらにここから世界に向けて発信することも十分に可能であるという手ごたえも得ることができた。
さ~明日は最終日で帰国の日。もうすでに持ちきれないほどの希望と課題を背負って帰る
ことになるが、もう一歩先へ進むために、もうひと頑張りしたいと思う。
おやすみなさい。